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ボクシング

堤聖也の強さは本物か!?戦績と比嘉戦後の展望・評価は?

ボクシングの元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾選手の「本格再起戦」となるバンタム級のノンタイトル10回戦が26日行われました。友人同士でもある日本同級13位・堤聖也選手との対戦は判定決着にもつれ、1-0の引き分けとなりました。

まだまだ課題が多い比嘉元王者と比べ「善戦した」と評価が上がったのが堤聖也選手。その強さは本物なのか。堤聖也選手の戦績や今後の展望を探りました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

「3月にも僕の家で一緒に飯食った」(堤)というほどアマ時代から仲良しの二人。「ガチ殴り合い」ってやりにくさとかあるのかなぁ…

 

◆ボクシング◆
2024年10月13日(日)・14日(月)
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堤聖也の強さ・戦績

まず堤聖也選手のプロフィールから見てみましょう。堤選手は熊本県出身の24歳で、比嘉大吾選手とは同学年の右ボクサーファイター。九州学院高から平成国際大に進み、アマボクシングで活躍します。全国高校選抜大会優勝、関東リーグ戦2部4年連続全勝、国体準優勝などのタイトルを獲得する強さを見せ、アマでは101戦84勝(40RSC)17敗という高い戦績を残しました。

そして大学卒業とともに2018年、プロテストに合格してプロデビュー。大学アマからの転向という〝遅咲き〟でもあり、プロでの戦績は、今回の比嘉大吾戦を入れてもまだ7試合で5勝(4KO)2分けと、まさに成長途上のボクサーだといえます。

アマ時代には目立った成績のなかった比嘉選手(アマ戦績45戦36勝<8KO>8敗)に比べると、アマの堤選手はそれをはるかに上回る強さ。プロでもその実力を示す試合を重ねます。初戦、2戦目とタイの選手に1RKO勝ち。3戦目では当時19歳の稲元純平選手からダウンを奪い、3回にはスピード感あるパンチで左目から出血させそのままTKO勝ち

↓堤vs稲元

高校時代に比嘉さん堤さんは2度対戦していて、どちらも堤さんが勝利。7年前とはいえやっぱりかなりな強さよね!

デビューから5戦で無敗4KOと順調に連勝を続け、今年1月には日本ランカー・中嶋一輝選手と戦いますが、惜しくも勝ちきれず引き分けに。しかしテクニックやスタミナの豊富さはプロボクシング界でも高い評価を受けました。

↓堤vs中嶋

そして、コロナ禍による試合自粛期間が終わるとともに、何といきなり元世界王者であり、バンタム級でも現在WBC8位、WBA9位という「バリバリの世界ランカー」比嘉大吾選手との1戦に。比嘉選手は2階級下の時代とはいえ、連続KO日本記録を樹立した世界的なハードパンチャー。堤選手は相手の正面に立たないよう、フットワークでポジションを巧みにずらしながら、圧倒的手数で攻勢。フィジカルで劣ることもなく、元王者を押し込む堂々の戦いぶりを見せました。

時折有効なヒットを見舞ったところはさすが比嘉だったけど、倒すまでにはいかず。すごく僅差の試合になったよな!

堤聖也の評価・今後の展望

2階級も上げた久々の本格復帰戦とはいえ、元世界王者の比嘉大吾選手と五分の戦いをみせ、「実質勝利」ともいえる10Rの引き分け。堤聖也選手強さはあらためて「本物だ」との評価が、この1戦でファンやメディアの間では高まったといえます。今後はどんな戦績を重ねていくのか、堤選手のこれからが期待されます。

プロデビュー以来「世界レベルのボクシングを俺はできるぞ、というのを見せたい。自分は今すぐ世界チャンピオンになれると思っている」と自信に満ちている堤聖也選手。比嘉戦が決まった際は小躍りして喜び、「ステップアップの試合にしたい」と知名度ある相手との試合に燃えに燃えたといいます。

そして結果は世界トップ10ランカーと互角の試合運び。長丁場を戦えるスタミナや勝負強さも十分アピールできました。現在は日本ランク13位ではありますが、今後は東洋や世界ランカーと試合をして勝利を重ね、自身も世界にランキングされれば、1~2年以内にも「世界タイトル挑戦」のチャンスが訪れる可能性もありそうです。

とはいえやっぱり勝てないことに悔しさ一杯の堤選手。試合後のツイートにもそれが現れてるよね。それにしても仲良い二人!

堤聖也の最新ネットの評価

みんなの反応

比嘉選手が不調とかではなく堤選手が相手のペースを狂わせ本来の動きをさせなかった感じ

ネットの感想

堤聖也の気迫と勇気にリスペクト

みんなの反応

比嘉が弱かったのではなく、堤が強かったのではないかな!?

ネットの感想

比嘉がKO出来なかったと騒がれてるけど堤聖也というボクサーに対して失礼ではないか

みんなの反応

いつか2人が世界王者になった時に再び試合して欲しい

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 比嘉大吾が「本格復帰戦」で堤聖也とノンタイトル戦。結果は10Rドロー
  • アマでは比嘉よりはるかに高い戦績の堤。プロでも比嘉と互角の強さ示す
  • まだ7戦目だが無敗。スタミナ・勝負強さで評価高まる。今後は世界進出も

ぐんと評価が高まり、近い将来世界挑戦のチャンスも出てきそうな堤聖也選手に比べ、完全復帰を目指した比嘉選手にはほろ苦い試合となりました。

元プロの解説者によれば、階級を上げることは「パワーと手数がトレードオフになるリスクもある」そうです。体重が増えてパンチの威力は増すものの、一方でステップ、スウェーワークやパンチの回転は以前よりスローダウンする恐れもあります。

比嘉選手の持ち味といえば爆発的な連打とパンチ力。そして恩師・野木トレーナーも度々強調する「KOできるボクサー」です。野木氏も「落胆はしない。本当の姿までにはあと2、3試合かかる」と認める通り、「バンタム級の比嘉」を完成させるにはもう一段のシフトチェンジが必要なようです。

全然関係ないけど野木トレーナーって実は、あの「Qちゃん」を育てたマラソン名伯楽の故・小出義雄さんの教え子なんだって!意外なつながり!

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