ピーターアーツとは強さは？ブレイキングダウン5の対戦相手は誰？

17日、全国のストリートファイターや喧嘩自慢が集って1分間のケージで戦う異色格闘イベント第五弾「ブレイキングダウン5」が開催されます。

このほど公開されたそのオーディション動画に、何とあのK-1レジェンドファイター、ピーター・アーツ選手が突如登場。会場がどよめきに包まれました。

ピーター・アーツ選手はブレイキングダウン5に出るのか？！相手は誰？もし実現すればどんなに凄いことなのか、ピーター・アーツ選手の伝説的戦績や強さを振り返ってみました。（出典：Wikipedia、各スポーツメディア）

この前の武尊vs天心はもちろん凄かったけど、やっぱ20数年前のK-1ヘビー級の「倒し合い」も迫力あったなぁ

ピーターアーツとは強さ・戦績は？

2000年前後の旧K-1全盛期。往年の格闘技ファンにはその熱狂が懐かしい迫力満点・衝撃度120%のファイト。個性豊かな外国人スターファイター同士の戦いは、まさに人気絶頂でした。

その中でもピーター・アーツ選手はトップ級の実力者。強さや戦績を振り返るとともに、「本当にブレイキングダウン5に出るのか？」を探ってみました。

豪快なハイキックが武器。通称は「20世紀最強の暴君」「ダッチランバージャック」（大木をなぎ倒す木こり）！

ピーターアーツの強さと戦績

ピーター・アーツ選手はオランダ出身の51歳。親戚がボクサーだったため幼い頃はボクサーを目指したものの、危険なため母が禁止。仕方なく母がよく知らないキックボクシングを始めたそうです。

87年プロデビュー。93年に初開催されたK-1 GRAND PRIX '93へ参戦すると無類の強さを発揮。K-1を代表するスターとなり、GRAND PRIX '94、'95、'98優勝、決勝トーナメント最多出場17回、史上最多の16年連続決勝トーナメント出場など数々の記録を打ち立てました。

K-1第一回から出場してアンディ・フグ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドと「K-1四天王」と呼ばれた！4人は親友でもあったそうだ

フグ、ホースト、ベルナルドのほかジェロム・レバンナ、マイティ・モー、バダ・ハリ、レイ・セフォー、ミルコ・クロコップ、武蔵各選手ら世界のキック界最強の猛者たちと数々の名試合を重ねました。

総合格闘技にも挑戦したほか、20年にも試合を行うなど、51歳の今もはっきり「現役引退」とは表明していない元気さです。キックボクシング戦績は106勝（79KO）35敗2分け。総合格闘技戦績は1勝2敗です。

本人曰く「（パブで飲んで騒いだ）若い頃よりも今の方が真面目に摂生して練習しているよ」とかww