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しぶんぎとは意味は?流星群の名前の由来を調べてみた

三大流星群のひとつで、1年の最初を飾る流星群として、1月4日を中心にしぶんぎ座流星群が見られます。
しぶんぎとは意味は?不思議な星座!しぶんぎ座流星群の名前の由来を調べてみました

しぶんぎ座なんて見たことないけど?

しぶんぎとは意味は?

まず、漢字で四分儀と書く「しぶんぎ」とは意味を確認しましょう。
象限儀(しょうげんぎ)とも言い、円周の1/4の目盛環に0゜~90゜を目盛りのついた定規に照準類がついた道具で、天体観測の道具として、主に天体の地平線からの高度を測定するために用いられました。

名前の由来で詳しく説明しますように、しぶんぎ座流星群の名前はこの道具にちなんでつけられました。

ふしぎな名前だと思っていたわ

しぶんぎ座流星群とは?

8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに三大流星群の一つですが、じぶんぎ座流星群は、活動が活発な期間が短いことや、年によって出現数が変化しやすいことが知られています。

例年のしぶんぎ座流星群の出現時期は12月28日から1月12日頃で、極大は1月4日頃となっており、流星数が比較的多く観察されるのは、極大の前後1日程度に限られています。

極大期において、夜空の暗い場所で観察したときに、1時間あたりに見られるおよその予想流星数は45個ですが、街明かりの中や、極大期ではない場合には、数分の1以下となります。

また、極大も、数時間程度で、極大が夜間ではなく昼間の時間帯にあたると、流星はほとんど見えません。

年初めに見れたらラッキー今年は良いことがありそう!

しぶんぎ座流星群の名前の由来

しぶんぎ座流星群の名前の「しぶんぎ座」は、今では使われていない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しています。現在のりゅう座・ヘルクレス座・うしかい座の境界付近にありました。

壁面四分儀座は1795年にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが設定した星座で、ラテン語で、Quadrans Muralis「壁面四分儀」を意味し、位置天文学で天体の位置を観測するために使われた機器を指します。
ラランドは、甥のミシェル・ルフランセ・ド・ラランド と共に北天の50,000個以上の恒星の位置を観測しましたが、その際に使った壁面四分儀を記念してこの星座に名前をつけたというわけです。
19世紀前半においては多くの星図で定番の星座となっていましたが、19世紀末までにはほぼ忘れられ、1922年に国際天文学連合が88の星座を選定した際には選から外れてしまい幻の星座となってしまいました。

どうりで知らなかったわけね

まとめ

要約すると...

  • しぶんぎの意味は、古くから天体の高度観測に用いられた天文観測器「四分儀」に由来する
  • 19世紀にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが、観測に使用していた「壁面四分儀」に因んでしぶんぎ座という星座を設定したが、現在では使われていない
  • しぶんぎ座流星群はペルセウス座流星群、ふたご座流星群に比べると、極大での流星数も少なく、時間も数時間程度と限られているため、観察できれば幸運である
一番寒い時期の深夜に頑張って見れたら最高!

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