ボクシング、プロレス、MMA。格闘技といえばマッチョな男同士が血・汗みどろで殴り合う非常にワイルドなスポーツですが、もう一つプロのリングで欠かせない存在が「ラウンドガール」です。
そもそも格闘技にはラウンドガールがなぜいるのか?その理由や歴史など「ラウンドガール事情」をまとめてみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
◆ボクシング◆ 2024年12月24日(火) 井上 尚弥 vs サム・グッドマン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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ラウンドガールはなぜいるのか?
ラウンド間に見事なプロポーションのビキニ姿で闊歩し、男臭い雰囲気を一瞬で華やかに彩るラウンドガール。
最近格闘技界でこのラウンドガールが突如やり玉に上る出来事がありました。現役時代29戦無敗を誇った元UFC最強王者ヌルマゴメドフ氏が、自身の運営するMMA団体の記者会見で「ラウンドガールは最も無駄な存在」と切り捨てたのです。
同氏は敬虔なイスラム教徒でもあってか、自分の競技団体でラウンドガールはなし。「彼女たちに歴史があるのは分かるが歴史には過ちもある。(次が何ラウンドか)知りたければ画面を見ればいい」と持論を展開しました。
そもそもラウンドガールとはいつから、なぜいるのでしょうか。
ラウンドガールとは?
Wikipediaによれば、米国で初めてラウンドガールが登場したのは1965年、米リング誌がボクシングの試合で看板を掲げるラスベガスのモデルの写真を掲載したのが最初だそうです。
以後ボクシングの試合では、プロモーターがラウンド間にリングでボードを掲げる女性を起用するように。日本では1978年、日本武道館で行われたキックボクシングの世界大会で、米国人ラウンドガールを登場させたのが始まりだといいます。
役割1:イメージ向上やショウアップのため
このラウンドガールはなぜいるのか。一番の役割は殺伐とした格闘技の会場に色を添えるショウアップだといえます。
プロボクシングなどの試合は1970年代以降徐々に大衆化し人気が高まり、会場も大規模に。観客を楽しませ盛り上げるために試合以外での派手なショー化が進み、美しいラウンドガールもその一環に。
元々男だけによる格闘技の〝怖い〟イメージを和らげ、女性や子供にも客層を広げたり、「ガール目当て」の男性ファンを取り込むことも狙いといえそうです。
役割2:広告塔やリングアシスタントのため
ラウンドガールの主な仕事はラウンド間に次のラウンド数をボードで観客に示すことですが、それだけでなく、スポンサー企業のロゴを同時に見せたり、試合後の表彰式でスポンサーの副賞贈呈の手助けをするなど「広告塔」の役割も果たします。
また米国のプロレスではレスラーが試合前に外したジャケット、ローブ、ベルトを取り外すアテンダントもこなすそうです。
https://twitter.com/SB_RoundGirl/status/1425817714992455688
よく話題になるラウンドガール
「なぜいるか」と考えると結構重要なラウンドガール。レースクイーンや企業・イベントのキャンペーンガールと同様、世界戦など大きな大会ではTVにも常に映って注目され、独自ファンも生まれるなど「人気者」になることもあり、将来モデルや芸能界を目指す女性には一種の〝登竜門〟でもあるようです。
実際に有名芸能人並みの活躍をしたり、ファンの人気を集めるラウンドガールも多くいます。
アリアニー・セレステ
「世界最大のMMA団体」米UFCは、選手はもちろんラウンドガールの人気もワールドクラス。彼女たちは各国から集まりオーディションを勝ち抜いたエリートで、中でも一番人気が米国人のアリアニー・セレステさん。
モデル業、テレビ番組の司会やCM出演など様々な分野で活躍し、UFCの“広告塔”として大きく貢献。インスタのフォロワー数も300万人越と大物芸能人並みです。
Middle of somewhere ✨ pic.twitter.com/vPPXqRviZB
— Arianny Celeste (@AriannyCeleste) July 24, 2021
大手芸能プロや各団体専属チームも
ここ2年ほどはコロナ禍のため日本での大きなボクシング世界戦は行われていませんが、フジテレビ系列で生中継された19年の村田諒太、井上尚弥選手の世界戦では「プラチナムプロダクション」という大手芸能事務所のタレントさんがラウンドガールを務めたそうです。
毎回、世界戦の同局中継番組のMCを務める女優・中村アンさんと同じ事務所ですね。
またK-1ガールズやRISE Forceなど、各格闘技団体が専属のラウンドガールチームを設け、ファンの人気を集め競技とともに盛り上げ役を担っているケースもあります。
ラウンドガールに関するみんなの反応
みんなの反応
自分5歳から格闘技やってるからラウンドガール結構好きです
ネットの感想
俺は格闘技にラウンドガールやキャンペーンガールいらない派
みんなの反応
格闘技の番組、総じて怖いから観ないんだけど、ラウンドガールさんてやっぱり必要?
ネットの感想
ラウンドガールとかみんなやりたくて、しかも選ばれた人がやってるんだよね?性差別の廃止論って、女性が勝ち取った地位を女性団体が奪う事になってない?
みんなの反応
ラウンドガール紹介でタバコタイムと思ったら喫煙所すっげー列であきらめた
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- ヌルマゴの「無駄」論で注目のラウンドガール。70年代頃から登場
- 格闘技のショウアップや広告塔、人気拡大に一役。UFCでは芸能人並
- 世界戦では注目度高く、女優などへの登竜門で狭き門、厳しい選考も
華やかで笑顔が絶えないラウンドガール。しかし競争は熾烈で仕事も大変。主に主催者がオーディションで選ぶそうで、大試合になると数人の枠に600人もの応募があるとか。それでも報酬は1万~5万円程度だそうです。
ラウンドガールとはやや異なりますが、ダンサー主体のプロ野球のチアリーダーも厳しい選考をくぐって採用され、さらに1日5~6時間の猛練習の日々。1試合2万円ほどの手当で朝から晩までイベント活動などで忙しく動いているそうです。
プロの世界は選手同様、バックステージの美しい「ガール」たちも楽ではないのですね。