連日甲子園球場で熱戦が続く第95回選抜高校野球大会(春のセンバツ)。今回は出場校の中で、世代最注目投手の一人で秋のドラフト候補とも噂される、東海大菅生高校(東京)のエース・日當直喜投手をクローズアップします。
日當直喜投手の球種や球速、特徴とは?どんな成績や将来性を持つピッチャーなのか見ていきましょう。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
◆ボクシング◆ 2024年10月13日(日)・14日(月) 中谷潤人、井上拓真、田中恒成 他 注目の試合が多数 他開催場所:有明アリーナ |
野球・サッカー・ボクシングなど 今までにないスポーツの観戦が楽しめる‼
※BeeBetの登録は簡単ですが、登録の方法の詳細を知りたい方は"チェリカジさん"の BeeBet登録方法 や 入金方法 などを参考にして下さい。 |
日當直喜の球種・球速
東京都の強豪で甲子園常連の東海大菅生。2年ぶり5度目出場となった今回の春のセンバツでも優勝争いに加わる快進撃が地元から期待されています。
22日の二回戦で今大会初登場。21世紀枠の城東(徳島)を5-2で下し幸先良いスタートを切りました。その終盤8回から登板したのが東海大菅生のエース日當直喜投手です。
前評判通りの力強いボールを投げ込み無失点に抑えて試合を締めくくった日當投手。その球種や球速、ドラフト予想などを順次見ていきましょう。
【 #センバツ 】 プロ注目の東海大菅生・日当直喜 全球ストレートで150キロを計時 https://t.co/LLaeuqrXr0 #野球 #baseball #yakyu pic.twitter.com/KMToXhuEUU
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) March 22, 2023
プロフィール
日當直喜(ひなた・なおき)投手は右投げ右打ち。まもなく4月から東海大菅生の3年生に進級します。東京都墨田区出身で、出身中学は墨田区立桜堤中学校。中学時代は墨田区の軟式野球チーム「鐘ヶ淵イーグルス」でプレーしました。
東海大菅生高に進むと、1年生で全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)に出場。2年次は明治神宮野球大会に臨み、1イニングでマウンドに立ちました。
昨秋の公式戦では計46イニングに登板するエースに成長、防御率0.78と抜群の安定度を見せ、一気に世代注目の投手へ頭角を現しました。
身長・体重
日當直喜投手は身長190cm、体重105kgと高校生離れした恵まれた体格の「超大型」ピッチャー。スケール感だけで言えば間違いなく世代No1と思われる、潜在性が高い投手です。
言い換えれば高校生としてはとても希有な、圧倒的パワーピッチャーだといえます。
2023年時点の球種・球速
日當直喜投手は二年生のこの冬に大きく球速を伸ばし、最速は150キロに到達しました。直球は常時140〜144キロをマークし、147キロを複数回記録することも。今回のセンバツ初戦でも150km近い球速を計測していました。
持っている球種としては、この自慢のパワフルなストレートに加え、変化球の精度も高いとの評価。130キロ前後の高速スライダー、110キロ台のドロンとしたカーブの精度もよく、さらに130キロ台の高速フォークもキレがあります。
フォークは、やや球速を落とし空振りを狙うための落差が大きいものと、内野ゴロを打たせるための落ち幅の小さなスプリット系との二種類を投げ分けることができ、パワー一辺倒ではない技術も魅力です。
日當直喜ドラフト評価
最速150kmの球速と多彩な球種、ずばぬけた体格のパワーピッチャーとして、同世代投手の中では大きな注目を集める日當直喜投手。秋のNPBドラフトではどのような評価が予想されるのでしょうか。
メディアで取り上げられている日當投手の特徴をまとめると以下の通りです。
・投球の幅が広い。今年の右投手では速球、変化球も含めてかなり質が高いレベル。
・チームメートによると、普段は面白い人柄だが野球になるととても真剣で、真面目にコツコツやるタイプ。
・とにかくよく食べる。食事量は大食いのプロ野球選手並み。大学・社会人投手とひけを取らない体格は将来性として大きなアドバンテージがある。
日當投手は二年次の秋から実力を伸ばしてきたこともあり、プロスカウトの現時点評価は「要注目選手」といったレベルのようですが、この春のセンバツ、夏の選手権大会などでの活躍ぶりによっては一気に株が上がる可能性もありそうです。
日當直喜の進路予想
球種・球速やプロフィールをご紹介した日當直喜投手。「素材」としては大変魅力ある大型投手で、センバツでもNPB12球団のスカウトが熱視線を送っているようです。メディア報道から、初戦城東戦の主な各球団評価を拾いました。
・ソフトバンク「うちのスピードガンで測ると150km出ていた。計り知れない伸び代が満載の投手」
・楽天「WBCでも大きくてパワーのある投手が目立ったし、将来性が期待できる」
・ヤクルト「日本人っぽくない規格外の体型で楽しみ」
・日本ハム「初めて見たが、変化球を投げてないのでちょっと保留。次も見たい」
各球団ともまずは伸び代や潜在性への期待度が大きいようで、今後ドラフトで高卒投手の指名候補に浮上する可能性もありそう。日當投手本人の進路希望は伝わっていませんが、ドラフトで下位でも指名があればプロ入り、なければ大学や社会人チームへ進む選択肢が有力と思われます。
東海大菅生の日当直喜が今大会最速の148キロ「思うように投げられました」【センバツ】#東海大菅生高校 #日当直喜 #センバツhttps://t.co/WgfEskc6xo
— 中日スポーツ (@chuspo) March 22, 2023
日當直喜の最新みんなの評価
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/17694c37a138934b75addc4ed4e8b5cb42f6da2c/comments
まとめ
要約しますと
- 熱戦続くセンバツ甲子園。注目投手の一人が東海大菅生のエース右腕・日當直喜(新3年)
- 高校生には希有な身長190cm、体重100kg超の大型パワーピッチャー。伸び代や潜在性抜群
- 150kmの直球に高速フォーク、カーブなど多彩で精度高い変化球。昨秋防御率0点台の安定度
関連