2022年に入っても連日注目の好カードが引きも切らない世界のプロボクシング界。まもなく一年の前半が経過するのを前に、最新のパウンドフォーパウンドをチェックしましょう。
階級や団体を超えて、色々なデータを検証して〝最強のボクサー〟をランク化する最新2022年5月のボクシングランキング「パウンドフォーパウンド(P4P)」。5つの主要ボクシングメディアが発表している最新P4Pを一覧表でご紹介します。(出典:Wikipedia、各PFPサイト)
最新P4Pはこちらより
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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パウンドフォーパウンド最新2022年5月ランキング・リング誌
パウンドフォーパウンド最新5月のプロボクシングランキング、まずは老舗である米リング誌の10傑から見てみましょう。
※5月7日付の最新ランキングです(後述する比較表の中にも入っています)。
・1位:オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
・2位:テレンス・クロフォード(アメリカ)
・3位:井上尚弥(日本)
・4位:エロール・スペンスJr(アメリカ)
・5位:ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
・6位:サウル・アルバレス(メキシコ)
・7位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
・8位:ディミトリー・ビボル(ロシア)
・9位:ジョシュ・テイラー(英国)
・10位:ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)
パウンドフォーパウンド5月5誌比較
「ボクシング界全体最強ランキング」であるパウンドフォーパウンドは、老舗で最も権威あるのが前述のリング誌ですが、他の海外専門メディアも独自方式でランク付けしています。
ザ・リング(リング誌)、ESPN、WBN、ボクシングシーン.com、DAZNの5つのメディアが公表しているP4Pトップ10を比較してみましょう。
パウンドフォーパウンド5月50傑(World Boxing News)
「World Boxing News」だけはパウンドフォーパウンドを50位まで発表しています。11位以下はご覧の通りです。
WBNP4P 11位以降 | 選手名 |
11位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(31) メキシコ |
12位 | ジョージ・カンボソスJr (28) オーストラリア |
13位 | ゲナジー・ゴロフキン (40) カザフスタン |
14位 | ガーボンタ・デービス(27) アメリカ |
15位 | 井岡一翔(32) 日本 |
16位 | ジャック・カットラル(28)イギリス |
17位 | ジャーメル・チャーロ(32)アメリカ |
18位 | シャークル・スティーブンソン(25) アメリカ |
19位 | テオフィモ・ロペス(25) アメリカ |
20位 | アルツール・ベテルビエフ(35) ロシア |
21位 | レオ・サンタ・クルス(31) メキシコ |
22位 | 田中恒成(26) 日本 |
23位 | シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(34) タイ |
24位 | ホセ・ラミレス(29) アメリカ |
25位 | ジョシュ・テイラー(31) イギリス |
26位 | アンソニー・ジョシュア(29) イギリス |
27位 | デオンテイ・ワイルダー (35) アメリカ |
28位 | ジャーモール・チャーロ(31) アメリカ |
29位 | ステファン・フルトンJr(27) アメリカ |
30位 | エマニュエル・ナバレッテ(27) メキシコ |
31位 | レジス・プログレイス(31) アメリカ |
32位 | アンディ・ルイス・ジュニア(30) メキシコ・アメリカ |
33位 | ワンヘン・ミナヨーティン(35) タイ |
34位 | キース・サーマン(32) アメリカ |
35位 | デメトリアス・アンドラーデ(32) アメリカ |
36位 | デビッド・ベナビデス(25) アメリカ |
37位 | ジョンリル・カシメロ(32) フィリピン |
38位 | ヒルベルト・ラミレス (31) メキシコ |
39位 | マイリス・ブリエディス(36) |
40位 | ムロジョン・アフマダリエフ(29) ウズベキスタン |
41位 | ヘルウィン・アンカハス (27) フィリピン |
42位 | ハイメ・ムンギア(25) メキシコ |
43位 | ホセ・ロドリゲス(32) メキシコ |
44位 | マーク・マグサヨ(26) フィリピン |
45位 | 京口紘人(27) 日本 |
46位 | ブライアン・カスターノ(32) アルゼンチン |
47位 | ジョー・スミス・ジュニア(32) アメリカ |
48位 | ヴィンセント・アストロラビオ(25) フィリピン |
49位 | ホセ・セペダ(32) アメリカ |
50位 | カラム・スミス(32) イギリス |
パウンドフォーパウンド入りの日本人
上記のランキングでご紹介したうち、5月のPFP入り日本人は以下の通りとなります。
・井上尚弥:リング誌3位、ESPN2位、WBN4位、ボクシングシーン3位、DAZN4位
・井岡一翔:WBN15位
・田中恒成:WBN22位
・京口紘人:WBN45位
PFP(パウンドフォーパウンド)同士の最新の試合
最新5月のパウンドフォーパウンド・ボクシングランキングに名前を連ねている世界屈指の強豪ボクサーたち。仮にそのP4Pランカー同士が戦えば「仮想が現実に」なるわけですが、では近く行われる〝見逃し厳禁〟P4P対決や、P4Pランカーが登場する試合予定を見ていきましょう。
5月15日:チャーロ弟 vs カスターノ2
昨年夏、激闘の末ドローとなったスーパーウェルター級4団体王座統一戦のダイレクトリマッチです。WBAスーパー・IBF・WBC王者ジャーメル・チャーロ(チャーロ弟)選手(米)が、「実は前戦は勝っていた」と評価が高かったWBO王者カスターノ選手(アルゼンチン)と最終決着をつけます。
6月5日:カンボソスJr vs ヘイニー
6月の世界のファン必見といえるメガマッチの筆頭格が、このライト級4団体王座統一戦です! WBAスーパー、IBF、WBOの三団体王者ジョージ・カンボソスJr選手と、WBC王者デヴィン・ヘイニー選手(米)との大一番。
カンボソス王者の地元豪州メルボルンで、米期待のスター候補ヘイニー王者を迎え撃ちます。
6月7日:井上尚弥 vs ドネア2
日本国内でも世界的なビッグカードが開催されます。さいたまSAでのバンタム級三団体王座統一戦「井上vsドネア2」です。
〝死闘〟となった約3年前の初戦が再現されるのか、それとも「モンスター」が「フィリピンの閃光」を踏み散らすのか。必見です。
6月10日:京口紘人 vs ベルムデス
ライトフライ級のWBA団体内王座統一戦がこちら。WBAスーパー王者の京口選手が敵地メキシコに乗り込んで正規王者ベルムデス選手と雌雄を決します。
22年あるかもしれないビッグファイト
このほか、22年に実施が期待されるP4P級の大きなボクシングマッチを予想してみました。
◆ウシク vs ジョシュア
WBAスーパー・IBF・WBO3団体のヘビー級王者オレクサンドル・ウシク選手と、王座から陥落したアンソニー・ジョシュア選手との防衛戦が近く予想されています。
既に「7月23日に中東サウジアラビアでの開催の方向。ライブはDAZN」といった確定報道もあるようです。
◆井上尚弥(orドネア) vs バトラー
このほど、カシメロ王者が「失態」のため王座を剥奪され、代わりにWBOバンタム級王者に昇格したバトラー選手。6月の「井上vsドネア2」の勝者との四団体統一戦に意欲を示しています。
「井上vsドネア2」の結果を踏まえ、年内に開催されるのかどうか、推移が注目されます。
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- パウンドフォーパウンド5月の最新ランキングを5メディア一挙掲載
- WBN1位はウシク、カネロ2位に。ビボル8位にランクインなど変動
- 当面のメガマッチはSウェルターとライト級の4団体王座統一戦など
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