2021年の世界のプロボクシング界は、秋以降に大変注目のマッチが続き世界王座がいくつか変動しました。
階級や団体を超えて〝王者の強さ〟を比べる最新12月のボクシングランキング「パウンドフォーパウンド(P4P)」はどうなっているでしょうか。主要メディアの最新P4Pを一覧表でご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、各PFPサイト)

最新P4Pはこちらより
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パウンドフォーパウンド最新2021年12月ランキング・リング誌
パウンドフォーパウンド最新12月のプロボクシングランキング、まずは老舗である米リング誌の10傑から見てみましょう。
2021年12月9日付の最新ランキングです(後述する比較表の中にも入っています)。
・1位:サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)
・2位:オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
・3位:テレンス・クロフォード(アメリカ)
・4位:井上尚弥(日本)
・5位:ジョシュ・テイラー(英国)
・6位:エロール・スペンスJr(アメリカ)
・7位:ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
・8位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
・9位:井岡一翔(日本)
・10位:タイソン・フューリー(英国)

パウンドフォーパウンド12月5誌比較
「全体最強ボクシングランキング」のパウンドフォーパウンドは、老舗で最も権威あるのが前述のリング誌ですが、他の海外専門メディアも独自方式でランク付けしています。今回新たにDAZNを加えた5つのメディアのP4Pトップ10を比較してみましょう。

パウンドフォーパウンド12月50傑(World Boxing News)
「World Boxing News」だけはパウンドフォーパウンドを50位まで発表しています。以下に見てみましょう。
WBNP4P 11位以降 | 選手名 |
11位 | ガーボンタ・デービス(27) アメリカ |
12位 | ワシル・ロマチェンコ(33) ウクライナ |
13位 | 井岡一翔(32) 日本 |
14位 | ゲナジー・ゴロフキン (39) カザフスタン |
15位 | ローマン・ゴンザレス(33) ニカラグア |
16位 | テオフィモ・ロペス(24) アメリカ |
17位 | ヨルデニス・ウガス(35) キューバ |
18位 | ジャーメル・チャーロ(31)アメリカ |
19位 | オスカル・バルデス(30) メキシコ |
20位 | デオンテイ・ワイルダー (35) アメリカ |
21位 | レオ・サンタ・クルス(31) メキシコ |
22位 | 田中恒成(26) 日本 |
23位 | シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(34) タイ |
24位 | ホセ・ラミレス(29) アメリカ |
25位 | ジャーモール・チャーロ(31) アメリカ |
26位 | アンソニー・ジョシュア(29) イギリス |
27位 | アルツール・ベテルビエフ(34) ロシア |
28位 | シャークル・スティーブンソン(24) アメリカ |
29位 | レジス・プログレイス(31) アメリカ |
30位 | ゲーリー・ラッセル・ジュニア (32) アメリカ |
31位 | エマニュエル・ナバレッテ(26) メキシコ |
32位 | ステファン・フルトンJr(27) アメリカ |
33位 | アンディ・ルイス・ジュニア(30) メキシコ・アメリカ |
34位 | ワンヘン・ミナヨーティン(35) タイ |
35位 | ダニエル・ジェイコブス(33) アメリカ |
36位 | キース・サーマン(31) アメリカ |
37位 | ディミトリー・ビボル(28) ロシア |
38位 | デメトリアス・アンドラーデ(32) アメリカ |
39位 | ギレルモ・リゴンドウ(40) キューバ |
40位 | デビッド・ベナビデス(24) アメリカ |
41位 | ジョンリル・カシメロ(32) フィリピン |
42位 | ミゲール・ベルチェット(27) メキシコ |
43位 | マイリス・ブリエディス(36) |
44位 | サンドロ・マルティン(28) |
45位 | ムロジョン・アフマダリエフ(28) ウズベキスタン |
46位 | ヘルウィン・アンカハス (27) フィリピン |
47位 | マイキー・ガルシア(33) |
48位 | ヒルベルト・ラミレス (30) メキシコ |
49位 | ハイメ・ムンギア(25) メキシコ |
50位 | 京口紘人(27) 日本 |

