パウンドフォーパウンド(P4P)ボクシングランキング2020年11月終わりの最新情報を、4誌まとめました。
やはり注目は、井上尚弥・田中恒成(試合これからですが)、ロペスやロマチェンコ、クロフォード等、
非常に気になります。
あくまでエンターテイメントで、これはいくら専門家がやっているとはいえ、あくまで「妄想を楽しむ」ランキングではあることを頭に置いておいて
楽しみながら見ていきましょう!

しかしマイクタイソンは本当にやばい。井上尚弥がヘビー級になった感じ
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パウンドフォーパウンド(P4P)ボクシングランキング最新11月!田中や井上は?
ヘビー級からミニマム級まで、体重別に全17の階級に分かれる男子プロボクシング、最近ではWBOがブリッジャー級というヘビー級の下にひとつ階級を加えると声明を出し物議を醸しまして、他の団体がどうするか気になるところであります。

格闘技は、身長や体格より「体重差」が最も物理的なダメージに影響するといわれることもあり、細かい体重別ランクがあり、それで不公平さを最小限にしようとするのは承知の事実であります。

最近のボクシング界では、この体重別階級のほかに主要な団体が世界に4つもあるため、各階級で最大4人(「スーパー王者」や「暫定王者」「休養王者」を含めると5人以上の場合もあります..)もチャンピオンがいることになり、
非常に「分かりにくい」「一体誰が一番強いのか!?」と混乱するファンも少なくないのが現状。
そこで海外の主要なボクシングメディアでは、「仮に体重が同じだったら、誰が一番強いのか」という仮想ランキング「パウンドフォーパウンド」を独自に選出しています。

と思ったけど結局バンタム級も後から「テテ」とか「カシメロ」とか「ネリ」が「俺の方が強い!」とか言い出してわけわからんし。
専門記者の投票や編集部で議論して決めるなど選出法はさまざまですが、世界のボクサーにとって「P4P入り」することは、ベルトと並ぶ何よりの名誉でもあり
ファンが議論するのもエンターテイメントとしては非常に盛り上がります。
最初に、最も老舗で権威あるリング誌のパウンドフォーパウンド10傑を見ていきましょう。
- 1位:サウル・アルバレス
- 2位:井上尚弥
- 3位:テレンス・クロフォード
- 4位:アレクサンダー・ウシク
- 5位:エロール・スペンスJr
- 6位:テオフィモ・ロペス
- 7位:ワシル・ロマチェンコ
- 8位:ファン・フランシスコ・エストラーダ
- 9位:ジョシュ・テイラー
- 10位:ゲナジー・ゴロフキン
その他の有名誌も、独自の基準でパウンドフォーパウンドを出しています。
「井上だけでなく、いったい田中恒成や井岡一翔の強さは?」
ということで、4誌見てみましょう。
以下に一覧でご紹介しましょう。
2020/11 時点でのランク | THE RING (老舗・元祖) 2020/11/14更新 | ESPN (専門家投票制) 2020/11/18 | WBN (WorldBoxingNews) 2020/11/?更新 | boxingscene 2020/12 |
---|---|---|---|---|
1位 | サウル・アルバレス(29) メキシコ | テレンス・クロフォード(33) アメリカ | サウル・アルバレス(29) メキシコ | サウル・アルバレス(29) メキシコ |
2位 | 井上尚弥(26) 日本 | サウル・アルバレス(29) メキシコ | タイソン・フューリー (28) イギリス | 井上尚弥(26) 日本 |
3位 | テレンス・クロフォード(33) アメリカ | 井上尚弥(26) 日本 | ティオフィモ・ロペス(22) アメリカ | テレンス・クロフォード(33) アメリカ |
4位 | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | 井上尚弥(26) 日本 | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ |
5位 | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | ティオフィモ・ロペス(22) アメリカ | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ |
6位 | ティオフィモ・ロペス(22) アメリカ | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ | テレンス・クロフォード(33) アメリカ | ティオフィモ・ロペス(22) アメリカ |
7位 | ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ |
8位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(30) メキシコ | タイソン・フューリー (29) イギリス | オレクサンドル・ウシク (34) ウクライナ | ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ |
9位 | ジョシュ・テイラー(29) イギリス | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | ジャーメル・チャーロ(29) アメリカ |
10位 | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ | ジョシュ・テイラー(29) イギリス |
WBNだけ、50位まで選出しています。
WBNP4P 11位以降 | 選手名 |
---|---|
11位 | ガーボンタ・デービス(24) アメリカ |
12位 | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン |
13位 | マイキー・ガルシア(31) アメリカ |
14位 | 田中恒成(25) 日本 |
15位 | アンソニー・ジョシュア(29) イギリス |
16位 | 井岡一翔(31) 日本 |
17位 | ドニー・ニエテス(38) フィリピン |
18位 | ワンヘン・ミナヨーティン(34) タイ |
19位 | ローマン・ゴンザレス(33) ニカラグア |
20位 | ホセ・ラミレス(28) アメリカ |
21位 | ショーン・ポーター(31) アメリカ |
22位 | ミゲール・ベルチェット(27) メキシコ |
23位 | レオ・サンタ・クルス(31) メキシコ |
24位 | デオンテイ・ワイルダー (34) アメリカ |
25位 | アルツール・ベテルビエフ(34) ロシア |
26位 | ジャーメル・チャーロ(30) アメリカ |
27位 | ジョシュ・テイラー(29) イギリス |
28位 | レジス・プログレイス(30) アメリカ |
29位 | シーサケット・ソー・ ルンヴィサイ(32) タイ |
30位 | ジャーモール・チャーロ(30) アメリカ |
31位 | ノニト・ドネア(36) フィリピン |
32位 | ゲーリー・ラッセル・ジュニア (31) アメリカ |
33位 | ダニエル・ジェイコブス(32) アメリカ |
34位 | キース・サーマン(30) アメリカ |
35位 | アンディ・ルイス・ジュニア(29) メキシコ・アメリカ |
36位 | モルティ・ムザラネ(36) 南アフリカ |
37位 | ディミトリー・ビボル(28) ロシア |
38位 | マイリス・ブリエディス(35) |
39位 | ギレルモ・リゴンドウ(39) キューバ |
40位 | ムロジョン・アフマダリエフ(25) ウズベキスタン |
41位 | ルイス・ネリー(25) メキシコ |
42位 | カルム・スミス(30) イギリス |
43位 | ヘルウィン・アンカハス (27) フィリピン |
44位 | デメトリアス・アンドラーデ(31) アメリカ |
45位 | 京口紘人(25) 日本 |
46位 | レイ・バルガス(28) メキシコ |
47位 | ギルベルト・ラミレス(28) メキシコ |
48位 | エマニュエル・ナバレッテ(25) メキシコ |
49位 | デビッド・ベナビデス(23) アメリカ |
50位 | ジョンリル・カシメロ(31) フィリピン |

