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パウンドフォーパウンド(P4P)ボクシングランキング最新5月

全部で17もの体重別に階級が細かく分かれるプロボクシング。さらに世界には主要4団体が各々王者を決めていますので、同時に何と約70人もの世界チャンピオンが林立しているのが実態です。

ファンとしては「もし体重・団体の壁を取っ払ってお互い闘ったら誰が最強?」が知りたいもの。そこでメディアが独自に編み出したのが「パウンドフォーパウンド(P4P)」という「仮想最強ランキング」です。

今回はその5月の最新P4Pランキングをご紹介。井上尚弥、井岡一翔は何位なのか、各誌を比較してみました。(出典:Wikipedia、各P4Pサイト)

尚弥の次戦、やっと6月に決定したようだ!再びベガスでメインか?!また豪快KO楽しみww

PFP(ボクシング)最新2021年5月ランキング・リング誌

ボクシングのパウンドフォーパウンド最新5月のランキング、まずは老舗である米リング誌の10傑から見てみましょう。

2021年4月末時点確定の最新ランキングですが、3月にご紹介した前回の内容から2人変更がありました!

3月に「ロマゴン」ことゴンザレス選手をフルラウンド計2500発の大激闘で下した、WBAスーパー・WBC世界スーパーフライ級王者エストラーダ選手が1つランクを上げて7位に。7位だったロマチェンコ選手は8位に下がりました(次項の4誌比較表の中でもご紹介しています)。

1位:サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)

・2位:井上尚弥(日本)

・3位:テレンス・クロフォード(アメリカ)

・4位:アレクレンダー・ウシク(ウクライナ)

・5位:エロール・スペンスJr(アメリカ)

・6位:テオフィモ・ロペス(アメリカ)

・7位:ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

・8位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)

・9位:ジョシュ・テイラー(イギリス)

・10位:井岡一翔(日本)

ロマゴンvsエストラーダ戦は今年のベストバウトの1つかも!

P4P(パウンドフォーパウンド)4誌比較

パウンドフォーパウンドは老舗で最も権威あるのが前述のリング誌ですが、他の海外専門メディアも独自方式でランク付けしています。4誌のトップ10を比較してみましょう。

2021/3
時点でのランク
THE RING
(老舗・元祖)
2020/4/17更新
ESPN
(専門家投票制)
2021/3/23\\17から更新なし
WBN
(WorldBoxingNews)
2021/3以降
boxingscene

2021/3/2 更新
1位サウル・アルバレス(30)
メキシコ
テレンス・クロフォード(33)
アメリカ
サウル・アルバレス(30)
メキシコ
井上尚弥(27)
日本
2位井上尚弥(27)
日本
サウル・アルバレス(30)
メキシコ
エロール・スペンス・ジュニア
(30)
アメリカ
エロール・スペンス・ジュニア
(30)
アメリカ
3位テレンス・クロフォード(33)
アメリカ
井上尚弥(27)
日本
タイソン・フューリー (28)
イギリス
サウル・アルバレス(30)
メキシコ
4位オレクサンドル・ウシク
(33)
ウクライナ
エロール・スペンス・ジュニア
(30)
アメリカ
ティオフィモ・ロペス(23)
アメリカ
ティオフィモ・ロペス(23)
アメリカ
5位エロール・スペンス・ジュニア
(30)
アメリカ
ティオフィモ・ロペス(23)
アメリカ
井上尚弥(27)
日本
4位同率

ホセ・ラミレス(28)
アメリカ
6位ティオフィモ・ロペス(23)
アメリカ
タイソン・フューリー (29)
イギリス
テレンス・クロフォード(33)
アメリカ
オレクサンドル・ウシク
(33)
ウクライナ
7位ファン・フランシスコ・
エストラーダ(30)
メキシコ
オレクサンドル・ウシク
(33)
ウクライナ
ファン・フランシスコ・
エストラーダ(30)
メキシコ
マイリス・ブリエディス
(ラトビア)
8位ワシル・ロマチェンコ(32)
ウクライナ
ワシル・ロマチェンコ(32)
ウクライナ
マニー・パッキャオ(40)
フィリピン
ジョシュ・テイラー(30)
イギリス
9位ジョシュ・テイラー(30)
イギリス
ファン・フランシスコ・
エストラーダ(30)
メキシコ
オレクサンドル・ウシク
(33)
ウクライナ
井岡一翔(31)
日本
10位井岡一翔(31)
日本
オスカル・バルデス
(30)
メキシコ
井岡一翔(31)
日本
ジャーメル・チャーロ(29)
アメリカ

