11月15日、東京・両国国技館で、注目のボクシングダブル世界戦が行われます。メインとなるのが、WBA世界バンタム級タイトルマッチ「王者井上拓真 対 元世界王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)」の1戦です。
兄尚弥選手の2つとあわせ、「井上家」に今三つある世界ベルトを井上拓真王者は守れるのか?必見となる強豪アンカハス選手との防衛戦の予想とオッズなど最新情報をお届けしましょう。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
◆ボクシング◆ 2024年12月24日(火) 井上 尚弥 vs サム・グッドマン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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井上拓真vsアンカハスの予想
もう1戦、WBAフライ級の世界戦「王者ダラキアンvsユーリ阿久井政悟」とともに行われるこの「井上拓真vsアンカハス」。拓真王者としては、初めて正規世界チャンプのベルトを手にして、7か月ぶりの初防衛戦となります。
相手はいきなり最高クラスの実力者、元世界王者のアンカハス選手です。では見逃せないこの試合の予想やオッズなどを見ていきましょう。
概要と放送予定
◆WBA世界バンタム級タイトルマッチ「王者・井上拓真 対 同級6位ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)」
【日程】11月15日(火)
【会場】東京・両国国技館
【放送】『Prime Video Presents Live Boxing 6』としてAmazon Prime Videoで独占ライブ配信
https://twitter.com/RIZIN_bozu/status/1703781006040523145
試合予想
日本、そして世界のボクシングファンが、7月にモンスター井上尚弥選手の素晴らしいパフォーマンスに酔いしれてから4か月。今度は弟の拓真王者が見応えある試合で防衛を果たせるか、注目されます。
まずは二人の戦績などから振り返っていきましょう。井上拓真選手は神奈川県出身、兄の2歳年下の27歳です。高校時代にはインターハイで一度優勝。高校2年時のインターハイでは、決勝戦であの元世界3階級王者田中恒成選手に敗れ準優勝でしたが、アマで日本屈指の成績を挙げたエリートでした。
OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座を獲得後、13戦目でタイのペッチ選手とWBAバンタム級世界暫定王座決定戦を行い、判定勝利。初めて戴冠を果たします。しかし19年にウーバーリ選手にKO負けを喫し王座陥落。
その後は再起戦で連勝を重ね、今年4月、ソリス選手(ベネズエラ)との間で、兄が返上したWBA世界正規王者のベルトを争い、判定勝ちで王座を獲得しました。戦績は18勝(4KO)1敗です。
迎え撃つアンカハス選手は31歳のサウスポー。長くスーパーフライ級で戦い、16年にIBF同級世界王者アローヨ選手に挑み、判定勝ちで世界王座を獲得しました。その後、実に9度の防衛を重ね長年Sフライ級の実力王者として君臨。
21年大晦日には、当時同級WBO世界王者の井岡一翔選手との統一戦が予定されていましたが、コロナ禍の拡大により日本政府が入国制限を強化したため延期に。
22年、マルティネス選手に判定負けしてついに王座を失い、井岡選手との統一戦も白紙に。その後再起をはかり、今回はいきなり初めて1階級上に上げての世界挑戦となります。戦績は34勝(23KO)3敗2分。
アンカハス選手は「プリティボーイ」の通称で知られ、KO率が高い好戦的なパンチャー。Sフライ級時代の末期は減量苦に悩まされていたともいわれ、今回階級を上げたことで、拓真陣営としてはパワーアップに警戒が必要かもしれません。
ただ拓真王者は技術やフットワークに優れたアウトボックスを得意としており、本人も「スピード、テクニック、スタミナは間違いなく自分の方が上」と自信を見せています。拓真王者がどういうファイトプランで臨むかが鍵を握りそうです。
ネットの予想・反応
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/5c76930d8d77f36830d6bf2fa4d37dfff2d142cd/comments
井上拓真vsアンカハスのオッズは?
WBA世界バンタム級タイトルマッチ「王者井上拓真vsアンカハス」のブックメーカーオッズは、9月下旬時点では未発表のようです。
設定され次第追記していきます。
まとめ
要約しますと
- 11月15日、東京でまたダブル世界タイトル戦。メインはバンタムの「井上拓真vsアンカハス」
- 尚弥弟の王者拓真の初防衛戦。アンカハスはSフライで井岡戦流れ敗戦後、初の再起世界挑戦
- 放送はアマプラで。いきなりの元世界王者の実力者相手。統一戦に向けて拓真の真価問われる
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