1980~90年代にボクシング界を席巻したスーパーレジェンド二人が、時を経て初めて拳を交えるエキシビションマッチ「元統一ヘビー級王者マイク・タイソン vs 元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr」が28日、米国で行われます。
マイク・タイソン氏の現役時代の〝最強・最凶ぶり〟はよく知られていますが、ではロイジョーンズ氏とはどんな凄さのチャンピオンだったのでしょうか。その戦績や全盛期のヤバすぎる強さを振り返ってみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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ロイ・ジョーンズjrの戦績
現役時代には対戦することがなかった、ほぼ同時代のボクシング重量級スーパースターの二人。あれから30年を経て、50代になった二人がエキシビションとはいえ、遂にリングで対決するドリームマッチが実現します。
対戦発表から数か月、二人は数々の動画などでキレキレのトレーニング風景や仕上がった体を披露。現役さながらの「煽り」もあって、「ひょっとして本気のKOが見られたりする?」とファンを期待させる盛り上がりになっているようです。
さて40~50代以上の格闘技ファンには良く知られた二人とはいえ、タイソン氏はともかく、あらためて「ロイジョーンズ」とはどんな凄さだったのかをチェックしておきましょう。ロイ・ジョーンズJr氏は米フロリダ州出身の現在51歳。ソウル五輪銀メダリストの元トップアマで、89年プロに転向。
93年にまずバーナード・ホプキンスを判定で下しIBF世界ミドル級王座を獲得。94年にIBFスーパーミドル級王座に就き2階級を制覇。さらに96年にマッカラムに判定勝ちしてWBCライトヘビー級王者になり、3階級を制覇します。しばらく同級で防衛や団体統一を続けたのち、03年にヘビー級に転級。WBA王者ジョン・ルイスに判定完勝し、4階級制覇を成し遂げました。
ロイジョーンズJr氏の凄さはこのように、中量級からキャリアを始めて重量級の王座も総なめする全盛期の戦績に加え、何と現役をつい二年前まで続けていた息の長さにもあります。引退試合は18年2月。クルーザー級でシグモンと戦い判定勝ちで有終の美を飾っています。現役通算戦績は75戦66勝(47KO)9敗です。
ロイ・ジョーンズjrの凄さ・全盛期のヤバさとは
ロイ・ジョーンズJr氏は前述のように、プロボクシングで全盛期にはミドル級からヘビー級まで4階級を制覇した凄さのレジェンド。30年近い長い現役生活で75戦も戦績を重ねるという超絶なタフさも、ボクシング史に名を刻む理由の一つです。
そのボクサーとしての凄さをあらためてWikipediaから引用してみます。
ボクシング史上最高の身体能力を持つ選手との呼び声が高い。重量級としては破格のスピードを活かしたイマジネーション溢れる攻撃が特徴。防御勘にも長けており、腕を後ろに回してラッシュをことごとくかわしたり、余裕を見せ試合中に観客席を煽ったりと客の心を掴む術も一流。
手数は単発傾向にあるものの、飛び込みざまの左フック、顔面とボディの急所を的確に打ち抜くコンパクトなコンビネーションなど、オフェンスは的確で多彩。特にジャブとダイレクトブローが冴えていた全盛期には、ジェームズ・トニーやレジー・ジョンソンなど王者級の選手であっても触れることすら困難を極めた。瞬間を捉える能力は他の追随を許さない。
:Wikipediaより
2002年の3団体統一ライトヘビー級王者としての防衛戦が象徴的です。この試合、ジョーンズ氏は無敗の挑戦者ケリーを二度ダウンさせた上、7回にはわざとロープ際に下がり両手を自分の背中に回してボディワークで翻弄。一瞬の隙を突いて背後から右パンチでカウンターを決めるパフォーマンスを見せて会場を熱狂させ、この回にTKO勝ちを収めています。
またスーパーミドル級時代最後となった96年の防衛戦では、ブランノンをもの凄いラッシュで1回・2回と二度ダウンさせ圧巻KO勝ちしました。
↓試合動画がこちら
https://twitter.com/BoxingWorldUk/status/1323011677265272832
ロイ・ジョーンズjr全盛期に対するみんなの評価まとめ
みんなの反応
リアル終末のワルキューレやん しかもヘッドギア無しとか熱すぎる
ネットの感想
エキシビションとはいえ、全盛期の2人を知っているので興味深い
みんなの反応
全盛期にやってたらパッキャオVSメイウェザー超えてたね
ネットの感想
私の歴代PFPはこれだった。1位:マイク・タイソン 2位:ロイ・ジョーンズ・Jr 3位:パーネル・ウィテカー
みんなの反応
前座でトランプvsバイデンやってほしい。首から下はマイク・タイソンとロイ・ジョーンズJrで
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 28日に米で夢のレジェンドエキシビション「タイソンvsロイジョーンズJr」
- ジョーンズはミドル~ヘビー4階級王者。史上最高の身体能力、才能もマルチ
- 全盛期は超絶なスピードと防御技術で観客魅了。つい2年前まで現役続ける
夢のタイソンvsジョーンズ。試合は2分8ラウンドで行われます。やる気満々なタイソン氏は鍛え上げた体で豪快なミット打ちをSNSにアップして話題ですが、現役から離れて間もないのはジョーンズ氏のほう。「パワーのタイソン対技術のジョーンズ」が見どころとなるでしょうか。
ジョーンズ氏のトレーナーも「彼のハンドスピードは今でも異常だよ。10年前くらいから変わらない」とその身体能力の凄さは維持されていると話しています。怪我しない程度の〝ガチンコ対決〟に期待大ですね。
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