P4P(パウンドフォーパウンド)50傑

「World Boxing News」だけはパウンドフォーパウンドを50位まで発表しています。以下に見てみましょう。

WBNP4P
11位以降
選手名
11位ゲナジー・ゴロフキン
(37)
カザフスタン
12位ワシル・ロマチェンコ(32)
ウクライナ
13位ローマン・ゴンザレス(33)
ニカラグア
14位ガーボンタ・デービス(24)
アメリカ
15位アンソニー・ジョシュア(29)
イギリス
16位マイキー・ガルシア(31)
アメリカ
17位
ホセ・ラミレス(28)
アメリカ
18位オスカル・バルデス
(30)
メキシコ
19位ショーン・ポーター(31)
アメリカ
20位レオ・サンタ・クルス(31)
メキシコ
21位田中恒成(25)
日本
22位シーサケット・ソー・
ルンヴィサイ(32)
タイ
23位デオンテイ・ワイルダー (34)
アメリカ
24位アルツール・ベテルビエフ(34)
ロシア
25位ジャーメル・チャーロ(30)
アメリカ
26位ジョシュ・テイラー(30)
イギリス
27位レジス・プログレイス(30)
アメリカ
28位ジャーモール・チャーロ(30)
アメリカ
29位ゲーリー・ラッセル・ジュニア
(31)
アメリカ
30位ノニト・ドネア(36)
フィリピン
31位エマニュエル・ナバレッテ(25)
メキシコ
32位ワンヘン・ミナヨーティン(34)
タイ
33位ダニエル・ジェイコブス(32)
アメリカ
34位キース・サーマン(30)
アメリカ
35位アンディ・ルイス・ジュニア(29)
メキシコ・アメリカ
36位モルティ・ムザラネ(36)
南アフリカ
37位デメトリアス・アンドラーデ(31)
アメリカ
38位ギレルモ・リゴンドウ(39)
キューバ
39位寺地拳四朗(28)
日本
40位ディミトリー・ビボル(28)
ロシア
41位デビッド・ベナビデス(23)
アメリカ
42位ミゲール・ベルチェット(27)
メキシコ
43位マイリス・ブリエディス(35)
44位ルイス・ネリー(25)
メキシコ
45位ムロジョン・アフマダリエフ(26)
ウズベキスタン
46位ヘルウィン・アンカハス (27)
フィリピン
47位ギルベルト・ラミレス(28)
メキシコ
48位ビリー・ジョー・サンダース
(29)
イギリス
49位京口紘人(25)
日本
50位ジョンリル・カシメロ(31)
フィリピン

P4P(パウンドフォーパウンド)同士の最新の試合

仮想ランキングのパウンドフォーパウンドですが、ランキング上位の選手同士が試合をすればそれはすなわち「リアルP4P対決」になります。

「P4P同士」ではありませんが、今年も6月までにP4Pトップランカーが続々試合に登場します。必見の試合をご紹介しましょう。

5月8日

・WBO.WBA.WBC世界スーパーミドル級王座統一戦
カネロ・アルバレス vs ビリー・ジョー・サンダース

DAZNで日本時間5月9日朝9時から生配信決定!!

5月22日

・WBA.IBF.WBC.WBO世界スーパーライト級王座統一戦
ホセ・ラミレス vs ジョシュ・テイラー

こちらもWOWOWオンデマンドで、5/23(日)午前11:00頃からライブで先行ネット配信決定!

https://twitter.com/JoshTaylorBoxer/status/1386750893878480897

6月5日

・WBC.WBA.WBO.IBF世界ライト級タイトルマッチ
テオフィモ・ロペス vs ジョージ・カンボサス・ジュニア

6月19日

・WBA.IBF世界バンタム級タイトルマッチ
井上尚弥 vs マイケル・ダスマリナス

6月26日

・ライト級ノンタイトルマッチ
ワシル・ロマチェンコ vs 中谷正義

尚弥さんの試合は多分またWOWOWライブ+夜フジTVかな。ロマさん対中谷さんもぜひライブで見たいな!

21年見逃し厳禁&あるかもしれないビッグファイト

このほかに見逃し厳禁の、決定済み及びあるかもしれない今年のP4Pビッグファイトを一部ご紹介しましょう。

・5月29日 デヴィン・ヘイニー vs ホルヘ・リナレス

      ノニト・ドネア vs ノルディーヌ・ウバーリ

・6月26日 ガーボンタ・デービス vs マリオ・バリオス

・(未定)マニー・パッキャオ vs ライアン・ガルシア

・(未定)アンソニー・ジョシュア vs タイソン・フューリー  

ドネアvsウバーリはWOWOWで生中継決定だあぁ!!あとリナレス戦は恐らくDAZNです

PFP(パウンドフォーパウンド)入りの日本人

上記のランキングでご紹介したうち、5月のP4P入り日本人は以下の通りとなります。

井上尚弥:リング誌2位、ESPN3位、WBN5位、ボクシングシーン1位

井岡一翔:リング誌10位、WBN10位,ボクシングシーン9位

寺地拳四朗:WBN39位

京口紘人:WBN49位

田中恒成:WBN21位

「未来のP4P候補」中谷潤人王者は5・29にアコスタ選手と防衛戦。これも大注目ねw

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • パウンドフォーパウンド5月の最新ランキングを4誌で比較!
  • エストラーダが激戦制しランクアップ。尚弥らは変わらず
  • 6月の尚弥次戦atベガス、ロマ対中谷正義など必見試合続々

3月の前回P4Pと比べ、今回の5月最新版で目を引くのは、前述したエストラーダ選手のランクアップとともに「オスカル・バルデス選手初ランク入り」でしょうか。

ESPNトップ10の10位に初めて登場したバルデス選手。その理由は2月の衝撃的なKO勝利にあります。WBCスーパーフェザー級王者ベルチェルト選手に挑んだバルデス選手。劣勢の下馬評を覆し、何と10Rに左フックを見舞うとベルチェルト王者は前のめりに崩れて失神。凄まじい「番狂わせKO劇」となりました。

↓動画はこちら。

ファンの間で「KOオブ・ジ・イヤー間違いなし」との評価も高い1戦となり、新王者バルデス選手は一気にP4P入りの栄誉。次の初防衛戦も注目されそうです。

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