最新11月のP4Pの感想
最近かなり4誌の差が如実になってきたように感じます。
やはり「採点する人」が違うと全然違くなってくる、というのが実際で
クロフォードの評価が全然違ったり、フューリーがすごく上位だったり
いったいどうとらえていいのかわからないところもあります。
しかし、トップ50を見ると、田中恒成選手と、井岡一翔選手が相変わらず近い位置にいますので
大晦日の2人の対戦は楽しみでしかありません。
今年こそお酒に潰れないでしっかり見ておきたいと思います!
また、やはり面白いのは「ライト級」
デービスvsロペスが2021年組まれれば最高に面白いですよね。
個人的にはデービスの時代がくることも見ています。
ちなみに勝手な私のp4pランキングは...被弾数・率等を見た感じで
1位:ロマチェンコ(怪我してなければ)
2位:井上尚弥
3位:ガーボンタ・デービス
4位:クロフォード
5位:エロール・スペンスジュニア
です。
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最新のp4pの試合を見逃すな!
まずは直近から。タイソンも昔であればPFP入りなので入れています。
11月29日12::00~ マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズjr WOWOW
12月6日11:00~ エロール・スペンスjr vsダニー・ガルシア WOWOW
(12月13日 中谷正義vsフェリックス p4pではない)
12月19日 ゴロフキンvsカミル・シェルメタ DAZNと思われる
12月19日 カネロvsカミル・スミス DAZNと思われる
(12月20日 ドネアvsロドリゲス p4pではない)
12月31日夕方 田中恒成vs井岡一翔 TBS
スペンス戦は塩になる可能性もありますが、スペンスが事故後でおかしくなっていないかを見たいですね。
他は全部かなり楽しみであります。
\\ 12/13 中谷正義vsフェリックス //
1、WOWOWは初回登録1ヶ月分の料金で2か月見ることが出来るキャンペーン中
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※WOWOWオンデマンドに登録することで見ることが出来ます! 家を締め切ってヘッドホンとお酒 これで現地以上の最高のスポーツ観戦できるよ(笑※WOWOWはボクシングの生中継・最新映画・オリジナルドラマを追加課金なしで観ることができます!
今ならこれも!
・12月6日11:00~ エロール・スペンスjr vsダニー・ガルシア
・12月13日12:00~ 中谷正義vsフェリックス
・12月20日11:00~ ドネアvsロドリゲス
等
最新p4pに関するネットの反応
エロール・スペンス Jr.が選ぶパウンド・フォー・パウンドランキング。1位カネロ、2位ローマン・ゴンサレス、3位自分、4位クロフォード、5位クラレッサ・シールズ。主観の架空ランキングだから本来これくらい遊び心があっていいんですよね。もちろん各媒体はしっかり選ばなければいけないですが。 https://t.co/IZqsdVVwrE
— daisuke sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) November 17, 2020
>ちなみにメイウェザーは、自らが選ぶパウンド・フォー・パウンド(階級関係なしの最強ランキング)の3位に井上をリストアップしている。
そうなんだ? https://t.co/hzDTHCNgl0
— wynn3939114 (@wynn3939114) November 17, 2020
日本人初の快挙 井上尚弥が世界最強ランキング1位に選出
WBAスーパー
IBF世界バンタム級王者井上尚弥がイギリスメディアの世界最強ランキングパウンド・フォー・パウンドで1位に選出され、日本人初の快挙を成し遂げた pic.twitter.com/RNMUxnGXyy
— 小松正樹 (@rAz6KjQzQOkip9p) November 16, 2020
7位8位は同じ階級。。
Boxing Social PFP最新ランキング
1位 井上尚弥
2位 カネロ
3位 ウシク
4位 クロフォード
5位 テオフィモロペス
6位 ロマチェンコ
7位 エストラーダ
8位 ロマゴン
9位 田中恒成
10位 テイラー
https://t.co/Bk5q1icQvL— 田中恒成/KOsei Tanaka (@KOsei530) November 4, 2020
まとめ
イギリスのBoxing Socialというところで井上選手が1位ということも話題になっていますが、
正直、聞いたことがなかった媒体であります。
嬉しいですが、あくまでPFPの元祖は「リング誌」ですのでやはりリング誌を中心に見るべきでしょう。。
ココがポイント
- リング誌井上2位、WBNで井上4位、田中14位は変わらず
- WBN50傑には寺地、井岡、京口もランクイン
- ロマチェンコがランクを下げ、ロペス、ジョシュテイラー、デービスが上昇著しい


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