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ボクシング

井上尚弥より強いボクサー3選!日本人は?

プロボクシング永遠のテーマ―それは「誰が一番強いのか?」です。体重・階級別に細かく王者が別れるボクシングでは「もし体重が同じだとすれば誰がNo1か」が古今東西、全ファンの関心事であり続けています。

そこで専門メディアが創出したのが、記者らの投票制で最強を決める「パウンドフォーパウンド(PFP)」ですが、近年別の分析法も注目されています。試合でのパンチ数を細かく計測し統計的に処理する「Compubox」です。

今回は、ファンお馴染みPFPとは異なる視点で、パンチ数分析サイト「Compubox」のデータによる〝最強ボクサー〟に注目。Compuboxが選ぶ「井上尚弥より強い選手」は誰なのが、探ってみました。(出典:Wikipedia、Compubox、スポーツメディアなど)

ボクシングの強弱を見るのに最大の難点が「判定」。人が判断するだけにいつも議論百出だ。客観データに基づけば文句も出ないのだが…

 

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井上尚弥より強いボクサーはいるのか?

海外専門メディアのPFPは主に、各選手の戦績や対戦相手、試合内容などを基に有識者が誰が最強かを投票。獲得ポイントが最も多いボクサーをNo1に据えるのが一般的です。

今回ご紹介するのは、それとは全く異なり、純粋に「その選手の試合でのパンチ数と『当たったかどうか』」を機械的に計測し、統計処理してランキング化した「Compubox」というサイトによる分析です。

いわば「パンチ数だけで見た最強ランキング」。PFPでは一度1位にもなった我らが〝モンスター〟井上尚弥選手ですが、Compubox分析では「井上尚弥より強い男はいるのか?」。では早速見ていきましょう。

Compuboxは選手のパンチ数を計測・比較することで、いわゆる「判定論争」に根拠を与えようと、テニスのシステムを参考に80年代に創設されたそうよ!

◆Compubox「プラスマイナス」の最新上位ランキング

Compuboxでは非常に多様なパンチ統計が公表されていますが、強さを測る指標の一つが「プラスマイナス」です。これはそのボクサーが過去の全試合で放ったパンチ数を数えて累積。「自分の全パンチにおける有効打率から、「相手の全パンチにおける有効打率を差し引いたパーセンテージが大きいほど、相手を圧倒した度合いが高い「強いボクサー」だと見なすものです。

その結果は以下のようになっています(※注※PFPランカー対象ランキング)。

1位、シャクール・スティーブンソン

「プラスマイナス」1位は20.3%のスティーブンソン選手(米)となりました。フェザー、Sフェザーの元世界2階級制覇王者。戦績20戦10KO無敗。極めて技巧とIQに優れ「ネクストメイウェザー」と呼ばれる傑出したサウスポーです。

「総パワーパンチの有効打率」も47.2%でガーボンタ・デービス選手に次ぐ全体2位。いかにパンチが正確か分かります。ちなみに彼の最新PFPはリング誌ではトップ10圏外ですが、Boxrecは7位です。

https://twitter.com/ShakurStevenson/status/1647348312280911874

2位、ディミトリー・ビボル

2位は17%のビボル選手(ロシア)。現WBA世界ライトヘビー級スーパー王者で、戦績21戦11KO無敗。あのカネロ選手に土をつけた二人目のボクサーです。

「ラウンド毎平均ジャブ着弾数=8.6」は、井上選手をわずかに上回っての1位。優れたジャバーでもあります。最新PFPはリング誌6位、Boxrec2位

https://twitter.com/MatchroomBoxing/status/1623353461688397831

3位、ガーボンタ・デービス

3位は14%のデービス選手(米)。世界三階級制覇王者で現WBAライト級正規王者。メイウェザー氏秘蔵っ子の剛腕です。戦績29戦27KO無敗

面白いことに、彼が「一ラウンドに放つ平均パンチ数」はトップ選手中最少の約33発しかありません。一方で「パワーパンチの有効打率」はNo1なので、いかに効率よく狙い澄まして打っているか分かります。

最新PFPはリング誌10位、Boxrec6位

4位、井上尚弥

我らが井上選手は4位でした。数値は13.9%。あらためてご紹介すれば、井上選手は3階級制覇王者でバンタム級4団体統一王者。戦績24戦21KO無敗

プラスマイナスは4位でも井上選手がさすがだなと感じさせるのは、「ラウンド毎平均着弾数=22.3」「ジャブ総有効打率=25.5%」全体1位なこと。パンチが強い上にどれも非常に正確だという証左ですね。

最新PFPはリング誌2位、Boxrec4位

5位、カネロ・アルバレス

5位は12.5%のアルバレス選手。世界4階級制覇王者で、現在はスーパーミドル級の4団体統一王者でもあるメキシコの英雄です。戦績59勝(39KO)2敗2分け。最新PFPはリング誌5位、Boxrec1位です。

ちなみにリング誌PFP1位のヘビー級王者ウシク選手は、プラスマイナスでは10位と低め。アウトボックスではピカイチとされますが、この数字は少し意外です。

ふうーーっ。これは面白い。好きなファンなら見飽きない数字ばっかりよねww

将来井上尚弥より強くなる可能性のある日本人ボクサーは?

ということで、パンチ数分析による世界最強ランキングは、PFPとは異なるなかなか興味深い結果でした。次に、日本人で「井上尚弥より強いボクサー」に将来なり得る?かもしれない3選手をご紹介して、記事を締めくくりたいと思います。

中谷潤人

このほど衝撃的な米ラスベガスデビューで2階級制覇に成功した中谷選手。まさに「ネクスト尚弥」の存在感を証明してみせました。

次戦で統一戦が実現し、再び勝利すれば一段とその地位が固まりそうです。戦績25戦19KO無敗

堤駿斗

アマ13冠、こちらも「井上尚弥2世」の呼び声高い逸材。まもなくプロ3戦目にして史上最速の東洋太平洋王者をかけた1戦を行います。階級はフェザー級。

だいたいの選手は「おこがましい」と口を濁すものだが、堤だけは「将来尚弥さんと戦いたい」とキッパリ。目標が高いのはいいことだ!

那須川天心

キックボクシングとMMAで計46戦無敗の「神童」。満を持してボクシングに転向し、このほどデビュー戦では日本上位ランカー相手に見事、判定完勝を遂げました。

近い将来、井上選手と拳を交える日が来るのかどうか。彼の成長は、ボクシングファンの楽しみの一つともいえそうです。

まとめ

要約しますと

  • PFPとは異なるパンチ数分析のみで見て「井上尚弥より強いボクサー」は誰なのか?
  • Compuboxの+/-データ1位はスティーブンソン。2位ビボル、3位デービス。尚弥4位
  • どの選手もパンチの正確度では傑出。尚弥超え期待の日本人は中谷、堤、天心らか?

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