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プロ野球開幕投手一覧2023！パ・リーグ編・視聴方法

プロ野球（NPB）の2023年シーズンがいよいよ開幕します。セパ両リーグで今年もペナント、そして日本一を目指す熱き長い戦いが始まります。

今回はパ・リーグの開幕投手と開幕カード一覧をご紹介。プロ野球開幕投手の意味や条件、開幕戦の視聴方法も探りました。（出典：Wikipedia、スポーツメディアなど）

列島中を熱狂の渦に巻き込んだWBCの興奮を、そのままシーズンにもつなげたいね！

2023年のプロ野球開幕投手一覧【パ・リーグ】

2023年シーズンのプロ野球開幕投手一覧パ・リーグ編。今年は3月にWBCが行われ、各球団のエース格が出場したこともあり少しイレギュラーな開幕風景の球団もあるようです。

侍ジャパンはNPB組、MLB組ともに早速チームに合流。JAPANユニからお馴染みの自軍ユニに戻ったわね（ちょっと侍ロス感…）

開幕投手とは？

そもそもプロ野球の開幕投手とはどういう存在なのでしょうか。2023年のNPB各球団の一シーズン試合数は143試合。10月まで続く大変な長丁場ですが、その最初の試合で先発登板する投手が「開幕投手」です。

開幕戦は「長い一年の始まり」であり、必勝祈願やファンサービスの意味もあって各球団とも特別なセレモニー付きのスペシャル感ある試合。

それだけに、先発投手もそのチームの「顔」であるエース級が登板することが多いようです。

「単なる最初の1試合」というドライな見方もあるけど、メジャーでも基本はエース級がズラリ。エンゼルスは2年連続で「世界一のMVP」大谷さんですね

開幕投手に選ばれる条件は？

プロ野球において先発投手はチームの「柱」でもありますが、開幕投手はその中でも特別視され、開幕投手に選ばれることは非常に名誉だと受け止められます。

多くの監督は「一年間チームを引っ張ってくれ」といった思いを込めて、キャンプの早い時期から、そのシーズンの中心となる先発投手に「開幕投手を頼む」と告げるのが一般的です。

このため新人がいきなり開幕投手という例はNPBでは過去ほとんどなく、逆に「大エース」が君臨していた昭和時代には、例えば〝400勝〟金田正一氏がNPB最多14回、山田久志氏がNPB記録の12年連続など「大物指定席」になっていたこともありました。

では今年のパ・リーグ開幕投手はどうなっているのか、以下に見ていきましょう。

2023年の開幕投手一覧

2023年プロ野球開幕投手パ・リーグ編、では開幕直前情報による6球団の一覧を見てみましょう。

ソフトバンクの開幕投手

オリックスからの王座奪回に燃えるソフトバンクは、ちょっと意表の大関友久投手が指名されました。育成出身25歳で昨年ブレイクしたプロ3年目。

15先発登板7勝6敗・防御率2.93、両リーグトップタイの2完封という実績と、シーズン中にがん腫瘍手術を克服したタフガイぶりが大きく評価されたようです。

絶対エース千賀がMLBに移籍したこともあるな

日本ハムの開幕投手

日ハムにとって2023年シーズンはとても特別で歴史的。メジャー仕様で新設備盛りだくさん、新観光名所としても地元で大期待の新本拠地「エスコンフィールド北海道」がこけら落としするからです。

その栄えある一番最初のマウンド任されるのが、ベテランエース加藤貴之投手。最下位から浮上する先陣を新庄監督に託されました。

楽天の開幕投手

その加藤投手とエスコンフィールド北海道で投げ合う楽天の開幕投手にも「超大物」が。田中将大投手です。

MLBヤンキース時代に4度も開幕投手を務めたかつての球界を代表するエース。楽天での開幕投手は11年ぶりです。駒大苫小牧高出身でもあり、縁深い北海道での久々の勇姿が注目されます。

西武の開幕投手

松井稼頭央・新監督の最初の采配となる西武開幕戦。エースの高橋光成投手が順当に、3年連続3度目の開幕投手に指名されました。

ロッテの開幕投手

こちらも吉井理人・新監督が初の指揮をとるロッテ。ただWBCの余波などでちょっとイレギュラーな形のようです。

エース格の佐々木朗希投手と吉井監督自身がWBCに出場したためほぼ一か月以上チームから離脱。当初監督はベテラン石川歩投手を開幕投手に予定していたものの、状態不良のため回避。

最終的に「佐々木らとこれからのチームを背負ってほしい」と、今年は若手の柱・小島和哉投手を抜擢しました。

オリックスの開幕投手

昨季日本一、パリーグ連覇の王者オリックス。戦力抜群でWBCに最大勢力を送り込んだだけに、今年の開幕投手は中嶋監督にとって悩ましいようです。

本来は球界No1エース山本由伸投手で鉄板のはずが、二番手宮城投手とともにWBCでフル回転。この二人の登板は二巡目以降になるとみられ、3月26日時点では何と唯一開幕投手未発表です。

メディアではプロ3年目、まだ20歳の山下舜平大投手が異例の大抜擢確実と報じられています。山下投手は158kmの剛腕が自慢の新戦力。開幕投手なら実に「新人・外国人以外ではNPB史上初」という、開幕戦での歴史的な一軍デビューとなります。

ぐぬぬ。オリの投手陣今年も凄すぎる！！12球団随一のぶ厚さをこれでもかって見せつけるなぁ（ってか山下も十分世界で通用しそう。日本の投手力恐ろし…）

開幕戦対戦カード

パリーグ2023開幕カードは以下の通りです。

【3月30日】

・日本ハム―楽天（エスコンフィールド北海道）

【31日】

・ソフトバンク―ロッテ（PayPayドーム）

・西武―オリックス（ベルーナドーム）

開幕戦2023配信・放送予定

パリーグ2023開幕戦は以下のメディアで配信・放送予定です（TVは各カードごとに放送の局・チャンネルが異なります）。

【ネット】

DAZN、パーソル パ・リーグTV、Rakuten TV、ベースボールLIVE

【TV】

テレ玉1、BS朝日1、フジテレビTWO、テレビ西日本1、TOKYO　MX1、ミヤギテレビ1、テレビ東京、奈良テレビ１、WTV1、BBCびわ湖放送1、NHKBS1、GAORA SPORTS

まとめ

要約しますと

  • いよいよプロ野球2023シーズン開幕。パ・リーグ開幕投手と開幕カードを一覧でご紹介
  • SB大関、日ハム加藤、楽天田中将、西武高橋光。WBC余波でロッテ小島、オリ山下抜擢へ
  • 開幕戦はエスコンこけら落としで「日ハムvs楽天」一足早い30日。他の2試合は31日に

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