ボクシング界の我らが日本の至宝、井上尚弥選手がまもなく参戦するスーパーバンタム級で、また一人強い若手が出現しました!オーストラリア人ボクサーのサム・グッドマン選手です。
6月にIBF世界王座挑戦者決定戦に臨む、いまだプロ無敗のサム・グッドマン選手とは?その戦績や強さを動画などとともに探ってみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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サム・グッドマンの戦績
現在、WBC・WBO二団体世界王座を統一するフルトン選手(米)と、WBAスーパー・IBF王座を獲得したタパレス選手(フィリピン)によって二分されているSバンタムの世界チャンピオン。
7月の「井上vsフルトン」戦が待ち遠しいところですが、その前に、IBFの王座挑戦者決定戦が6月に行われます。自身の地元オーストラリアにて、現IBF同級世界4位サム・グッドマン選手と、7位のライース・アリーム選手(米)が「無敗同士の決戦」に臨みます。
果たしてどちらがSバンタム世界戦線に名乗りを上げるのか。今回は豪州期待の新星、サム・グッドマン選手の戦績や強さをシェアしていきましょう。
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プロフィール
サム・グッドマン選手のプロフィールは以下の通りです。
項目 | 情報 |
---|---|
本名 | サム・グッドマン(Sam Goodman) |
通称 | 不明 |
国籍 | オーストラリア |
誕生日・年齢 | 1998年10月10日生まれ |
身長 | 169cm |
リーチ | 不明 |
アマ戦績 | 18勝7敗 |
プロ戦績 | 19勝(8KO)無敗 |
デビュー | 2018年 |
タイプ | オーソドックス |
KO率 | 46.67% |
参考リンク | https://www.instagram.com/samgoodman9/ |
戦績
サム・グッドマン選手のプロ戦績は18勝(8KO)無敗です。一覧は以下の通り。
日付 | 勝敗・内容 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|
2018/04/13 | ○2RTKO | プーファ・ポーノブノン(タイ) | |
2018/08/19 | ○8R判定 3-0(77-75、80-72、80-72) | リチャード・ロケット(豪) | |
2018/10/27 | ○6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) | シャマルラム・アヌジ(フィジー) | |
2019/03/29 | ○6R判定 3-0(58-56、59-55、60-54) | サンプリス・フォトサラ(豪) | |
2019/07/27 | ○3RTKO | クラウデバン・シーシー(比) | |
2019/11/16 | ○3RTKO | スナルディ・ガンボア(インドネシア) | |
2020/03/07 | ○1RTKO | ノルディ・マナカネ(インドネシア) | |
2021/04/10 | ○6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) | ダニエル・カー(豪) | |
2021/06/16 | ○6RTKO | ノート・ボーシャン(ニュージーランド) | ANBF豪州フェザー級王座獲得 |
2021/12/22 | ○6RTKO | リッチー・メプラナム(比) | WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座獲得 |
2022/05/11 | ○10R判定 3-0(98-91、98-91、98-91) | 富施 郁哉(ワタナベ) | WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛① IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座獲得 |
2022/07/20 | ○8RTKO | ファン・ミゲル・エロルデ(比) | IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座防衛① WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛② |
2022/10/08 | ○10R判定 3-0(100-90、99-91、99-91) | ジェイソン・クーパー(豪) | WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛③ |
2023/03/12 | ○10R判定 3-0(100-89、98-92、97-92) | TJ・ドヘニー(アメリカ) | WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛④ IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座防衛② |
2023/06/18 | ○12R判定 SD | ライース・アリーム(アイルランド) | |
2023/10/15 | ○12R判定 3-0 | ミゲール・フローレス(米) | |
2023/12/15 | ○12R判定 3-0 | リウ・ジョン(中) | |
2024/03/13 | ◯4RTKO | マーク・スクリーブス(豪) | |
2024/7/10 | ○12R判定 3-0 | チャイノイ・ウォラウト(タイ) |
サム・グッドマンの強さは?
アジア・オセアニア地域ではかなりのボクシング大国、オーストラリア。その中でも世界が期待される戦績無敗の若手新星、サム・グッドマン選手とはどんな強さなのか、その特徴を見てみましょう。
ファイトスタイル・特徴
アマで力を磨き、18年にプロデビューしたサム・グッドマン選手。前戦で元同級世界王者のドヘニー選手を判定で下し、一躍世界のトップ戦線に躍り出てきました。
これまでにIBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座などの地域タイトルを獲得。6月にいよいよ世界の頂点を目指す「前舞台」に上がります。
日本のファンとしては、昨年行われた富施郁哉選手との試合が印象的です。上下の打ち分けがうまい技巧派サウスポーでフィジカルも強い富施選手を、グッドマン選手は完封し、UD判定勝ちを収めています。豊富な手数と好戦的なファイトスタイルのボクサーです。
動画
サム・グッドマン選手の試合動画を、キャリア初期の一つだけですがご紹介します。
↓18年のvsアヌジ戦(個人撮影)
グッドマンのSNS反応
引用:https://twitter.com/cycline_box/status/1657373790903635968
引用:https://twitter.com/0hjsbe8LxFBsDaP/status/1653927138507247616
引用:https://twitter.com/Redbull_Redorn/status/1648512142700843010
引用:https://twitter.com/Redbull_Redorn/status/1648512142700843010
まとめ
要約しますと
- 6月に豪でIBFのSバンタム級世界王座挑戦者決定戦「サム・グッドマンvsアリーム」
- タパレス王者に挑む無敗対決。グッドマンは19戦(8KO)無敗、母国期待の新星
- 手数多い好戦タイプ。元王者ドヘニー下す。OPBFでは武居、カシメロに次ぎ2位
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