パウンドフォーパウンド入りの日本人
上記のランキングでご紹介したうち、12月のPFP入り日本人選手は以下の通りとなります。
・井上尚弥:リング誌4位、ESPN3位、WBN4位
・井岡一翔:リング誌9位、WBN13位
・田中恒成:WBN22位
・京口紘人:WBN50位
田中恒成は再び輝くことができるのか~井岡戦で打ちのめされた心身(VICTORY)#Yahooニュース
https://t.co/Wb0mD0brwJ— 田中恒成/KOsei Tanaka (@KOsei530) December 8, 2021
PFP(パウンドフォーパウンド)同士の最新の試合
最新12月のパウンドフォーパウンド・ボクシングランキングに名前を連ねている世界屈指の強豪ボクサーたち。仮にそのP4Pランカー同士が戦えば、「仮想が現実に」なるわけですが、では近く行われる〝見逃し厳禁〟P4P対決や、P4Pランカーが登場する試合予定を見ていきましょう(試合日程は日本時間)。
12月14日:井上尚弥vsディパエン
世界バンタム級タイトル戦「WBAスーパー&IBF王者井上尚弥 vs アラン・ディパエン」の1戦。井上選手が熱望する団体統一戦にはなりませんでしたが、ほぼ2年ぶりの日本凱旋試合だけに、井上選手の気合いも十分。再び「瞬殺」を見たいですね。
12/14(火)開催
「PXB WORLD SPIRITS」
ファイナルマッチである
井上尚弥 vs アラン・ディパエンの
煽り映像が解禁されました!コチラからhttps://t.co/DCKrpz942n#PXB #naoyainoue #井上尚弥 #boxing#InoueDipaen pic.twitter.com/8vM8lizuhV
— PXB OFFICIAL (@PXB_PR) December 8, 2021


12月18日:ベテルビエフvsブラウン
世界ライトヘビー級タイトル戦「WBC・IBF王者アルトゥール・ベテルビエフ vs マーカス・ブラウン」
WBNのP4P27位のベテルビエフ2冠王者が、ブラウン選手を迎えての防衛戦です。

22年2月27日:テイラーvsカテラル
ちょっと先ですが、世界スーパーライト級タイトル戦「4団体統一王者ジョシュ・テイラー vs ジャック・カテラル」が2月にマッチング。当初12月予定の試合が延期されたようです。
リング誌5位の強豪PFPテイラー選手が、難なく挑戦者を下してランキングを守れるか、注目されます。
Day 2 london presser. That’s a wrap. Now time to go prepare to beat Catterall into the ground. #AndStill #Undisputed #TaylorCatterall pic.twitter.com/73EMNjiJzw
— Josh Taylor (@JoshTaylorBoxer) December 8, 2021
22年あるかもしれないビッグファイト
日本で年内に行われる世界的ビッグファイトは、田中、井上戦以外はコロナ禍で延期になってしまいました。それらを含めて、22年前半に期待されるP4P級の大きなボクシングマッチを予想してみました。
■ミドル級王座統一戦「IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン vs WBAスーパー王者村田諒太」
※延期は大変残念でしたが、できれば2~3月にも実現してほしいものです。
https://twitter.com/GGGBoxing/status/1465325982664044545
■スーパーフライ級王座統一戦「WBO王者井岡一翔 vs IBF王者ヘルウィン・アンカハス」

■バンタム級三団体統一戦「井上尚弥 vs ドネア2」

■ヘビー級タイトル戦「WBC王者フューリー vs ホワイト」
※フューリー選手とウシク選手の統一戦交渉が頓挫し、代わりにWBCがこの試合を指令したとされます。
■ヘビー級タイトル戦「3団体統一王者ウシク vs ジョシュア2」
※ウシク選手の強さを世界に知らしめた今年の「vsジョシュア1」でしたが、恐らく契約上の再戦条項から早い時期に行われる臆測が出ているようです。
■ライト級タイトル戦「4団体統一王者カンボソスJr vs ロマチェンコ」

まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- パウンドフォーパウンド12月の最新ランキングを今回5誌で比較!
- 統一戦ない井上順位下げる。10位からロペス去りフューリーがin
- 14日の井上vsディパエン戦のほか延期の村田・井岡戦に来年期待
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