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時事ニュース

ラウンドアバウトは日本のどの場所にある?効果がすごいのは本当?

日本では、2014年から「環状交差点」と名付けられて導入されたラウンドアバウトは、現在どの場所にどれくらいあるのでしょうか?
効果がすごいのは本当なのでしょうか、問題点はないのでしょうか?考えてみました。

関東ではほとんど出会ったことがないわ

 

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ラウンドアバウトは日本のどの場所にある?

日本全国のラウンドアバウトのある場所を見てゆきましょう。

海外では、1970年代から1980年代にかけてラウンドアバウトがイギリス、欧州中心に広く普及し、例えば、フランスには1990年代後半の時点で約15,000箇所のラウンドアバウトが設置されるまでになりました。

日本には、ラウンドアバウトは2019年平成31年3月末現在で、全国31都府県87箇所にあります。

都道府県
場所
設置数
青森県
八戸市1
岩手県
宮古市1
宮城県仙台市太白区 5
宮城県名取市5
宮城県仙台市青葉区4
宮城県大崎市
2
宮城県仙台市宮城野区 1
宮城県仙台市泉区 1
宮城県塩竈市 1
宮城県石巻市 1
山形県長井市
1
東京都多摩市1
東京都武蔵村山市 1
茨城県日立市
1
茨城県坂東市
1
群馬県安中市1
埼玉県
入間市 1
埼玉県日高市
1
埼玉県
羽生市 1
埼玉県
入間郡毛呂山町 1
千葉県市原市 2
千葉県千葉市稲毛区
1
神奈川県横浜市金沢区 1
神奈川県横浜市港北区 1
神奈川県横須賀市 1
新潟県西蒲区 1
新潟県南蒲原郡田上町 1
山梨県南巨摩郡富士川町 1
山梨県北都留郡小菅村 1
長野県飯田市2
長野県須坂市
2
長野県安曇野市1
長野県北佐久郡軽井沢町
2
静岡県 浜松市浜北区 1
静岡県焼津市 1
静岡県菊川市
1
静岡県富士宮市1
静岡県清水区1
石川県加賀市 2
石川県かほく市 1
福井県
三方郡美浜町1
岐阜県安八郡安八町 1
愛知県豊田市 2
愛知県一宮市 1
愛知県常滑市 1
愛知県安城市 1
愛知県愛西市 1
三重県
伊賀市 1
滋賀県
守山市 1
京都府南丹市1
京都府福知山市1
大阪府堺市東区 1
大阪府和泉市1
大阪府豊能郡能勢町 1
大阪府堺市北区 1
大阪府箕面市
1
兵庫県神戸市中央区1
兵庫県朝来市 1
兵庫県神戸市須磨区 1
島根県
大田市 1
岡山県
浅口市1
愛媛県
伊予郡松前市1
福岡県北九州市八幡東区1
福岡県宗像市
1
熊本県
合志市
1
宮崎県
日向市
1
鹿児島県いちき串木野市 1
沖縄県糸満市
1
沖縄県うるま市1
合計87

宮城県が20か所と最も多く、長野(7か所)、愛知(6か所)、静岡(5か所)、大阪(5か所)、埼玉(4か所)と続きます。

悲惨な右折事故のあった大津市のある滋賀県は1か所、東京都は2か所で、直線道路でスピードを出すので、重大事故が多いと聞いている北海道が0ですね。

意外だな

ラウンドアバウトの効果

ラウンドアバウトのルール

ラウンドアバウトでは道路標識「譲れ」で枝道から進入車両を制御する。
枝道から環状道に入るときは徐行して左折で進入
環状道は右回り(時計回り)
環状道内を通行している車の走行が優先(道路標識「譲れ」に従う)
環状道を出る時は左端に寄って徐行し左のウィンカーを出す
環状道を出る時に枝道の横断歩道を渡る人がいれば一時停車する

