プロボクシングのIBF世界スーパーバンタム級暫定王座を争う決定戦が12月7日、米NYで行われます。対戦するのは元IBF同級王者の岩佐亮佑選手と、元WBOバンタム級王者マーロン・タパレス選手(フィリピン)です。
岩佐亮佑選手とタパレス選手の戦績や強さは?試合の予想や放送予定とともにまとめました。
◆ボクシング◆ 2024年12月24日(火) 井上 尚弥 vs サム・グッドマン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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タパレスの戦績と強さ
岩佐亮佑、タパレス両選手は共にサウスポーで元王者同士など戦績も似通ったボクサーです。まずタパレス選手からみてみましょう。
タパレス選手はフィリピン出身の27歳。08年にプロデビューし、15年、京都で当時WBOバンタム級2位の大森将平選手と王座挑戦者決定戦を行い、わずか2RTKO勝ちで挑戦権獲得。
そして翌年敵地タイで王者シンユー選手に挑み、ダウン応酬の激闘を制し11RKO勝ちで王座につきます。ところが17年、大森選手との再戦の際、計量で体重超過。王座を剥奪され、試合にはKOで勝ったものの王座は空位となりました。その後はこれまで3戦KOを続けています。
スタイルは間合いを詰めてフックを振り回すハードパンチャー型。ボディやスタミナには弱点があるとされますが、左右のフックは威力十分で、昨年のノンタイトル戦では返しの大振り右フックをカウンターでヒットさせ、相手をわずか1Rでマットに沈める強さをみせています。
戦績は35戦33勝(16KO)2敗です。
↓18年、タパレスの1RKO劇
岩佐亮佑の戦績と強さ
対する岩佐亮佑選手は千葉県出身の29歳。習志野高時代には全国高校3冠を達成する強さを誇り、卒業後プロへ。順調に勝利を重ねますが、11年に当時日本バンタム級王者の山中慎介氏と戦い10RTKOで初黒星。
世界ランカーとの試合を経て17年にIBFスーパーバンタム級王者小國選手と大阪で対戦し、鮮やかな6RTKO勝ちで王座獲得。しかし昨年東京でドヘニー選手と戦い、惜しい判定負けで王座から陥落しました。
そして今年2月、米に初上陸してフアレス選手とIBF・Sバンタム級王座挑戦者決定戦を行い、壮絶な負傷判定勝ちで挑戦権をゲット。王座奪還へ向け今回の暫定タイトル戦までこぎ着けました。
近距離ハードパンチャーのタパレス選手に対し、岩佐亮佑選手は同じ左構えながらアウトボクシングが得意なタイプ。軽快に足を使いながら遠距離から鋭いストレートを打ち込みます。
また「イーグルアイ」の愛称通り動体視力が非常に優れているのも持ち味。ブロックではなくスウェーでパンチをかわせる防御に優れ、これまで何度もフルラウンド経験があるスタミナの持ち主でもあります。
戦績は29戦26勝(16KO)3敗です。
岩佐亮佑vsタパレスの放送予定
戦績・実力とも両者拮抗し、左同士でもあり噛み合った試合が期待されるIBFスーパーバンタム級暫定王座決定戦「岩佐亮佑vsタパレス」。
メディアなどの間では、タパレス選手の出合い頭の強烈な右フックに注意し、岩佐選手が距離を取ってボディや手数を集める得意な型の戦いを進めれば、技術やスタミナがあるだけに岩佐選手の後半KOや大差判定勝ちもあり得る、との見方が聞かれます。
注目のこの試合、日本での放送予定は以下の通りとなっています。
【BS放送「WOWOW」】
・12月8日(日)午前11時ごろ~ WOWOWメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信
・12月9日(月)夜9時~ 録画放送
岩佐亮佑vsタパレスみんなの予想まとめ
みんなの感想
岩佐が弱いとか何とか、その技術の高さを分からない人はボクシング語らないでほしい。山中戦敗戦後から帝拳の本田会長御墨付きの超一流の選手
ネットの反応
LAのフアレス戦では、久々に岩佐の闘志というか、勝利への執念を見た
みんなの感想
岩佐さん大チャンスだな!
ネットの反応
前回のような戦いがまた米でできれば、タパレス倒して帰ってくるでしょう!
みんなの感想
さんざん待たされて結局試合できない選手もいる中で、こういうのを『持っている』って言うんだろうね
出典:ヤフコメ欄
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
ココがポイント
- 7日にNYで「岩佐vsタパレス」のSバンタム級暫定王者戦
- 左同士、戦績も似通う二人だが戦術スタイルは対照的
- 判定なら岩佐有利なこの試合はWOWOWオンデマンドで生配信
フィリピン人サウスポーと数十ラウンドのスパーリングをこなすなど、対策も十分に渡米する岩佐選手。タパレス選手を「独特のタイミングとパンチ力。僕の集中が切れた時が危ない」と警戒しながらも、「本心からラストチャンスだと思っている。死にものぐるいで泥臭くてでも(勝ちを)獲りにいく」と決意を語っています。
近い将来、井上尚弥選手との対戦も噂される2冠王者ローマン選手との戦いをにらみ、「その前に米で名前を売れたら」と意気込む岩佐選手。日本人の存在感をアピールするためにも、好結果を期待したいですね。
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