このほど、今年大晦日の格闘技イベント「RIZIN.20」の試合順が発表されました。大トリを務めるメインイベントは、堀口恭司選手のタイトル返上に伴うRIZINバンタム級王座決定戦「朝倉海vsマネル・ケイプ」です。
RIZINの新星・朝倉海選手と闘うマネルケイプ選手の戦績は?総合格闘技(MMA)界では「かなり強い」といわれるケイプ選手ですが、朝倉選手はいつも苦笑いで、まるで相手にしていない様子。なぜなのでしょうか。

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マネルケイプの戦績
RIZIN公式サイトのプロフィールやWikipediaによると、マネルケイプ選手はアフリカ南西部にあるアンゴラ共和国出身の26歳。
ボクサーだった父に習い4歳からボクシングを始め、12年に総合格闘技でプロデビュー。RIZINには17年に初参戦しました。
RIZINデビュー戦の相手は山本アーセン選手。1R左ハイキックでKO勝ちし、次戦では、試合前のフェイスオフで乱闘騒ぎを起こすなど挑発し続けた強豪のイアン・マッコール選手を、膝蹴りで大流血させ、わずか1分ほどでTKO勝ち。相当強い天才肌のファイターぶりを見せつけました。
日本のMMAスターである堀口恭司戦では一本負けしたものの、強打をもらっても決して怯まず3Rまで持ち込むタフネスぶりも発揮。そして昨年、朝倉海選手と初対戦。激しい打撃戦の末、非常に僅差の1-2で判定負けしました。
多少のケガをものともしない身体能力の高さを武器に、ボクシング出身ならではの打撃も、グラウンド技も偏りなく強いのが持ち味とされます。戦績は18戦14勝(8KO)4敗です。
メイン
俺がベルトを巻いて今年を締めくくる pic.twitter.com/8UsYyU0Hm8— 朝倉 海 Kai Asakura (@kai_1031_) December 21, 2019

マネルケイプは強いと言えるか?朝倉海になめられる理由
戦績をみてもかなり強い印象のマネルケイプ選手ですが、対戦が発表されて以来、朝倉選手は苦笑しながら「本当に楽な相手」と〝なめきっている〟様子。
もちろん格闘技お約束の〝煽りパフォーマンス〟でもあるでしょうが、ケイプ選手が常に相手を挑発し続ける「ビッグマウスキャラ」なことも、海選手の「クール目線」の理由のようです。
そんなケイプ選手の過去の〝お騒がせ挑発事件〟をいくつか拾ってみました。
・17年12月のマッコール戦前、フェイスオフで何やら叫びながら相手の後頭部をド突き、激怒したマッコール選手が殴り返し乱闘騒ぎに。
・18年5月の「朝倉海vsケイプ1」前。フェイスオフで「一番」と書かれた日本語の鉢巻きをして登場したが、なぜか字が逆さま。挑発的に言葉をかけ続け相手の頬を指で小突き、一触即発に。
・19年12月、大晦日の対朝倉戦発表会場にスカイプで参加。「前回は俺が勝っていた」「海は俺から逃げまわって再戦したくなかった」「奴はビビっている。2回目で証明する」と矢継ぎ早に〝独演会〟。海選手は「グチグチ女々しくうるさい。大晦日に一発失神で黙らせます」と終始苦笑い。
ケイプ選手にとっては、「朝倉海1」戦は「勝った」と思っただけに、判定には今でも不服な様子。これまでずっと再戦を求め、堀口選手の棄権発表後もSNSで「大晦日実現させよう」と猛アピールするなど、リベンジを待ち望む因縁の対戦だったといえます。
そして大晦日、本来朝倉選手が闘うはずだった堀口選手の負傷棄権に伴い、マネルケイプ選手が急きょ代替出場する形となり、想定外ながら「朝倉海vsケイプ2」実現の運びとなりました。

マネルケイプの強さへのみんなの評価
みんなの感想
あの堀口恭二をKOした今なら、海の完全決着も夢ではない
ネットの反応
ケイプの打たれ強さはストライカーにとっては脅威だな。身体能力の高さは両者トップクラス。海ぴょんの反応速度とケイプのフィジカルの強さは絶対見応え抜群でしょ!
みんなの感想
記者会見で朝倉海の質疑応答に度々割って入るマネル・ケイプw ナンダヨーコノヤロー! めっちゃウケるw
ネットの反応
マネル・ケイプ選手いいやつ説あり
みんなの感想
ケイプ入場の時、きゅるるんかいぴょん(オタク)の格好で、堀口のmy timeを流して登場したら感動するし、ケイプの好感度バリバリ上がる気がする(^.^)
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
ココがポイント
- 大晦日RIZIN大トリは因縁の「朝倉海vsマネルケイプ2」に
- アンゴラ番長・ケイプは身体能力抜群のタフファイター
- 挑発過剰のビッグマウスでもあり、海は冷ややかモード
会見などでは歯牙にもかけずケイプ選手を〝無視〟する朝倉海選手ですが、最近の報道によれば、本音では「(ケイプも)ボクシング技術がうまくなり、結構伸びている」と一目置いているようです。
1年半前の初戦についても「あの時は僕の実力がなかったので苦しい展開になった」と率直に吐露。ただ「今やると全然違う展開になる。お互い全ての面で成長しているので、ハイレベルな戦いになると思う」と、再戦は別次元の展開を「予告」しています。
海、ケイプ両選手ともが熱望していた「大晦日メインイベント決戦」。2019年格闘技界の大トリにふさわしい激闘を期待したいですね。

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