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ライアン・ガルシアの戦績と強さ!リナレス戦を期待し予想してみた

14日のバレンタインデー。この日、米国でボクシングファンを沸かせる2つの試合が続けて行われました。ライト級のライアン・ガルシア、ホルヘ・リナレス両選手がそれぞれ快勝した2戦です。

世界ライト級で「トッププロスペクト」(若手最有望株)とされる気鋭のライアン・ガルシア選手。一方、親日派で日本語もうまく、日本のファンに親しみ深いベテランの元3階級制覇王者リナレス選手。

次戦で相まみえる可能性が高い「ガルシアvsリナレス」戦の予想とともに、ライアン・ガルシア選手の戦績や強さ、特徴などをまとめました。

ライアン・ガルシアの戦績

ライアン・ガルシア選手はまだ21歳のメキシコ系米国人。アマチュアでボクシングを始め、豊富な試合経験があるともいわれます。

16年にデラホーヤ氏のプロモート会社と契約してプロデビュー。スーパーフェザー級で試合を重ね、パワーパンチを武器にKOを量産する強さを見せ、北米ジュニアタイトルなどを獲得。

北米王座決定戦のベレス戦や次戦のモラレス戦では苦戦しながらも判定勝利。減量苦でライト級に階級を上げ、昨秋のWBCシルバー王座決定戦ではデュノ選手を1RKO。そして「バレンタインマッチ」のフォンセカ戦もあっという間の1RKOで圧勝し、シルバー王座を防衛しました。

いよいよ世界初挑戦が見えてきそうな今年のガルシア選手。次戦が濃厚なリナレス戦も場合によってはタイトル戦になる可能性もあります。そんなライアン・ガルシア選手の戦績一覧やプロフィールは以下の通りです。

ライアン・ガルシアの戦績一覧

戦績日付対戦相手対戦相手戦績
勝 負 分
勝敗結果結果詳細備考
2020–0Feb 14, 2020Francisco Fonseca25 2 2WinKO1 (12), 1:20Retained WBC Silver lightweight title
1919–0Nov 2, 2019Romero Duno21 1 0WinKO1 (12), 1:38Won WBO–NABO, and vacant WBC Silver lightweight title
1818–0Mar 30, 2019 Jose Lopez20 3 1WinTKO2 (10), 3:00
1717–0Dec 15, 2018 Braulio Rodriguez19 3 0WinKO5 (10), 1:14
1616–0Sep 1, 2018 Carlos Morales17 2 3WinMD10
1515–0May 4, 2018Jayson Vélez26 4 1WinUD10Won vacant WBC-NABF, and WBO–NABO super featherweight titles
1414–0Mar 22, 2018Fernando Vargas Parra32 13 3WinKO1 (10), 2:55Retained WBC-NABF Junior super featherweight title
1313–0Dec 16, 2017Noe Martinez Raygoza23 9 2WinTKO8 (8), 1:45
1212–0Nov 2, 2017Cesar Alan Valenzuela14 5 1WinTKO3 (8), 2:59Retained WBC-NABF Junior super featherweight title
1111–0Sep 15, 2017 Miguel Carrizoza10 2 0WinKO1 (8), 0:30Won vacant WBC-NABF Junior super featherweight title
1010–0Jul 15, 2017 Mario Macias28 21 0WinKO1 (4), 0:47
99–0May 6, 2017Tyrone Luckey8 6 3WinTKO2 (6)
88–0Feb 3, 2017Devon Jonnes2 1 0WinKO2 (6)
77–0Dec 17, 2016 José Antonio Martínez8 7 0WinKO2 (6)
66–0Oct 14, 2016Mario Aguirre2 4 0WinRTD2 (4), 3:00
55–0Aug 17, 2016Jonathan Cruz2 2 0WinTKO2 (4)
44–0Jul 27, 2016Cristian Jesus Cruz1 3 0WinUD4
33–0Jul 7, 2016Luis Lozano0 3 0WinTKO1 (4)
22–0Jun 24, 2016Hector Garcia0 2 1WinTKO1 (4)
11–0Jun 9, 2016Edgar Mezaデビュー戦WinTKO1 (4)デビュー戦

ライアン・ガルシアのプロフィール

本名ライアン・ガルシア 
通称The Flash
Kingry(王者の風格)
出身カリフォルニア州ビクタービル
国籍アメリカ
誕生日・年齢1998年8月8日生まれ
身長178cm
リーチ178cm
アマ戦績17勝15敗10歳の時からの
記録となっている
プロ戦績20戦20勝(17KO)0敗
デビュー2016年6月9日
経験階級スーパーフェザー級
ライト級
利き手
タイプオーソドックススピードあるカウンターが得意
KO率85%
入場曲
その他ゴールデンボーイプロモーション
カネロと同じ
結構イケメン~~(^^)だけどもう結婚して娘さんもいるんだって!早っ!…

https://www.instagram.com/p/B67FKKEBp0x/

ライアン・ガルシアの強さと弱み

一覧でご紹介したとおり、プロ戦績20戦無敗17KO。何と85%もの高KO率を誇るライアン・ガルシア選手。その強さと逆に「弱み」はどこにあるのでしょうか。

詳しいファンなどによれば、右構えのガルシア選手のファイトスタイルはシンプル。中間距離から左右フックをガードの上から叩きつけるパワーパンチが武器です。

狙い澄まして振り回す圧倒的な打撃力は驚異的。14日のフォンセカ戦では、警戒して間合いを取る相手の入り際に左フックを見事にヒットさせフラつかせます。さらにカウンター気味に左の強打を重ねると、相手は失神して大の字に昏倒しました。

