ボクシング最強トーナメントWBSSを制し、WBA・IBFバンタム級統一王者となった井上尚弥選手。今年のボクシング界で最も印象を残した一人ですが、ファンの関心は今や「次にいつ誰と闘うのか」の一点に絞られています。
そんな中、米メディアが「IBFが指名挑戦者と対戦指令した」と報道。相手はIBFバンタム級1位のマイケル・ダスマリナス選手です。
ダスマリナス選手の戦績や強さは?井上選手はIBF指令に従うのか、それとも別の相手を模索するのか。今後の予想される動きとともにまとめました。
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マイケルダスマリナスとは戦績は?
マイケル・ダスマリナス選手はフィリピン出身、27歳のサウスポー。12年にプロデビューし、戦績はのちほど一覧をご紹介するように30勝(20KO)2敗1分け。敗戦はプロ初期にKO負け、スーパーフライ級時代に判定負けをしただけという強さです。
以下にダスマリナス選手の基本情報と戦績をまとめました。
ダスマリナスの基本情報
本名 | マイケル・アルバー・ダスマリナス | |
---|---|---|
出身 | フィリピン | |
国籍 | フィリピン | |
誕生日・年齢 | 1992-08-20 生まれの28歳 | |
身長 | 170cm | |
リーチ | ? | |
アマ戦績 | 0勝1敗 | |
プロ戦績 | 33戦30勝(20KO) 3敗(1KO) | |
デビュー | 2012-01-15 | |
経験階級 | 現バンタム級 スーパーフライ級 | |
利き手 | 左 | |
タイプ | ||
KO率 | 60.61% | |
その他 | 山中慎介・井上拓真のスパー相手等務める |
ダスマリナスの戦績一覧
前述のように30勝(20KO)2敗1分けとなります。
日付 | 対戦相手 | 対戦相手戦績 | 結果 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2021-06-19 | 井上尚弥 | 20 0 0 | 負 | TKO 3R | WBA&IBF世界バンタム級王座決定戦 |
2019-10-26 | アルテド・ソーウォラピン | 25 27 0 | 勝 | TKO 5R | |
2019-03-23 | ケニー・デメシリョ | 14 4 2 | 勝 | UD 3-0 | IBF世界バンタム級挑戦者決定戦 |
2018-09-29 | マニヨ・プランジュ | 17 0 0 | 引き分け | SD 1-1 | |
2018-04-20 | カリム・ゲルフィ(フランス) | 26 3 0 | 勝 | KO 4R | IBO世界バンタム級王座決定戦 |
2017-10-20 | プーファ・ポーノブノム | 11 10 1 | 勝 | TKO 2R | |
2017-08-24 | マテオ・ハンディング | 13 14 0 | 勝 | KO 8R | |
2016-09-28 | マイケル・エスコビア | 11 12 1 | 勝 | UD 3-0 | |
2016-04-29 | ジェッカー・ブハウェ | 16 11 1 | 勝 | TKO | PBF比国バンタム級王座決定戦 |
2016-03-07 | エジソン・ベルウェラ | 13 33 8 | 勝 | RTD | PBF比国スーパーフライ級暫定王座決定戦 |
2015-11-03 | ウィサンレック・スリサケットパッタナ | 3 8 0 | 勝 | KO | WBCスーパーフライ級ユースタイトルマッチ |
2015-07-11 | ジャリル・パヤオ | 11 0 0 | 勝 | UD | WBCスーパーフライ級ユースタイトルマッチ |
2015-04-24 | ロイ・ラグラダ | 3 9 1 | 勝 | TKO | |
2015-01-31 | アロエル・ロマササ | 11 7 0 | 勝 | KO | |
2014-12-13 | ルワンダール・シティータータ | 19 3 1 | 負 | SD | IBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ |
2014-09-21 | オスカー・レクナファ | 12 6 0 | 勝 | TKO | |
2014-07-30 | 木村 隼人(ワタナベ) | 21 6 0 | 勝 | UD | |
2014-05-26 | エルベール・ガーディアリオ | 8 24 1 | 勝 | RTD | |
2014-03-29 | ゾレン・パマ | 5 9 3 | 勝 | TKO | |
2013-11-16 | レンレン・パセグナヒン | 5 1 1 | 勝 | UD | |
2013-08-04 | ピットアナカヤ | 8 20 2 | 勝 | UD | |
2013-06-01 | ローランド・ニオネス | 4 12 2 | 勝 | TKO | |
2013-04-13 | ジェラルド・コルテス | 3 6 4 | 勝 | TKO | |
2013-03-11 | ローランド・ニオネス | 4 11 2 | 勝 | TKO | |
2013-01-27 | ジャンリー・カネテ | 5 11 2 | 勝 | TKO | |
2012-12-13 | マイク・エスパノサ | 10 5 0 | 勝 | SD | |
2012-10-28 | マベルト・パウリノ | 2 12 0 | 勝 | TKO | |
