来年1月23日、エディオンアリーナ大阪で「キックの神童」那須川天心選手のボクシング3戦目が行われます。今度の相手は世界ランカーのルイス・ロブレス選手(メキシコ)です。
神童がこの試合に勝っていよいよ世界ランキング入りを果たせるのか。ファンも本人も〝切望〟するKO勝利は見られるのか。注目の1戦の予想や概要をご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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那須川天心 vs ルイス・ロブレスが決定!
ボクシングデビューから2戦を危なげなく判定勝ちして、今はOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級6位にランクする那須川天心選手。3戦目は、WBA世界バンタム級13位、WBO同級14位のロブレス選手が相手に決まりました。
勝敗とともに内容も非常に気になる「那須川天心vsルイス・ロブレス」戦、その概要や予想を以下に見ていきましょう。
試合の概要
◆ノンタイトル・121ポンド(約55kg)契約8回戦「ルイス・ロブレス(メキシコ) vs 那須川天心」
【日程】1月23日
【会場】大阪・エディオンアリーナ大阪
【放送】「Prime Video Presents Live Boxing 6」としてアマプラ独占配信
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試合の予想
まずは二人の戦績などから振り返ってみましょう。那須川天心選手は千葉県出身の25歳、サウスポー。高校時代からプロデビューしたキックボクシングでは実に42戦無敗。K-1のカリスマ、武尊選手からもダウンを奪う完勝で、天才的強さのままボクシング界へ転向しました。
ボクシングでは、今年4月のデビュー戦で日本上位ランカー与那覇勇気選手を判定で下し、9月にはメキシコ・バンタム級王者ルイス・グスマン選手をやはり判定で退けています。
一方のルイス・ロブレス選手は正式名ルイス・フェルナンド・ロブレス・パチェコ。天心選手と同じ25歳で、戦績は15勝(5KO)2敗1分けの右ボクサーファイターです。
デビュー以来ほぼメキシカンとの国内試合ばかりで、一度だけパナマで試合。前戦ではWBCバンタム級ラテン王座に挑みましたが引き分けで獲得できませんでした。天心戦は初めての本格的海外遠征になります。
世界ランカーとはいえ、BoxrecのPFPでは天心選手720位、ロブレス選手955位と、なんと天心選手の方がかなり格上の評価になっています。
那須川選手自身も「しっかり圧倒的差を見せたいというか。自分の中で強敵だなと感じているので、そこでどれだけ差を見せて勝てるかをお見せしたい」と語るように、来年天心選手が東洋、アジア王者を目指す上でも、ここはしっかり、できればKOでスカっと勝ちきりたいところです。
ネットの反応・予想
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/f95b499335d5b4e5b88b6e9e9caf25b79ad8c163/comments?page=1
まとめ
要約しますと
- 来年1月、大阪で那須川天心のボクシング3戦目。相手ルイス・ロブレスは初の世界ランカー
- 契約体重も1kg下げて少しバンタム寄りに。同い年の若手ロブレスをKOできるか内容に注目
- Boxrec評価ではかなり天心が格上。来年以降、主戦場をどこに定めるかもファンの関心事に