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フューリーの戦績一覧!ワイルダーよりPFPが上の時があった理由

ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチ「王者デオンテイ・ワイルダーvsタイソン・フューリー」の再戦が、2月に行われます。

僅差の引き分けで辛うじて王者が防衛に成功した初戦から1年あまり。2度目の勝負ではっきり白黒がつくのでしょうか。

フューリー選手は現在無冠の挑戦者ながら、実はワイルダー選手より「PFP」が上の時期がありました。それはなぜなのか。今回は、フューリー選手の強さや戦績一覧を改めて振り返ってみましょう。

ちなみに現時点のオッズをご紹介。「bet365」フューリー1.72倍、ワイルダー2.1倍、「William hill」フューリー1.73倍、ワイルダー2.1倍!

フューリーの戦績一覧

英国出身、31歳のフューリー選手。アマボクサーから08年にプロ転向。206cmの巨体から生まれるパワーとスピードを武器に、15年にはWBAスーパー・IBF・WBOの主要3団体統一のヘビー級王座を一気に獲得する強さを誇りました。

戦績は28戦27勝(19KO)1分け。10年以上のヘビー級キャリアで負け知らず、唯一の引き分けが18年のワイルダー戦でした。

フューリー選手の戦績一覧は以下の通りです。

試合回数日付結果対戦相手 ラウンドタイム備考
3122 Feb 2020N/A Deontay WilderN/A– (12)For WBC, vacant The Ring, and lineal heavyweight titles
3014 Sep 2019Win Otto WallinUD12
2915 Jun 2019Win Tom SchwarzTKO2 (12), 2:54Won WBO Inter-Continental heavyweight title
281 Dec 2018Draw Deontay WilderSD12For WBC heavyweight title
2718 Aug 2018WinFrancesco PianetaPTS10
269 Jun 2018Win Sefer SeferiRTD4 (10), 3:00
2528 Nov 2015Win Wladimir KlitschkoUD12Won WBA (Super), IBF, WBO, IBO, The Ring, and lineal heavyweight titles
2428 Feb 2015Win Christian HammerRTD8 (12), 3:00Retained WBO International heavyweight title
2329 Nov 2014Win Dereck ChisoraRTD10 (12), 3:00Won European, WBO International, and vacant British heavyweight titles
2215 Feb 2014Win Joey AbellTKO4 (10), 1:48
2120 Apr 2013WinSteve CunninghamKO7 (12), 2:55
201 Dec 2012Win Kevin JohnsonUD12
197 Jul 2012Win Vinny MaddaloneTKO5 (12), 1:35Won vacant WBO Inter-Continental heavyweight title
1814 Apr 2012Win Martin RoganTKO5 (12), 3:00Won vacant Irish heavyweight title
1712 Nov 2011Win Neven PajkicTKO3 (12), 2:44Retained Commonwealth heavyweight title
1618 Sep 2011Win Nicolai FirthaTKO5 (12), 2:19
1523 Jul 2011Win Dereck ChisoraUD12Won British and Commonwealth heavyweight titles
1419 Feb 2011Win Marcelo Luiz NascimentoKO5 (10), 2:48
1319 Dec 2010Win Zack PageUD8
1210 Sep 2010Win Rich PowerPTS8
1125 Jun 2010Win John McDermottTKO9 (12), 1:08Won vacant English heavyweight title
105 Mar 2010Win Hans-Joerg BlaskoTKO1 (8), 2:14
926 Sep 2009Win Tomas MrazekPTS6
811 Sep 2009Win John McDermottPTS10Won English heavyweight title
718 Jul 2009Win Aleksandrs SelezensTKO3 (6), 0:48
623 May 2009WinScott BelshawTKO2 (8), 0:52
511 Apr 2009Win Matthew EllisKO1 (6), 0:48
414 Mar 2009Win Lee SwabyTKO4 (6), 3:00
328 Feb 2009WinDaniil PeretyatkoTKO2 (6), 3:00
217 Jan 2009Win Marcel ZellerTKO3 (6), 2:50
16 Dec 2008Win Béla GyöngyösiTKO1 (6), 2:14
クリチコ選手に勝って3団体統一王者に輝いたときは、リング上で泣きながらエアロスミスの「ミス・ア・シング」を熱唱。世界中が驚いたよね……

