2024年といえば「4年に一度」のオリンピックイヤー。ただ21年に東京夏季五輪、22年に北京冬季五輪となんか毎年のようにやってる気もしますが、確かに7月にオリンピック2024が開催されます。
その注目競技をご紹介するシリーズ、第12回は欧米で大変人気の伝統競技、ローイングです。その五輪でのルールや見どころをご紹介していきましょう。(出典:Wikipedia、オリンピック2024(パリ五輪)公式、各スポーツメディアなど)

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オリンピック2024の注目競技ローイング
ざっくり大きく分ければ、行う場所が「陸の上」「水の上か中」の二種類があるスポーツの種目。水の上のスポーツも泳いだり舟を操ったりとさまざまですが、その中でもローイングは伝統がありかつ特徴的です。
選手がボートに乗りオールをこいで速さを競うローイング。早速そのルールと見どころを見ていきましょう。

概要
ローイングは、元をたどれば古代文明で輸送手段の舟で競争したのが源流。古代エジプト、ギリシャ、ローマなどで始まったとされる古い競技です。スポーツとしては17~18世紀のイギリスで発祥。1828年に行われたオックスフォード大とケンブリッジ大の大学対抗レースも今につながる原点と考えられているそうです。
五輪種目としては第2回1900年パリ大会から実施され、女子は1976年モントリオール大会から行われています。

ルールと特徴
ローイングの大きな特徴は、他の船艇競技とは異なり、漕ぎ手が進行方向に対して背中を向けて座ること。選手はゴールラインを後ろ向きに通過します。
種目はスカルとスウィープの2つ。スカルはオールを右手と左手に1本ずつ、合わせて2本持って漕ぐ競技で、スウィープはオールを1人1本ずつ持って漕ぎます。
漕ぎ手の人数によって、スカルはシングル(1人)、ダブル(2人)、クオドルプル(4人)の3種類、スウィープはペア(2人)、フォア(4人)エイト(8人)の3種類があります。
五輪では、スウィープの「エイト」のみ、漕手8人のほかに舵手(コックス)が乗ります。また、種目により体重制限の設けられた「軽量級」もあります。
コースは全長2000mで、10~12.5mごとにブイがあり、少なくとも3mの深さが必要です。艇の最終タイムは、艇首がフィニッシュラインを通過した時点で計測されます。

オリンピック2024・ローイングのレギュレーション
オリンピック2024のローイング競技の内容は以下の通りとなっています。
・会場は、五輪用に新設されたヴェール・シュル・マルヌ・ノーティカル・スタジアム。
・開催日程は7月27日〜8月3日。
・出場枠は男女各251名、合計502名。実施される男女各7種目の内訳は以下の通り。
・58選手(男女各29名): シングルスカル
・52選手(男女各26名): ペア
・52選手(男女各26名): ダブルスカル
・72選手(男女各36名): コックスレスフォー
・72選手(男女各36名): クオドルプルスカル
・126選手(男女各63名): エイト
・64名選手(男女各32名): 軽量級ダブルスカル

ネットの反応まとめ



出典:X
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- オリンピック2024で注目競技の一つ・ローイング。オール漕ぐボート競技の英語名
- 古代から発祥、五輪でも第2回パリ大会以来の長い伝統。後ろ向きゴールが特徴
- 漕手数などが違う男女各7種目。鏡の水面疾走のスピード感やシンクロ度が魅力
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