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ナダルはなぜ強い?クレーが圧倒的な5つの理由

テニスの全仏オープン男子シングルス決勝で、ナダルは、ジョコビッチを6-0, 6-2, 7-5のストレートで下して4連覇し、全仏13度目の優勝を成し遂げました。

ナダルはなぜ強いのでしょう?特にクレーが圧倒的に強い5つの理由を見てゆきましょう。

クレーの王者の面目躍如ね

ナダルはなぜ強い?クレーが圧倒的

ナダルはなぜ強いかを見てゆきます。

R・ナダル(スペイン)34歳は、これまで数々の偉業を打ち立ててきています。

今回の全仏優勝で、グランドスラム優勝回数はフェデラーと並び歴代1位(20回)、 史上7人目のキャリア・グランドスラム達成者全仏オープン13回優勝、史上2人目となるキャリアゴールデンスラムを史上最年少の24歳3か月で達成するなど、ジョコビッチ、フェデラーを含めたBIG3の1員として長く男子テニス界に君臨しています。

特にクレーコートに非常に強いことで知られています。
2005年、19歳にしてすでに、クレーコートで圧倒的な強さを見せ、ナダル自身初のグランドスラムタイトルである全仏オープンを制覇しました。

今回の全仏オープン(クレーコート)でも、ナダルは第1シードのジョコビッチとの決勝、第12シードのD. シュワルツマンとの準決勝を含め、全6試合をすべてストレート勝ちとしています。


これまでのATP Tour & Grand Slamキャリアーでのコート別成績をまとめました。
コートサーフェース
生涯勝敗
勝率
獲得タイトル数
Clay
445勝40敗
0.918
60
Grass
71勝20敗
0.78
4
Hard
481勝135敗
0.781
22
勝率70%台のグラス、ハードコートに対し、クレーコートでは実に91.8%と圧倒的な強さを誇っており、全仏はじめ、60タイトルを獲得しています。赤土の王者と呼ばれる所以です。
こんなに違うものなんだ!

ナダルがクレー圧倒的な5つの理由

ナダルがクレーで圧倒的に強い理由として次の5つの理由が挙げられます。
幼少からクレーコートに慣れ親しんでいる
ナダルの出身地スペインにはクレーコートが多く、テニスを始めたころから、クレーコートに親しんでおり、クレーに適したプレースタイルが自然に身についています。

同じくスペイン出身のダビド・フェレールも、2013年全仏オープン男子シングルス準優勝など、クレーに強いことで有名です。

ナダルのプレースタイルがクレーに最もフィットしたものとなった。
クレーコートは、球足が遅く、バウンドが高くなるなどの特徴があります。他に比べるとボールが拾われやすく、ラリーが長く続く傾向があります。

ナダルのようなラリーで粘るベースライン・プレーヤーにとって、有利なコートと言えます。

屈指のフットワーク
ベースラインの後方に待機して相手と打ち合い、抜群のフットワークを使って球際に強く、どんなボールでも拾いまくります。
これは、クレーの特性を生かしたスライドステップにより、守備範囲を大きく広げた結果でもあります。

トップスピンのショット
ボールを擦り上げるようにして放たれる高い回転数のスピンショットが、クレーで効果的に決まります。

スタミナ
長いラリーに十分対応できるスタミナを兼ね備えています。

強靭なメンタル
ラリーが長引こうが、相手に振り回されようが、決してあきらめることのない強靭なメンタルを持っています。

なるほどクレーに強いわけだ

ナダル全仏2020優勝への海外の反応・評価まとめ

ナダルが試合全体を支配。今日の彼は頭脳的なテニスをしていて、ショートボールのリターンを減らし、ノバクにラリーをしかけ、ベースラインから深いグラウンドストロークを打っていました。彼はとても冷酷だった。驚くべきことに、今大会も1セットも落とさずに優勝してしまいました。
ナダルは考えられるあらゆるショット、ロブ、ドロップショット、アングル、トップスピン、高いループ状のフォアハンドリターン、ストレートバックハンド、ストレートフォアハンド、ペースを変えてのスライス、そしてフェアハンドリターンを駆使していました。神モードを発動。驚異的なパフォーマンス
本気でローラン・ギャロスのコート名をフィリップ・シャトリエからラファエル・ナダルに変更することを提案したいと思います。彼はそれに値する。
おい... ローランド・ギャロスで1勝するとスターになり、2、3勝すると伝説の選手になるんだけど、なにー 13????? 彼の年齢で?
この偉業は世界でも類を見ないものです。人間の偉大さを示している 彼のプレーを見ることができるなんて、なんて素晴らしいチャンスなんだ 彼はGODレベルだよ

出典:Youtube

オッズも嘘つかなかったわね

まとめ

要約すると...

  • ナダルは19歳での全仏オープン制覇以来何度もの不調からの復活を果たし、現在もBIG3の一角として、男子テニス界に君臨しており、特にクレーコートで他を寄せ付けない強さを見せる
  • クレーでの強さの理由は、育ったスペインの環境、クレーに最適のプレースタイルなど5つある
  • 6試合すべてストレート勝ちによる13回目の全仏優勝への圧倒的な強さに神レベルと称賛、ローラン・ギャロスのコート名をラファエル・ナダルに変更することを提案したいとの声も
男子はなかなか新星が現れないわね

圧倒的な強さをみせたナダル、今シーズンここまで、失格の1敗を除いて連勝を続けてきたジョコビッチに、ナダルの好敵手フェデラーを加えたBIG3の優位は今年も揺るがないようで、女子のように新星が次々現れる状況にはなかなかなりません。

一度不調に陥っても、きっちり復活してくる彼らの強さはどこから来るのでしょう。
若い日本人男子プレーヤーが活躍する場面を近い将来見たいところです。

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