ラウンドアバウトの効果

効果を見てゆきましょう。

人身事故など重大事故を防ぐ効果

・交差点における交錯箇所が減少することにより、例えば、死者・重傷者数の約2割を占める右折時事故や正面衝突が発生しなくなる
・車両が速度を出しにくく、事故時の重篤度が軽減される
道路交通法改正の施行からの1年間(2014年9月 - 2015年10月)におけるラウンドアバウト内での死亡事故・重傷事故は0件、軽傷事故は5件でした。
また、警察庁が2018年3月末の全国27都府県の75箇所のうち61か所で調査したところ、事故件数が導入前3年間と比べて、約37 %減少する効果がありました。
具体的には、北九州市八幡東区では、導入後、人身事故がほぼ半減しました。

交通が円滑化し、流れがスムーズになる

信号待ちの時間が削減
・右折時における対向車両の通過待ちの時間がなくなる
・駅前ロータリーなど、通行方法が複雑な交差点で効果
七差路など、通行方法が複雑な交差点

コストの節減・環境負荷の低減

・信号機が不要のため、設置、交換等のコストの削減
・赤信号での停止がなくなることによるアイドリング時間の減少により環境負荷も低減

災害時の対応力向上

・信号機が不要なため停電時でも混乱なく交通処理が可能
宮城県は、信号機を使わないため「災害対策にもなる」といった理由で整備を進めた結果、全国で最も多い20か所のラウンドアバウトが設置されました。

ラウンドアバウトの注意点

渋滞対策となり得ない場合が多い
通常の4枝の平面交差点においては、ラウンドアバウトの交通容量は信号交差点に比べ低い。
導入の目安は1日の車両の交通量が1万台未満とされた

ラウンドアバウトの絶望的な光景をケニヤナイロビでみましょう(下の図)。

これは悲惨!次もラウンドアバウトなら絶望的だわ

・無信号のため、歩行者、自転車に対しては、安全確保に十分注意を払う必要がある
・多くの大型車の通行が見込まれる箇所に設置する場合は普通車との内輪差を考慮して設計する必要がある。

ラウンドアバウトへのみんなの反応

みんなの感想

パリの凱旋門が有るところが一番有名なラウンドアバウトかと思いますが、シャンゼリゼ通りを含む12本の通りの先端がこの凱旋門。交通量が多く渋滞となるとにっちもさっちも行かなくなります。

ネットの反応

狭い日本でこの面積を作り出すこともなかなか容易ではなさそう。結局、交通量の少ない過疎地での実験だろうから、交通量の多い都市部では難しいのでは。

みんなの感想

これ導入するなら高齢ドライバー及び歩行者の横断歩道の実地講習は必須。車は歩行者優先で目視で横断歩道内を確認後に円に進入し、目的の出口でまた横断歩道を確認し、円から出て行くのだが、日本では歩行者優先の意識が低いからそこから始める事になるかも。

ネットの反応

近くにありますが、他所の地方から来た方が慣れずにどうしていいかわからず動かなく数台車が待たされてます。それと、どちらへ行ったら良いのか判らないのか、または横着して右側へ行ったら近いからと逆行するやからがいて危ないこともあります。

みんなの感想

田舎で信号無視がよくある場所では有効。ラウンドアバウトなら、速度落とさないといけないから大事故抑制にもなる

出典:ヤフコメ

まとめ

日本のラウンドアバウトの場所を図示し、効果と注意点についてまとめました。

ココがポイント

  • 地方都市に多いなど、偏りはあるものの全国的にかなり普及してきている
  • 重大事故が減る効果は確かにありそう
  • 効果、機能を十分考えて設置場所を決めないと悲惨な渋滞を招くケースもありうる

右折時の悲惨な事故をなくすなど、かなりな効果は期待できそうですが、1日の車両の交通量が1万台未満の交差点などの条件では、設置場所は地方都市など限られてきます。

設置場所が適切で、数が増え、これに慣れたドライバーがある程度増えてゆけば、地方都市での、重大事故を防ぐという意味では、期待できると思えます。

H29年度中の、10万人当たりの交通事故の死者数が、5人を超えるのは、福井、山口、愛媛、岡山で、東京、神奈川、大阪の3倍以上となっています。
ラウンドアバウト導入はあまりなされていないようですが、このような地方都市こそ検討が必要ではないでしょうか?

初めて遭遇するとパニックになりそう!

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