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ボクシング

サム・グッドマンの戦績と強さ・評価は?「武居・カシメロの下、天心の上!」

ボクシング界の我らが日本の至宝、井上尚弥選手がまもなく参戦するスーパーバンタム級で、また一人強い若手が出現しました!オーストラリア人ボクサーのサム・グッドマン選手です。

6月にIBF世界王座挑戦者決定戦に臨む、いまだプロ無敗のサム・グッドマン選手とは?その戦績や強さを動画などとともに探ってみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

Sバンタム戦線も、タパレスがムロジョンにジャイキリして以降活発になってきたよなぁ

 

◆ボクシング◆
2024年10月13日(日)・14日(月)
中谷潤人、井上拓真、田中恒成 他

注目の試合が多数

開催場所:有明アリーナ

野球・サッカー・ボクシングなど
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サム・グッドマンの戦績

現在、WBC・WBO二団体世界王座を統一するフルトン選手(米)と、WBAスーパー・IBF王座を獲得したタパレス選手(フィリピン)によって二分されているSバンタムの世界チャンピオン。

7月の「井上vsフルトン」戦が待ち遠しいところですが、その前に、IBFの王座挑戦者決定戦が6月に行われます。自身の地元オーストラリアにて、現IBF同級世界4位サム・グッドマン選手と、7位のライース・アリーム選手(米)が「無敗同士の決戦」に臨みます。

この試合は、WBO世界スーパーウェルター級暫定王者ティム・チュー選手(豪)の防衛戦と同時開催です

果たしてどちらがSバンタム世界戦線に名乗りを上げるのか。今回は豪州期待の新星、サム・グッドマン選手の戦績や強さをシェアしていきましょう。

 

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プロフィール

サム・グッドマン選手のプロフィールは以下の通りです。

 

項目 情報
本名 サム・グッドマン(Sam Goodman)
通称 不明
国籍 オーストラリア
誕生日・年齢 1998年10月10日生まれ
身長 169cm
リーチ 不明
アマ戦績 18勝7敗
プロ戦績 19勝(8KO)無敗
デビュー 2018年
タイプ オーソドックス
KO率 46.67%
参考リンク https://www.instagram.com/samgoodman9/

戦績

サム・グッドマン選手のプロ戦績は18勝(8KO)無敗です。一覧は以下の通り。

日付 勝敗・内容 対戦相手 備考
2018/04/13 ○2RTKO プーファ・ポーノブノン(タイ)
2018/08/19 ○8R判定 3-0(77-75、80-72、80-72) リチャード・ロケット(豪)
2018/10/27 ○6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) シャマルラム・アヌジ(フィジー)
2019/03/29 ○6R判定 3-0(58-56、59-55、60-54) サンプリス・フォトサラ(豪)
2019/07/27 ○3RTKO クラウデバン・シーシー(比)
2019/11/16 ○3RTKO スナルディ・ガンボア(インドネシア)
2020/03/07 ○1RTKO ノルディ・マナカネ(インドネシア)
2021/04/10 ○6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) ダニエル・カー(豪)
2021/06/16 ○6RTKO ノート・ボーシャン(ニュージーランド) ANBF豪州フェザー級王座獲得
2021/12/22 ○6RTKO リッチー・メプラナム(比) WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座獲得
2022/05/11 ○10R判定 3-0(98-91、98-91、98-91) 富施 郁哉(ワタナベ) WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛①
IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座獲得
2022/07/20 ○8RTKO ファン・ミゲル・エロルデ(比) IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座防衛①
WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛②
2022/10/08 ○10R判定 3-0(100-90、99-91、99-91) ジェイソン・クーパー(豪) WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛③
2023/03/12 ○10R判定 3-0(100-89、98-92、97-92) TJ・ドヘニー(アメリカ) WBOオリエンタルスーパーバンタム級王座防衛④
IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座防衛②
2023/06/18 ○12R判定 SD ライース・アリーム(アイルランド)
2023/10/15 ○12R判定 3-0 ミゲール・フローレス(米)
2023/12/15 ○12R判定 3-0 リウ・ジョン(中)
2024/03/13 ◯4RTKO マーク・スクリーブス(豪)
2024/7/10 ○12R判定 3-0 チャイノイ・ウォラウト(タイ)

サム・グッドマンの強さは?

アジア・オセアニア地域ではかなりのボクシング大国、オーストラリア。その中でも世界が期待される戦績無敗の若手新星サム・グッドマン選手とはどんな強さなのか、その特徴を見てみましょう。

ファイトスタイル・特徴

アマで力を磨き、18年にプロデビューしたサム・グッドマン選手。前戦で元同級世界王者ドヘニー選手を判定で下し、一躍世界のトップ戦線に躍り出てきました。

これまでにIBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座などの地域タイトルを獲得。6月にいよいよ世界の頂点を目指す「前舞台」に上がります。

日本のファンとしては、昨年行われた富施郁哉選手との試合が印象的です。上下の打ち分けがうまい技巧派サウスポーでフィジカルも強い富施選手を、グッドマン選手は完封し、UD判定勝ちを収めています。豊富な手数と好戦的なファイトスタイルのボクサーです。

ちょっと同郷の軽量級スター、モロニー兄弟を彷彿とさせるかなぁ。見た目的にも

動画

サム・グッドマン選手の試合動画を、キャリア初期の一つだけですがご紹介します。

↓18年のvsアヌジ戦(個人撮影)

グッドマンのSNS反応

サム・グッドマンはオーストラリアのホープで良い選手

引用:https://twitter.com/cycline_box/status/1657373790903635968

ライース・アリームとサム・グッドマンの勝者はいずれタパレスと対戦することになるから、尚弥はしばらく待たなければならない

引用:https://twitter.com/0hjsbe8LxFBsDaP/status/1653927138507247616

次の那須川天心の相手はサムグッドマンと予想! もちろん、日本開催

引用:https://twitter.com/Redbull_Redorn/status/1648512142700843010

東洋太平洋Sバンタムは今武居王者、1位カシメロ、2位グッドマン…。ここに天心入るのか。中々の分厚さだなぁ

引用:https://twitter.com/Redbull_Redorn/status/1648512142700843010

まとめ

要約しますと

  • 6月に豪でIBFのSバンタム級世界王座挑戦者決定戦「サム・グッドマンvsアリーム」
  • タパレス王者に挑む無敗対決。グッドマンは19戦(8KO)無敗、母国期待の新星
  • 手数多い好戦タイプ。元王者ドヘニー下す。OPBFでは武居、カシメロに次ぎ2位

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