2012-09-21 | ジュンジュ・ローザ | 4 5 0 | 勝 | UD | |
2012-08-16 | ネルソン・ザバラ | 1 6 0 | 勝 | UD | |
2012-06-30 | チャーリー・ガブリエル | 0 1 0 | 勝 | TKO | |
2012-04-21 | マルボン・ボディオンガン | 3 0 2 | 負 | KO | |
2012-02-18 | ゲリー・パテニオ | 1 2 0 | 勝 | TKO | |
2012-02-10 | ジミー・ビシーサ | debut | 勝 | TKO | |
2012-01-15 | ウィルマー・プラガタ | 1 2 1 | 勝 | UD |
マイケルダスマリナスの強さ
戦績や強さなど、日本のファンにはあまり耳馴染みのないマイケル・ダスマリナス選手ですが、実は何度も来日していて、日本のボクシング関係者には結構な〝有名人〟のようです。
というのも、過去には元WBCバンタム級王者・山中慎介氏や、尚弥選手の弟で11月の兄の前座試合でWBC同級暫定王座を失った拓真選手、このほどIBFスーパーバンタム級暫定王者になった岩佐選手らのスパーリングパートナーを務めていたためです。
ダスマリナス選手は2019年年3月、デメシロ選手を判定で破ってIBF指名挑戦者の権利を獲得。ただその間IBF王者のロドリゲス選手がWBSSで尚弥選手と拳を交え、その後ドネア戦もありましたので、その結果待ち状態だったようです。
ダスマリナス選手の特徴はガードを高く上げて相手と大きく間合いを取るタイプ。思い切り引っぱたくような左右フックはそれなりに威力があり、足もよく動きますが、弱点はボディだといわれます。デメシロ戦でもボディ攻撃に苦しむ場面が見られました。
↓直近10月のノンタイトル戦
井上尚弥はカシメロ戦前にIBF指令に応えるのか?
サウスポーとしてまずまずの戦績や強さをみせ、世界挑戦を待つマイケル・ダスマリナス選手ですが、ではIBF指令通り、井上選手は試合を引き受けるのでしょうか。
米報道によればIBF指令は以下のようなものだそうです。
・IBF広報部によると、井上とダスマリナスに12月3日に対戦の交渉を始めるよう依頼。交渉期限は30日間。
・交渉が決裂すれば年明け1月に米IBF本部で入札となる。
他のメディアなどによれば、今後井上陣営が取り得る選択肢は3つあるとされます。一つは「IBFに特例措置を認めてもらい、カシメロと闘う」。これは他にも、先日WBSSスーパーライト級で優勝したテイラー選手が指令回避を申請するなどの事例があるそうです。
2つ目は「指令を受け入れて次戦でダスマリナスと戦う」。3つ目は「IBF王座を返上、または剥奪覚悟でカシメロと先に対戦する」です。
指令を受理すれば来春とみられる次戦はダスマリナス戦となり、その次が対カシメロのWBO統一戦、または現在ウバーリ選手が王者のWBC統一戦と続きそうです。
ただ尚弥選手がカシメロら他団体王者との対戦を優先すれば、IBF王座がなくなる可能性が高く、井上選手が意欲を見せる「4団体統一」はやや遠のくことになります。果たして井上陣営やトップランク社がどう判断するのか注目されます。
WBSSバンタム級トーナメント優勝を果たした井上尚弥選手が、9日に練習を再開しました pic.twitter.com/BR72xakCmv
— FUJI BOXING (フジボクシング) (@fujitv_boxing) December 10, 2019
マイケルダスマリナスのみんなの評価
みんなの感想
怪我の影響とベガスデビューとして顔見せ的な感じも考慮してダスマリナス戦も有りかなと思います
ネットの反応
ウバーリはドネアと指名戦のため井上との統一戦は一旦白紙。カシメロとの統一戦も先送りで米再上陸には丁度良い相手
みんなの感想
ダスマリナスも普通に強いし楽しみだけど、ラスベガスの試合ってのはびみょーでは?
ネットの反応
依然としてこの一か月ダスマリナスからなんもコメントが出てこない件。こないだ拓真のパートナーとしてボコられて実力差わかってるから、モンスターとやれと言われて尻込みしてるなと俺は思うんだけど
みんなの感想
1日に2人と試合すれば解決なんやけどな。前半6ラウンド以内にダスマリナスを倒して後半の6ラウンドでカシメロを倒そう。もしラウンドが余ったらウーバリを呼んで残りのラウンドで倒そう!尚弥ならできる
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
ココがポイント
- IBFが井上尚弥にダスマリナスとの対戦指令と米報道。6.19で決まりそう
- ダスマリナスは山中、拓真らの練習相手で度々来日
- フックなどに威力あるも弱点はボディ。どうする井上陣営
世界が注目する井上選手の次戦ですが、大橋会長の最近の発言によれば「来年4月頃に米ラスベガスで行う」ことまではほぼ〝内定〟したようです。
問題は相手ですが、井上選手が狙うWBC王座に関しては、団体が新たに、先日の尚弥選手との激闘が記憶に残るドネア選手を、現王者ウバーリ選手の指名挑戦者に挙げています。
今や対尚弥戦は世界的にも有数の「黄金カード」になるだけに、各団体とも様々な思惑が絡んでいる様子。選手本人の希望とも相まってどう決着するのか、しばらくは目が離せません。
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