「村田諒太vsゴロフキン」「スペンスvsウガス」…。この春も世界でボクシングの「タイトル統一」ビッグマッチが目白押しです。ファンには楽しみ尽きない日々ですが、ボクシングといえば〝主役〟のボクサーを二人三脚で支えるセコンドも重要な存在です。
そもそもボクシングのセコンドとは?なるにはどんな資格がいるのでしょうか。その仕事内容や過去の名セコンドなどをご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
◆ボクシング◆ 2024年12月24日(火) 井上 尚弥 vs サム・グッドマン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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ボクシングのセコンドに資格は必要?
試合中、常に選手に寄り添い、励ます大声がとても印象的で、試合には欠かせない存在でもあるボクシングのセコンド。
セコンドになるためにはどんな資格や資質が必要なのでしょうか。プロのセコンドは、単にボクシングに詳しいとか、元ボクサーならできるというものではありません。日本ではJCB(日本ボクシング連盟)の各地区事務所の承認が必要なライセンスを所持する職業です。
ただプロボクサーとは異なり資格試験はなく、ほとんどの場合はボクシングジム会長の推薦で取得できます。「JCBに加盟しているジムで練習」「会長の指導の下でトレーナーとして活動」といった人が、ジム会長からライセンス申請を受けることにより取得できるそうです。
またトレーナーライセンスを所持していれば、別途セコンド資格を取得する必要はありません。
ボクシングのセコンドの仕事内容
資格が必要なセコンドですが、具体的な仕事内容は次のようなものです。まず試合では、入退場時から常に選手に寄り添いサポート。試合が始まると技術的・精神的な助言や戦術をボクサーに伝え、ラウンド間にはリングに入り体のケアを行います。またタオル投入など「棄権」「ギブアップ」の意思を示す権限もあります。
まさに選手の指導役として、普段のトレーニング相手、対戦相手の研究、減量のサポート、メンタルケアなど幅広く手掛け、テーピングやワセリン塗布、グローブの着脱なども自らが担当する場合も多くみられます。
試合では「選手の命を守る」ことも最重要の役割。試合を止めるか続けるかのギリギリの判断を求められますし、ルールや用具の知識、スポーツ科学など「ボクシングの全て」に精通していることが、プロセコンドの必須条件といえるでしょう。
ボクシングのセコンドのルール
以上セコンドの資格などをお伝えしてきましたが、現在のプロボクシングでのセコンドに関するルールを見てみましょう。
プロでは、セコンドに起用されるスタッフは最大3人。このうちチーフだけがリング内に入れます。プロの場合、チーフを務めるのは日頃から練習を指導しているジムのトレーナー、いわば信頼関係が強固な「師匠」が務めるケースがほとんど。
またセコンドのうち、止血を専門に担当するスタッフは「カットマン」とも呼ばれます。
【RISE】那須川天心に挑む風音「絶対に見返す」、那須川会長は「これは茶番でも何でもない。叩きのめしてやる」https://t.co/xCmjKF3CN5#RISE #風音 #那須川天心 #那須川弘幸 #格闘技
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) March 4, 2022
有名なボクシングの名セコンド
では過去の有名なセコンドとしてはどんな人がいたのか。ある意味で世界チャンピオンを育てたセコンドは須く「名セコンド」と言えますが、当サイトでは名伯楽としてとりわけ名高い二人をご紹介しましょう。
エディ・タウンゼント
米ハワイ出身、日系人の有名セコンド。60年代に力道山に招かれ来日、多くの日本人選手を育てました。生涯で6人の世界チャンピオンと赤井英和、カシアス内藤氏ら名ボクサーを育成。最後の弟子だった2階級王者井岡弘樹選手は14歳から実の息子のように育てたそうです。
また自身の人間性や、選手の人格を大切にする指導方法も高く評価され、関係者とボクシングファンから尊敬される存在でした。
https://twitter.com/bunnkanokokoro/status/1488641186915319809
カス・ダマト
米国の名セコンド。マイク・タイソン、フロイド・パターソン、ホセ・トーレスといったボクシング史に残る重量級の名王者を育て、名伯楽として世界でたたえられました。
特に晩年の半ば隠居生活を送っていた時、13歳の不良少年タイソンを紹介されると、その桁外れの才能を見抜いて惚れ込み、タイソン氏の母親が亡くなった16歳の時から「保護者」として親身に育成。あの歴史的「最強名王者」を作り上げたのは今や逸話となっています。
— Cus D'Amato (@LifeofCusDAmato) February 8, 2017
このほか、最近では、井上尚弥選手を育てた父の真吾トレーナー、那須川天心選手を育てた父の弘幸会長らも現代の名セコンドに数えられるかもしれません。
僕の叔父さんでもある井上真吾さんのお話#闘えコウキくん pic.twitter.com/SxeuvOzyMV
— 井上浩樹 Koki Inoue 井上ころまる (@krmr_511) October 23, 2020
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- ボクシング名王者には傍に必ずセコンド。セコンドの資格や条件は?
- 選手に常に寄り添い練習や戦術を指導、体と心をケアする「師匠」
- 元選手が多く知識や指導力も重要。JBCが資格認可。プロでは1試合3人
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