オリンピック2024の注目競技・射撃！集中しすぎて体重2kg痩せる！ルールや見どころをご紹介！

2024年といえば「4年に一度」のオリンピックイヤー。ただ21年に東京夏季五輪、22年に北京冬季五輪となんか毎年のようにやってる気もしますが、確かに7月にオリンピック2024が開催されます。

その注目競技をご紹介するシリーズ、今回は用具を使うスポーツの中でもかなり特徴的な「銃で的を撃つ」射撃です。五輪でのルールや見どころなどをご紹介していきましょう。（出典：Wikipedia、オリンピック2024（パリ五輪）公式、各スポーツメディアなど）

 

◆ボクシング◆ 2025年1月24日（金） 井上 尚弥　vs　ｷﾑ･ｲｪｼﾞｮﾝ  他 他開催場所：有明アリーナ

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オリンピック2024の注目競技・射撃

人が発明し、ある意味人類の歴史を変えたともいえる武具の一つ、銃器。標的に正確に弾を当てることが何より重要なわけですが、これがスポーツに発展したのが今回ご紹介する射撃競技です。その五輪でのルールや魅力などを見ていきましょう。

〝平和の祭典〟五輪だけど、射撃やフェンシング、柔道、馬術……人間の歴史で「戦争とスポーツ」は切り離せない関係にあるなぁ。「走れメロス」のマラソンだって、元をたどればそうかも

概要

銃器自体は、例えば日本では鎌倉時代のモンゴルの「元寇」であったり、戦国時代の火縄銃であったり、世界中で古くから考案され戦争で利用されてきました。

競技としての射撃も欧州諸国では何百年も前から行われていて、ドイツには創立500年以上の射撃クラブも。近代スポーツとしては19世紀に英米で全国組織の「ライフル協会」が設立され、人気が高まりました。

五輪では、意外にも第1回アテネ大会で実施された9つの競技のひとつという老舗種目です。

ちなみに自民党の麻生太郎元首相が、モントリオール五輪のクレー射撃代表だったのは有名エピよね！

ルールと特徴

五輪の射撃で使われる銃器はライフル、ピストル、散弾銃の3種類です。競技としては「止まった的を撃つ」「動く的を撃つ」の2つに大別されます。ライフルとピストルは射撃場で止まった的を、散弾銃では様々な方向や角度から発射されるクレーターゲットを狙い撃ちます。

「鉄砲撃つのが運動？」と思われそうだが、種目によっては数時間集中力を保つ心身の限界に挑むものもあり、試合終了後には2kgも痩せるらしいぞ

止まった標的種目では、同心円が等間隔で描かれた的の中心を狙って撃ち、中心に近いほど高得点になります。銃の種類は、50mライフル、10mエアライフル、25mピストル、10mエアピストルの4種類があり、距離は50m、25m、10mの3種類。撃つ時の姿勢も、片方の足を膝立て、膝の上に銃を置いて構える「膝射（しっしゃ）」、伏せて銃を構える「伏射（ふくしゃ）」、立った姿勢で銃を構える「立射（りっしゃ）」の3種類があり、それらを組み合わせた種目もあります。

動く標的種目のクレー射撃は、空中に飛び出した皿状の的「クレー」を散弾銃で撃ちます。1つの装置から遠くにクレーが飛び去る「トラップ」と、左右の装置からクレーが放出される「スキート」の2種目です。

以下、特徴的な種目をご説明すると「10mエアライフル」は空気銃を用いて10m先の標的を立射で射撃します。いかに安定的に中心を撃ち続けられるかを競う最もテクニカルな種目です。「10mエアピストル」は圧縮空気で弾を発射する単発ピストルを使用。いかに静かに引鉄を引くことができるかが鍵。

「25mラピッドファイアピストル」は、8秒、6秒、4秒という短い時間に立った姿勢で次々と連射していく種目。「25mピストル個人」は、立った状態で25m先の標的を片手で撃つ女子のみの種目。5分間に5発という「精密射撃」と、3秒間に1発という「速射射撃」の2つを合計60発撃ちます。

「クレー射撃」は標的が動くので、瞬時の判断力と鋭い反射神経、精密な動作が要求されます。クレーの[「トラップ」は、横一線に配置された5カ所の射台を順に移動しながら、ランダムに放出されるクレーを撃っていきます。

また「スキート」はさまざまな方向からクレーを狙う種目。クレーは両端に配置された2つの装置の一方か両方から射出され、1枚だけの場合や2枚同時になることもあります。トラップとは異なり、1枚のクレーに対し1発しか撃てません。

東京五輪ではクレーの男女混合種目が「トラップ団体」だったけど、パリでは「スキート団体」に変更されます

オリンピック2024のレギュレーション

オリンピック2024の射撃競技の内容は以下の通りとなっています。

・男子6種目、女子6種、混合3種目の計15種目。開会式翌日の2024年7月27日に始まり、8月5日に終了予定で、会場はフランス国立射撃場。一覧は以下の通り。

10mエアライフル（女子／男子／混合団体）
50mライフル3姿勢（女子／男子）
10mエアピストル（女子／男子／混合団体）
25mラピッドファイアピストル（男子）
25mピストル（女子）
トラップ（女子／男子）
スキート（女子／男子／混合団体）

ネットの反応まとめ

膝撃と伏射だけなら出来そうだけどマジで立射出来る人すごい

本当にこれはスポーツでアーミーオタクからしたら正直物足りないだろうなーって感じか？

超遠距離狙撃ないん？1000m越えの狙撃してほしい

出典：YouTube

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。