2022年も、早後半。世界のプロボクシング界では年末にかけ、どんなビッグマッチが行われるのか注目されます。
今回は、ボクシングの体重制限を外した架空の全階級最強ランキング「パウンドフォーパウンド(PFP)」の最新2022年9月版をご紹介。5つの世界主要ボクシングメディアが発表している9月のPFPを、比較一覧表で一挙ご紹介します。(出典:Wikipedia、各PFPサイト)
最新P4Pはこちらより
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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パウンドフォーパウンド最新2022年9月ランキング・リング誌
パウンドフォーパウンド最新9月のプロボクシングPFPランキング、まずは老舗である米リング誌の10傑から見てみましょう。
※2022年8月23日付各サイト表示のランキングです(後述する比較表の中にも入っています)。
・1位:オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
・2位:井上尚弥(日本)
・3位:テレンス・クロフォード(米国)
・4位:エロール・スペンスJr(米国)
・5位:サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)
・6位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
・7位:ディミトリー・ビボル(ロシア)
・8位:ジョシュ・テイラー(英国)
・9位:ジャーメル・チャーロ(米国)
・10位:アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
試合から3ヶ月が経過してスパーリング開始したけど自分が思っていた以上に動けたから焦りはなし!!
来月からかっ飛ばす!!Started sparring, since the last fight 3 months ago. Felt better and comfortable than I thought.
I’ll be gearing up a level next month! pic.twitter.com/FJFbPdW0qf— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) August 20, 2022
パウンドフォーパウンド9月5誌比較
「全体最強ボクシングPFPランキング」のパウンドフォーパウンドは、老舗で最も権威あるのが前述のリング誌ですが、他の海外専門メディアも独自方式でランク付けしています。
ザ・リング(リング誌)、ESPN、WBN、ボクシングシーン.com、DAZNの5つのメディアが公表している最新P4Pトップ10を比較してみましょう。
パウンドフォーパウンド9月50傑(World Boxing News)
「World Boxing News」だけはパウンドフォーパウンドを50位まで発表しています。11位以下はご覧の通りです。
WBNP4P 11位以降 | 選手名 |
11位 | ガーボンタ・デービス(27) アメリカ |
12位 | 井岡一翔(32) 日本 |
13位 | ワシル・ロマチェンコ(34) ウクライナ |
14位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(32) メキシコ |
15位 | シャークル・スティーブンソン(25) アメリカ |
16位 | ゲンナジ・ゴロフキン (40) カザフスタン |
17位 | アルツール・ベテルビエフ(37) ロシア |
18位 | レイ・バルガス(31) メキシコ |
19位 | ジャック・カットラル(28) イギリス |
20位 | ステファン・フルトンJr(27) アメリカ |
21位 | ジョージ・カンボソスJr (28) オーストラリア |
22位 | テオフィモ・ロペス(24) アメリカ |
23位 | 田中恒成(26) 日本 |
24位 | レオ・サンタ・クルス(31) メキシコ |
25位 | シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(34) タイ |
26位 | アンソニー・ジョシュア(29) イギリス |
27位 | デオンテイ・ワイルダー (35) アメリカ |
28位 | ジャーモール・チャーロ(31) アメリカ |
29位 | ホセ・ラミレス(29) アメリカ |
30位 | エマニュエル・ナバレッテ(27) メキシコ |
31位 | ジョシュ・テイラー(31) イギリス |
