プロボクシングのWBO(世界ボクシング機構)がこのほど、世界スーパーフライ級王者井岡一翔選手に、同級2位フランシスコ・ロドリゲスJr選手との指名試合を指令しました。
交渉はこれからのようですが、決まれば井岡選手の3度目の防衛戦相手となるロドリゲスJr選手とは強いのか?戦績や経歴とともに探ってみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
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フランシスコ・ロドリゲスJr(ボクシング)は強い?
昨年大晦日の鮮烈なビッグマッチ以降、この半年、とにかく「リング外(内?)」で大きな騒動続きだった井岡一翔選手。ようやく落ち着いたと思ったところで、いきなり指名試合が降りかかってきました。
WBOが指名した相手はフランシスコ・ロドリゲスJr選手です。どのくらい強いのか、ボクシングの戦績や経歴を見てみましょう。
プロフィール
フランシス・コロドリゲスJr選手はメキシコ出身、27歳と意外に若いボクサーです。身長163cm、リーチ165cm、ファイトスタイルはオーソドックスタイプ。
元IBF・WBOの世界ミニマム級統一王者。ウェイトはミニマムからフライ、ライトフライ、スーパーフライとこれまで4階級で戦ってきた、若いながら非常に豊富な戦績を持つ選手です。
Francisco Rodriguez, Jose Felix Pick Up Stoppage Wins in Cancun https://t.co/VwEyYXpqIE #boxing pic.twitter.com/MCrxp2lVNk
— BoxingScene.com (@boxingscene) December 18, 2017
戦績
フランシスコ・ロドリゲスJr選手の戦績を概観してみましょう。デビューは2010年。これまで11年のキャリアの中で、かなりな強豪や日本のファンにも馴染みある選手とも闘っています。
まず13年、当時WBAライトフライ級スーパー王者のローマン・ゴンサレス選手と対戦。キャリア初のKO負けとなる7回TKO負けを喫します。
しかし14年、階級をミニマム級に下げてWBO王者サビーリョ選手に挑み、連打で圧倒し10回TKO勝ちで「番狂わせ」の王座戴冠。さらに当時のIBFミニマム級王者高山勝成選手とも王座統一戦を行い、判定勝ちで2冠を獲得しました。
またライトフライ級に戻った15年、WBO王者ドニー・ニエテス選手に挑んだものの判定負けで2階級制覇に失敗。18年からはスーパーフライ級に上がりこれまで試合を続けています。16年以降では何と15連勝中と、上の階級に体重を増やしてからは負けなしの強さを誇っています。戦績は34勝(24KO)4敗1分けです。
↓ロドリゲスJr vs ニエテス
井岡一翔vsロドリゲスJrの筆者予想
ボクシングWBOの指名防衛戦「王者井岡一翔vsフランシスコ・ロドリゲスJr」。仮に実現したとして、筆者はズバリ「井岡一翔の後半KOか判定勝ち」を予想します。
ロドリゲスJr選手は戦績の通りのハードパンチャーで、軽量級ながら倒せる一撃があるのが武器。また左右のスイッチもでき、フットワークもうまい器用さもあるといわれます。
動きながら前に出てコンビネーションで強いワンツーを放ち、手数もとても多いのが特徴。ただ弱点は防御が甘くパンチを被弾しやすい点です。
井岡選手は世界屈指の「間合いの支配」「当て勘」など非常に高い技術を持つ王者。強く正確なカウンターを当てることにかけては階級随一です。井岡選手が体調万全ならば、挑戦者は上下の精密攻撃を受け続けて疲弊しダウンもあり得るとみます。
〈国内スポーツ〉
井岡一翔「人生で初めて不安」 薬物検査不手際語る https://t.co/vVuerD8um0 #デーリー東北— デーリー東北新聞社 (@daily_tohoku) June 8, 2021
ロドリゲスJrの評価まとめ
みんなの反応
ロドリゲスJrって聞いた事あるなと思ったら、随分前にミニマム級で高山に勝った選手か
ネットの感想
やるんならさくっと8月中くらいにやって欲しい。そして年末辺りに今度こそ統一戦。マジで頼む。井岡が防衛戦止まりはもったいなさ過ぎ
みんなの反応
まさかJBCがWBOに働きかけてる訳ではないだろうが、上位と対戦させて井岡降ろし??3連続指名試合なんておかしいでしょ普通に
ネットの感想
井岡選手のボクシングが見れるのは嬉しいけど相手に少々不満
みんなの反応
田中を退けた井岡はアンカハスやエストラーダ、シーサケットクラスでないと物足りない
出典:Twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- WBOが井岡一翔にフランシスコ・ロドリゲスJrとの指名戦指令
- ロドリゲスJrは元ミニマム級2冠王者。目下15連勝中の強さ
- 高KO率のハードパンチャーだが総合力で勝る井岡V3が有力か
ボクシングの指名試合とは、王者が弱い相手とばかり対戦するのを避けるため、所属団体がランク上位選手との試合を義務付けるものです。逆に王者が独自にマッチングすることは「選択試合」と呼ばれます。
WBOの条件ははっきりしませんが、団体によっては期限内に試合に応じないと王座剥奪などのペナルティもあるようです。井岡選手の場合、ロドリゲスJr戦を受理すると3戦連続での指名試合に。
本人も熱望する他団体王者との統一戦がなかなか実現せず、ファンももどかしいところですが、次戦を踏み台にして年内には「vsエストラーダ、vsアンカハス戦」へ繋げてほしいものです。
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