フューリーがワイルダーよりPFPが上の時があった理由

現WBC王者のワイルダー選手はフューリー選手より3つ年上ですが、北京五輪銅メダルに輝いたアマ時代を経てプロ入りしたため、デビューは08年で同じ。

戦績はフューリー選手より圧倒的に多く、43戦42勝1分け。やはり「フューリー1」戦での引き分け以外はこれまで負けなしなうえに、KO率97%という驚愕のハードパンチャーでもあります。

フューリー&ワイルダーの最新PFP

この二人について、現在のボクシング専門メディアによるPFP(パウンド・フォー・パウンド、階級や団体を超えた強弱ランキング)評価は以下のようになっています(13日現在)。

【ザ・リング】
<ヘビー級>1位 フューリー、2位 ワイルダー (「PFP TOP10」には両者とも入らず)

【WBN】
<ヘビー級>1位 ワイルダー、2位 フューリー
<PFP TOP50>10位 ワイルダー、11位 フューリー

【ESPN】
<ヘビー級>1位 ワイルダー、3位 フューリー
<PFP TOP10>9位 ワイルダー (フューリーはランク外)

過去にはフューリーが上だった理由

現時点では「ザ・リング」以外のメディアでは、WBCで10回の防衛を重ね、昨年11月にも「対オルティス2」で鮮やかなKO勝ちを収めたワイルダー選手の評価が上ですが、過去には長くフューリー選手が上位の時期もありました。

3団体統一王座獲得後や、18年の「ワイルダー1」で引き分けた頃もフューリー上位。この理由はボクサーとしての完成度の高さにあるとされます。

ワイルダー選手は前戦のように、多少劣勢でも1撃で相手を大逆転で倒せる〝超絶強打〟が最大の武器。一方フューリー選手は巨体からは想像できない程俊敏なフットワーク、ジャブなどの技術に優れ、勿論パワーも十分。

フルラウンド変わらない防御力、スタミナ、タフさや、ダウンしても動じず闘う強い精神力も高く評価されています。

専門メディアでは最高権威の「ザ・リング」が今でも「フューリー上位」を変えないのは、戦績に加え、このようなボクサーとしての総合力を評価しているためと思われます。

「アリの再来」と言う声さえあるフューリー!病気などで王座返上したり、資格停止や引退示唆で3年近くもブランクが空いたのは残念だったよなぁ…

フューリーのみんなの評価・反応

みんなの感想

フューリーみたいな長身選手が好き。リードジャブだけ打ってりゃ判定勝ちしそうなところも(ワイルダー以外 笑)

ネットの反応

「ワイルダーには対応不可能だ」フューリー陣営が“世紀の再戦”KO勝ちを断言

みんなの感想

これでヘビー級最強が決まるだろうね。ジョシュアでは今のワイルダーは倒せないだろう

ネットの反応

ワイルダー、フューリーは2m超、ジョシュアも198cm 「動ける2m」か「動けるデブ」が席巻する現代のヘビー級

みんなの感想

「フューリーが転向睨みUFC戦士マクレガーと異色合体」→ボクシングに専念してくれー!頼むー!!

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

ココがポイント

  • プロ無敗同士、決着付くか大注目の「ワイルダーvsフューリー2」
  • 現PFPではリング誌以外ワイルダー上位だが、過去には逆のケースも
  • フューリーは力・技・速さ・タフさなどボクサーの総合評価が高い

ボクシングメディアはシビアで、短い期間ごとに選手のPFPを細かく更新しています。試合で「無様な内容」「大敗・完敗」を見せてしまうと、あっという間に急落。

例えばかつてPFP1位だった「ロマゴン」ゴンサレス選手や、ヘビー級で一時は「3強」に数えられたアンディ・ルイスJr選手らも、今や相当下位になってしまいました。

世界が大注目する2月の「ワイルダーvsフューリー2」も、勝敗は無論、内容次第では再びフューリー選手が上になる可能性もあるかもしれません。

早い回にワイルダー選手が〝瞬殺〟ならほぼ「一強時代」到来!逆に僅差判定や王者交代なら「フューリー様降臨」になるかもしれないわね!
でもフューリーって試合後また「これで終わり」「UFCに行く」とか言い出しそう……

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