〝モンスター〟井上尚弥選手が世界を再び驚愕させたばかりのボクシング界。「日本史上最強」ぶりがあらためて確認できましたが、一方「将来のモンスター」を目指して後を追う期待の超新星が今、日本で注目を集めています。
その名は中垣龍汰朗(なかがき・りゅうたろう)。「高校8冠」の圧倒的実力を引っ提げてプロの門を叩いた中垣選手の戦績とは?井上尚弥選手と比べるとどうなのか、まとめました。(出典:Wikipedia、大橋ジム公式サイト、各スポーツメディア)
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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中垣龍汰朗の戦績
中垣龍汰朗選手は福岡県生まれの21歳。わずか3歳で空手を始め、小4のときボクシングをスタート。小学校卒業と同時に親元を離れ、宮崎の名門・日章学園中学に入学します。日章学園高校に進むとボクシングの優れた才能を開花。「高校8冠」を獲得する強さを誇り、一気にボクシング界の注目を集めます。
高校卒業後は東京五輪出場を目指して東京農大に進学しますが、19年の国内予選で敗退し夢が破れたことをきっかけに、大学を中退。大橋ジムに入門しこのほどプロデビューを果たしました。
中垣龍汰朗選手のアマ戦績は97戦82勝(19RSC=KO)15敗となっています。ではその強さや、井上尚弥選手と比べた戦績などを具体的に見ていきましょう。
龍汰郎お誕生日おめでとう!
共に強くなっていこうー( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/mL7w15jNtG— 八重樫東 (@yaegashi0225) September 25, 2020
中垣龍汰朗の強さ
アマ時代には100戦近い戦績を重ね、高校8冠という強さを誇った若き日本人ボクサーの「超逸材」中垣龍汰朗選手。夏に行われたプロデビュー戦でも、さすがの実力を見せました。
8月24日、東京・後楽園ホールで、中垣龍汰朗選手はプロデビュー戦(スーパーフライ級6回戦)に臨みました。相手はプロ10戦のキャリアを持つ堀井翔平選手(29)。初回からジャブでプレッシャーをかけると、得意の左を上下に打ち分け、早くもペースを握ります。
2回には切れ味鋭い左ストレートでダウンを奪取。首を振って苦笑いする相手が立ち上がった後も、冷静にパンチを打ち込み、2回2分すぎにレフェリーが「続行は危険」と試合をストップ。見事な2RTKO勝利を収めました。
中垣選手は試合後には「ゆっくりなリズムで距離感を保とうと意識して、それがちょうどはまった。内容的には良かったと思う」としっかり分析。ダウンについても「(アマより薄い)8オンス(グローブ)でしっかり打ち込めた。この感覚を忘れないようにしたい」とプロ第一歩に手応えを感じたようでした。
中垣龍汰朗と井上尚弥を比較
将来「ポスト井上尚弥」になれるのか、期待を背負ってプロの道に入った中垣龍汰朗選手。では二人のアマ時代とプロ初戦の戦績などをあらためて比べてみましょう。
■井上尚弥プロフィール
・神奈川県座間市出身・27歳、12年プロデビュー。身長165cm、オーソドックスタイプ。
【アマ戦績】
・75勝(48RSC)6敗
・高校7冠(高校1年でインターハイ、国体、全国選抜と3冠達成。2年時国体、3年時に国際大会プレジデント杯、インターハイ、全日本選手権で優勝)
【プロ初戦の戦績】
・12年10月、49kg契約で東洋太平洋ミニマム級7位クリソン・オマヤオ(フィリピン)に4回KO勝ち。
■中垣龍汰朗プロフィール
・福岡県小郡市出身・21歳、20年プロデビュー。身長169cm、サウスポーのボクサーファイター。
【アマ戦績】
・82勝(19RSC)15敗
・高校8冠(高校1年でインターハイ、アジアジュニア選手権、2年で選抜、国体、カザフスタン国際トーナメント、3年でインターハイ、国体、アジアユース選手権で優勝)
【プロ初戦の戦績】
・20年8月、スーパーフライ級で堀井翔平に2回TKO勝ち。
↓今年3月の中垣龍汰朗プロテスト
↓今年8月の井上尚弥vs溜田スパー(比較できませんが…ご参考まで)
中垣龍汰朗のみんなの評価まとめ
みんなの反応
アジアにおいて中垣は日本人初のジュニア王者!
ネットの感想
大橋ジムには井上選手をはじめ強豪選手が多数。先輩に続いての活躍に期待
みんなの反応
中垣龍汰朗に体の使い方を丁寧にアドバイスする八重樫東
ネットの感想
フィジカルは鍛えていても、体の使い方はまだまだ駆け出しだからな
みんなの反応
中垣選手が市長を表敬訪問し「地元を盛り上げられたら」。これからの活躍にも注目です!みんなで応援しましょう(小郡市公式)
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- ボクシング高校8冠のスーパールーキー中垣龍汰朗がプロデビュー
- わずか2RTKO勝ち。井上ら所属の大橋ジムで八重樫の指導受け成長
- 尚弥の7冠超えるアマ戦績。「2年後世界王者」へ、尚弥を追えるか
プロテスト合格直後、コロナ禍に見舞われてジムが2カ月使用できなくなり、デビュー戦は8月にずれ込むアクシデントもありましたが、その間しっかりトレーニングしてブランクなど感じさせない強さを見せた中垣選手。
グローブが小さいこと、上半身裸で戦うこと、会場の独特の雰囲気など、初めて味わうプロならではの環境も、その全てが「楽しめた」というところも将来性を大きく感じさせます。井上選手が初めて世界王者になったのはデビューから1年半後。自身「2年後」を掲げる中垣選手のVロードもいよいよスタートです。