パリで行われる夏季オリンピック2024が近づいてきました。日本勢のメダルラッシュや活躍が大いに期待されます。
今回は、出場権を獲得した競技の日本代表選手のうち、男子スポーツクライミング代表に内定した安楽宙斗(あんらく・そらと)選手をクローズアップ。世界を究める「普通の高校生」の経歴や強さなどをご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、パリ五輪公式、スポーツメディアなど)
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オリンピック2024・男子スポーツクライミング代表に安楽宙斗
初採用の東京五輪に続き、パリオリンピック2024でも実施される新種目スポーツクライミング。その「男子複合」代表の2人のうち、1枠をつかんだのが現役高校生の安楽宙斗選手です。
彗星のように現れたスタークライマー、安楽宙斗選手の凄さに迫っていきましょう。
安楽宙斗の経歴
安楽宙斗選手は千葉県出身の17歳。県立八千代高校に通う高校生です。競技を始めたのはまだ5年ほど前の小学2年の夏休み。父がダイエットのためスポーツクライミングを始め、ジムについていったのがきっかけでした。夢中になり通い詰めるうちにみるみる頭角を現し、年代別の全国大会では表彰台の常連になったそうです。
2022年、複合ジャパンカップを最年少で制し、一躍彗星のように脚光を浴びる存在に。ユース年代の国際大会で活躍し、昨年初参戦したW杯では、ボルダーで1勝、リードで3勝を挙げ、いきなり2種目で年間優勝。世界のトップクライマーの仲間入りを果たしました。
安楽宙斗の実力
安楽宙斗選手は、パリオリンピック2024出場権がかかった昨年の世界選手権では、「リード」で銀メダルを獲得する活躍を見せたものの、五輪種目である「複合」では4位に終わり、内定をとれませんでした。
しかし心機一転、秋にジャカルタで行われた五輪アジア予選でさすがの実力を見せます。複合のうち、クリアした課題の数を争う前半のボルダーでは、第3課題まで一発で攻略。最終課題はゴール付近で苦戦しましたが、最後は体をスイングする動きを小さくして成功させ、後半のリードもただ一人登り切り、危なげなく優勝。五輪切符を勝ち取りました。
安楽選手は自らの武器を「力を無駄に使わずに登ること」と説明します。パワー頼みではなく、長いリーチを生かして体を的確なポジションに導いていく〝省エネ〟スタイル。コーチも「どんな場面でもいろんな動きで対応できるという、かなりオールマイティーな選手になった」と成長ぶりを評価しています。
今やスポーツクライミング強豪国の日本。安楽選手は「競技を色んな人に知ってもらうためにも」金メダルを狙うといいます。パリでの「17歳旋風」を期待したいですね。
ネットの反応まとめ
出典:YouTube
まとめ
要約しますと
- オリンピック2024注目選手紹介:男子スポーツクライミング複合代表に現役高校生・安楽宙斗
- 12歳で競技を始めてまだ5年で一気に世界のトップへ。昨年初参戦のW杯で2種目年間優勝の快挙
- 地元進学校で「数学が得意」な二刀流。天性の体とセンス、総合力の高さで初五輪金メダル狙う
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