31日(日本時間11月1日)、いよいよ米ラスベガスでボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥選手とジェイソン・マロニー選手(オーストラリア)のタイトル戦が行われます。
必見のメインイベントですが、その前座の1戦も見逃せません。井上選手のジム後輩、平岡アンディ選手とリッキー・エドワーズ選手(米)のノンタイトル戦です。このリッキー・エドワーズとは?戦績や強さを調べてみました。(出典:Wikipedia、BoxRec、各スポーツメディアなど)

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リッキー・エドワーズ(ボクシング)の戦績・強さ
日本、そして世界のファンが待ちに待った1年以上ぶりの「井上尚弥防衛戦」。そのアンダーカードでこのほど、日本のライト級プロスペクト、平岡アンディ選手の試合が組まれることになりました。アンディ選手にとってもやはりほぼ1年ぶりのマッチ、しかも2試合続けてラスベガスという申し分ない大舞台となります。
対戦相手はリッキー・エドワーズ選手。どんなボクサーなのか、ボクシング専門メディアなどで調べてみました。エドワーズ選手は90年、米ニュージャージー州生まれの30歳。13年にプロデビューしました。

スタイルはオーソドックスタイプで、主にスーパーライト級で戦ってきました。戦績は12勝(3KO)4敗。うちKO負けも1試合あります。これまで全試合を米国内で行っています。
16戦のプロ戦績ではまだ一度も大きなタイトル戦がなく実力は未知数ですが、KO率は低く「ハードパンチャー」とはいえない様子。デビューから11連勝と順調なキャリアスタートでしたが、16年9月のクルーズ戦でダウンを喫するなど判定で完敗し、初黒星。
リッキー・エドワーズ選手はアマボクシング出身で、五輪チームのメンバーにも選ばれたほどの経験がありながら、プロでは8回戦以上の試合では未勝利。昨年WBC米国王座決定戦で、無敗プロスペクトのウィリアムス選手に判定負け。前戦でもKO負けを喫し、直近5試合で1勝4敗と負けが込んでいて、あまり上向きとはいえないボクシングロードを歩んでいるようです。
↓16年、エドワーズvsクルーズ戦

平岡アンディvsエドワーズの予想
そんなリッキー・エドワーズ選手と本場米国での二戦目となる平岡アンディ選手。横浜市生まれ、24歳の彼は父がガーナ人、母が日本人のハーフ。13年にプロボクシングデビューし、これまで14年度東日本ライト級新人王、初代日本スーパーライト級ユース王者のタイトルを獲得しています。戦績は15勝無敗(10KO)です。
現在のランキングはWBOアジアパシフィック同級2位、東洋太平洋同級3位でWBC世界ランクは32位となっています。昨年11月にはラスベガスデビューを果たし、ロジェリオ・カサレス選手(米国)に見事2RTKO勝ちを収めました。

では平岡アンディ選手とエドワーズ選手の試合、どんな展開が予想されるでしょうか。1年前のラスベガスデビュー戦では、サウスポーの平岡選手は相手の距離を探る慎重な入り。しかし2Rで早くも距離を見極めると、一気に正確なストレートを相手のガード間にねじ込み、さすがのパワーでリングに沈めました。
アンディ、エドワーズの二人はほぼ同じ程度の身長とサイズ。恐らく平岡アンディ選手は前戦同様距離を探りながら試合に入り、冷静に自分の間合いを計った上で、隙を突いて強いパンチを放つはずです。このところ不調のエドワーズ選手でもあり、的確にパンチが当たれば、早い回でアンディ選手が仕留める展開も期待できるかもしれません。
https://twitter.com/andy_h888/status/1316761689010794496
https://twitter.com/andy_h888/status/1295374381477007362
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平岡アンディvsエドワーズにみんなの反応は?
みんなの反応
ロマvsロペスを見ると、平岡アンディが目指す場所がどれだけ厳しいところにあるかってのがはっきりわかるな
ネットの感想
井上尚弥の防衛戦前座でアピールの好機だぞ!
みんなの反応
動画ではクネクネしてやりにくそうな相手ではあるけど、平岡はこんなヤツら相手に生き残らなきゃアカンのだな
ネットの感想
ライト以上で世界獲れそうなのは今のところ平岡アンディくらいだ!
みんなの反応
比較的最近知ったのだけど、あの泣き虫ちびっこボクサーが…立派になったものだ
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 11月1日の尚弥vsマロニー戦迫る。前座で平岡アンディvsエドワーズ戦も
- リッキー・エドワーズ、戦績は12勝4敗。KO率低く最近は敗戦続きで不調
- 平岡は2戦続けてラスベガスに登場。鮮やか勝利で尚弥の追い風になれるか
平岡選手は実は当初、4月の「井上vsカシメロ」戦の前座でプエルトリコ選手と対戦予定でしたが、コロナ禍のため井上選手とともにキャンセルになっていました。その後、WBOアジア太平洋王座決定戦の話もあったものの「お流れ」になり、ようやく尚弥戦アンダーカードでアメリカ2戦目が決まったのが経緯です。
ガーナ人の父ジャスティス氏の勧めで4歳からボクシングを開始。中学では陸上中距離で活躍し、横浜高時代には国体出場の経験もあるなど身体能力は抜群のアンディ選手。
大橋陣営は米ラスベガスの大舞台での勝利を弾みにして、来年はチャンピオンカーニバル、WBOアジアパシフィック王座決定戦などに進む青写真を描いているとか。早く世界に挑戦する姿が見たいものです。

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