↓14日の衝撃試合動画がこちら

方や弱点としては、接近戦が苦手で、パンチの回転力もさほどないという点。今のところ負けなしを続けていますが、強打を繰り出す一方で被弾も多く、王者クラスのハードパンチャー相手となると「どこまで耐えられるか分からない」という声もあるようです。

前に出て潰しにかかる好戦的タイプのため、相手が下がると「餌食」になりますが、逆に、例えばリナレス選手のような「下がらない強打のタフファイター」との対戦になったときに、強さの真価が問われることになりそうです。

フォンセカは以前ガーボンタ・デービスを苦しめたほどの実力者なんだけど……これほど完敗とは驚いたね…

ライアン・ガルシアvsホルヘ・リナレスを予想してみた

14日、ライアン・ガルシア選手戦の前座で闘ったのが元3階級王者リナレス選手。相手はそのガルシア選手を苦しめたモラレス選手でしたが、そこは元WBAライト級王者の貫禄。得意の右の強打を的確に当て、4Rで見事KO勝利しました。

↓14日のリナレス圧巻KO劇

これで戦績は47勝(29KO)5敗。18年にトップ級PFPのロマチェンコ選手に敗れて以来再起を目指してきた中、今回の鮮やかな勝利で世界再挑戦が現実味を帯びてきました。

14日のメイン試合後、リング上にガルシア選手と同い年のWBC休養王者ヘイニー選手が上がり対戦を要求。しかしヘイニー選手は肩の手術の回復途上で、現実的には次は夏頃のリナレス選手との試合が濃厚とされます。

17歳でベネズエラから来日して帝拳に入門したリナレスさん。日本語でのリングインタビューは最高!好物はワサビ入り刺身や秋葉原。ガルシア君は13歳も年下になるのね……

では「リナレスvsガルシア」の予想はどうでしょうか。リナレス選手はオーソドックスの構えから鋭いステップで踏み込んで高速のワンツー、左右フックを放つスピードスター。中間・ロングレンジのコンビネーションでは無類の強さです。

反面接近戦では打たれ弱さもありますが、ガルシア選手も接近戦は苦手。中間距離が得意な強打者タイプ同士だけに、噛み合った「殴り合い」の可能性大。ガルシア選手にはまさにキャリア最大の難敵となりそうです。

現在ライト級王座はWBAスーパー・WBC・WBOをロマチェンコ選手が総なめ。IBF王者が22歳のロペス選手、WBA正規王者が25歳のガーボンタ・デービス選手、WBC休養王者が21歳ヘイニー選手と、若い実力者が次々台頭中。

「ロマチェンコvsロペス」の4団体統一戦も近く噂されており、仮にロマチェンコ選手が転級や引退した場合は空位の王座をめぐって〝ライト級戦国乱世〟となるかもしれません。

ライアン・ガルシアへのみんなの反応

みんなの反応

ガルシアくんは最近完璧すぎてヤバい。現代のハーンズのようなヒットマンぶり!人気・知名度だけで言えば既にトップレベルかな

ネットの感想

見た目は若い頃のオスカーデラホーヤな雰囲気あるなぁ〜

みんなの反応

あの若さでなんちゅー強さや(゜д゜) カウンターの速度と威力ぱねぇ…ありゃ失神するわ

ネットの感想

ガルシアの左フック、形としては井上尚弥のと似てる気がする。ただ尚弥の方がコンパクト

みんなの反応

次戦がリナレスとなれば間違いなく面白くなる。リナレスにとってもチャンスだし、スピード対決に目が離せない

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

ここがポイント

  • ライト級の若手有望株ライアンガルシアが衝撃1RKO勝利
  • 次戦は元3階級王者リナレス戦が濃厚。初世界戦の可能性も
  • 中間距離同士のスピード対決。ガルシアの真価問われる1戦

ポスト・ロマチェンコは、若手実力派による「群雄割拠」となりそうな世界ライト級戦線。きら星のような若手ばかりですが、ただどうも「若さゆえ」か、受けた教育が悪いのか、どのホープも言動や素行の悪さが目立っています。

ガルシア選手もご多分に漏れず、マネジャーを解雇してトラブルになったり、「前座は嫌だ」とごねたり、他ボクサーを「若手最高」と評されたことに怒るなど、子供じみた行動も多い様子。

これから世界の頂点の舞台で活躍する以上は、人間としての成長も必要になってきそうです。

デービスもたびたび暴行で逮捕されてるし……才能を無駄にしないでほしい。周囲の大人も何とかできんものか

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