9月中旬には、ウェルター級統一戦、WBC・IBF・WBAスーパー王者エロール・スペンスJr(アメリカ)vs.WBO王者テレンス・クロフォード(アメリカ)の試合が11月20日(日本時間)ラスベガス開催で交渉が進んでいると報じられ、ファンの期待を大いに掻き立てました。
ところが、この4団体統一戦について、両者が一度は合意しながら、9月下旬に、まだ契約が完了していないことが明らになり、結局その後の進展はなくなりました。
スペンスvsクロフォード戦はこのまま中止なのでしょうか?それとも延期となるのでしょうか?なぜそうなったのかについてまとめます。

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スペンスvsクロフォードは中止?延期?
スペンスvsクロフォード戦はこのまま中止となるのか?延期するのか?を見てゆきましょう。
9月中旬には「11月19日(現地)、ラスベガスで対戦に合意」とのニュースが入ったものの、9月下旬に、まだ契約が完了していないことがわかりました。
さらにその後、11月19日開催は不可能、12月初旬から中旬も難しくなったとされ、来年2月頃というスケジュールがもっとも確からしいとの情報もありました。
そして結局、来年初頭までに実現すると思われていたエロール・スペンスJr. 対 テレンス・クロフォードが、最後の最後で崩壊したというのが現状です。
以下で見る交渉が決裂した経緯からは、復活には大きな壁があり、このまま流れるのではという可能性が高くなっています。

Media Review: Crawford and Spence play The Blame Game https://t.co/BtxUGXSFb0
— Sportsevn (@Sportsevn_media) November 8, 2022
スペンスvsクロフォードはなぜ交渉決裂したのか?もうない?
来年初頭までに実現すると思われていたテレンス・クロフォード対エロール・スペンスJr.のスーパーファイトが、最後の最後で決裂した経緯を見て行きましょう(insider参照)。
2022年夏以降 クロフォードとスペンスの代理人が、ウェルター級スーパーファイトの話し合いを行っていました。
この試合は、誰もが認めるウェルター級世界チャンピオンと、おそらくスポーツ界でNo.1ファイターを決定するものでした。
2人の試合は、2015年に世紀の対戦といわれたフロイド・メイウェザーがマニー・パッキャオを破って以来、最も重要なウェルター級対決と言われていました。
今年後半時点で、スペンスは「この試合は、ラスベガスのVIP席で行われた。それは私が望む試合だ。それは誰もが望む試合だ」、「彼は試合を望んでいる。私も戦いたい」と言っていました。
10月になっても正式な発表がありませんでしたが、話し合いが長引いたにもかかわらず、試合は「実現するだろう」と言うことでした。
主催者は試合のプロモーションを十分に行えるよう、11月から2023年初頭まで試合を延期したということでした。
関係者によれば、クロフォードが、自身の支払い分が試合の成功を正確に反映するように、イベントがどれだけのお金を生んだかなど、財務に関する透明性を求めていたと言います。
さらに、試合開催のマーケティング支出も監督するという「異例の」要請をして、全体を通して「透明性を得るつもりだった」ようです。
主催のPBCはそれでもクロフォードの最終的な要求を認めた後、合意して最新の契約書をクロフォードに送りました。
しかし、クロフォードはこれに応じませんでした。
そして、BLK Primeという小規模なプラットフォームとの代替契約を発表し、12月にデビッド・アベネシャンと戦うと言い出しました。
BLK Primeの年間収益は500万ドル(約5億円)にもかかわらず、クロフォードに1000万ドルの保証額を提供したといいます。
主催者は、この経緯を全く知りませんでした。
現在、クロフォードとスペンスは、リング上でなく、ツイッター上で、争っています。
スペンスは「なぜ、2週間もかけて何かを言うのか」「試合の収入と費用の透明性を確保することに対するクロフォードの懸念が、交渉を台無しにした大きな問題だった」
「私の方は彼に全てを見せることに同意した」として、
クロフォードの要求が通ったことを示す、今年の夏前の契約書の草案を掲示して挑発しました。

スペンスvsクロフォードは中止に世界の反応は?
みんなの感想
スペンスはファイトを望んでいる
クロフォードもファイトを望んでいる
これはとても大きなファイトです。
両方のファイターに保証額がないのはなぜ??
どうして誰もAIに質問しないの?
ネットの反応
皆さんはまだクロフォード V スペンス Jr. の混乱に巻き込まれていますが、皆さん…..、2023年初頭に開催される可能性があるプラント対ベナビデス(168ポンド)?! すでに 2023 年のファイト オブ ザ イヤー!
みんなの感想
2022年に、現在のウェルター級最高の2人、エロール・スペンスとテレンス・クロフォードの代わりに、44歳の元世界2階級制覇王者リッキー・ハットン対48歳の元世界3階級制覇王者バレラ(11/14のエキシビションマッチ)がいるなんて信じられますか?
それは皆さんのための新しい時代のボクシングです
ネットの反応
スペンス/クロフォードファイティングはついに…ツイッターで🙄
みんなの感想
日本では今年好カード連発だけどアメリカの不毛な駆け引きは残念すぎる
出典:Twitter

まとめ
要約すると...
- スペンスvsクロフォードが、延期されて来年実現する可能性は極めて小さい
- 11月20日の対戦がなぜ中止になったかその経緯をまとめた
- 中止が残念だとの声とともに、もうつき合ってらはいられないと見放した声も

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