32位 | デビッド・ベナビデス(25) アメリカ |
33位 | レジス・プログレイス(31) アメリカ |
34位 | ノニト・ドネア(40) フィリピン |
35位 | デメトリアス・アンドラーデ(32) アメリカ |
36位 | アンディ・ルイス・ジュニア(30) メキシコ・アメリカ |
37位 | キース・サーマン(32) アメリカ |
38位 | ジョンリル・カシメロ(32) フィリピン |
39位 | ヒルベルト・ラミレス(30) メキシコ |
40位 | マイリス・ブリエディス(36) |
41位 | ムロジョン・アフマダリエフ(29) ウズベキスタン |
42位 | ヘルウィン・アンカハス (27) フィリピン |
43位 | ホセ・ロドリゲス(32) メキシコ |
44位 | ワンヘン・ミナヨーティン(35) タイ |
45位 | 京口紘人(27) 日本 |
46位 | カラム・スミス(32) イギリス |
47位 | ホセ・セペダ(32) アメリカ |
48位 | ハイメ・ムンギア(25) メキシコ |
49位 | ペッチマニー・ゴーキャットジム(31) タイ |
50位 | 寺地拳四朗(30) 日本 |
パウンドフォーパウンド入りの日本人
上記でご紹介したうち、最新9月のPFPランキング入り日本人は以下の通りとなります。
・井上尚弥:リング誌2位、ESPN2位、WBN2位、ボクシングシーン1位、DAZN3位
・井岡一翔:WBN12位
・田中恒成:WBN23位
・京口紘人:WBN45位
・寺地拳四朗:WBN50位
upper cut pic.twitter.com/Y7EaBqMHTY
— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) August 19, 2022
PFP(パウンドフォーパウンド)同士の最新の試合
最新9月のパウンドフォーパウンド・ボクシングPFPランキングに名前を連ねている世界屈指の強豪ボクサーたち。仮にそのP4Pランカー同士が戦えば「仮想が現実に」なるわけですが、では近く行われる〝見逃し厳禁〟P4P対決や、P4Pランカーが登場する試合予定を見ていきましょう。
9月18日/カネロ・アルバレスvsゴロフキン3
5月にライトヘビー級でビボル王者に敗れてしまったカネロ選手。再起をかけ、今度は自身が現4団体統一王者であるスーパーミドル級に戻って、6月に村田諒太選手を下したミドル級の統一王者ゴロフキン選手の挑戦を受けます。
この二人の対戦は過去、カネロ選手の1勝1分け。しかも「疑惑判定」も多い実に三度目の因縁対決。米ラスベガスでのこの大一番は世界中から注目されそうです。
https://twitter.com/Canelo/status/1529131349717790720
9月24日/スティーブンソンvsコンセイソン
スーパーフェザー級のWBC・WBO統一王者シャクール・スティーブンソン選手が、コンセイソン選手の挑戦を受けるタイトル戦が、米ニュージャージー州で行われます。
10月16日/ヘイニーvsカンボソスJr 2
6月にカンボソスJr選手を破ってライト級の四団体王座統一に成功したデヴィン・ヘイニー選手。契約に従って再びカンボソス選手の地元豪メルボルンで再戦を行います。
https://twitter.com/rakeshkarki_/status/1533305038658867200
22年あるかもしれないビッグファイト
このほか、22年に実施が期待されるP4P級の注目されるボクシングマッチを予想してみました。
◆井上尚弥 vs バトラー
バンタム級3団体を統一した我らがモンスター、井上尚弥選手が目指すのはあと一つのWBOのベルト。WBO王者ポール・バトラー選手(英)との「4団体統一戦」の年内開催が期待されます。
◆京口紘人 vs 寺地拳四朗
今年3月に見事、矢吹王者との再戦を制してWBCライトフライ級王者に返り咲いた寺地選手。一方「超アウェイ」メキシコでの激闘防衛に成功するなど、世界に着々強さをアピールする京口・WBAスーパー王者。
アマ時代から互いによく知るこの二人が、両方の地元関西で悲願の統一戦を実現すれば、世界的にも大注目の1戦となりそうです。
— 寺地 拳四朗 (@KenshiroooooKen) August 17, 2022
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- パウンドフォーパウンド9月の最新ランキングを5メディア一挙掲載
- 井上尚弥は遂に2メディアでPFP1位に。日本人では寺地もWBNで復活
- ウシクのジョシュア戦勝利がどう影響?年内はカネロvsGGGなど注目
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