来年1月、ボクシングのWBAスーパー/WBCの二団体統一世界ライトフライ級タイトルマッチが大阪で行われます。カードは「王者寺地拳四朗vsカルロス・カニサレス」です。
今回は「日本人キラー」で知られる強豪の元世界王者、カニサレス選手をクローズアップ。どんな強さなのか、そのプロフィールや戦績とともにご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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寺地防衛戦の挑戦者カニサレス
現在、世界のライトフライ級では最強と目されるPFPランカー、寺地拳四朗選手に年明け挑むのが、同級の元世界王者カルロス・カニサレス選手です。
実質的に王者同士の対決ともいえるこの試合。カニサレス選手とはどんなボクサーなのかを以下に見ていきましょう。
カルロス・カニサレスのプロフィール
項目 | 情報 |
---|---|
本名 | カルロス・アントニオ・カニサレス・シビラ(Carlos Antonio Canizales Civira) |
出身 | ベネズエラ |
誕生日・年齢 | 1993年3月11日(30歳) |
身長 | 160cm |
リーチ | 164cm |
プロ戦績 | 26勝(19KO)1敗1分け |
デビュー | 2014年 |
経験階級 | ライトフライ、フライ級 |
KO率 | 73.08% |
カルロス・カニサレスの戦績
カルロス・カニサレス選手の戦績は26勝(19KO)1敗1分けです。2016年以降の一覧は以下の通り。
日付 | 勝敗・内容 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|
2016/01/29 | ○1RTKO | エディクソン・フエンマヨル(ベネズエラ) | |
2016/03/05 | ○6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) | アレクサンデル・フアレクコ(ベネズエラ) | |
2016/05/21 | ○3RTKO | ダジャン・ジョベラ(ベネズエラ) | |
2016/06/04 | ○8R判定 3-0(79-73、79-73、79-73) | ディオニス・マルティネス(ベネズエラ) | |
2016/07/22 | ○6RTKO | ジェンリー・ベルムデス(ベネズエラ) | |
2016/10/01 | ○3RTKO | ビセンテ・ミラバル(ベネズエラ) | |
2016/12/31 | △12R判定 1-1(112-116、114-114、116-112) | 田口 良一(ワタナベ) | WBA世界ライトフライ級王座挑戦 |
2017/04/07 | ○6RTKO | フレディ・ボレーニョ(ベネズエラ) | |
2017/08/12 | ○4RTKO | アルヘニス・チェレーモ(ベネズエラ) | |
2017/09/29 | ○4R棄権 | ジェンリー・ベルムデス(ベネズエラ) | |
2018/03/18 | ○12R判定 3-0(116-111、115-112、114-113) | 小西 伶弥(真正) | WBA世界ライトフライ級王座獲得 |
2018/07/15 | ○12RTKO | ルー・ビン(中) | WBA世界ライトフライ級王座防衛① |
2019/05/26 | ○12R判定 3-0(119-109、119-109、118-110) | 木村 翔(青木) | WBA世界ライトフライ級王座防衛② |
2021/05/28 | ●6RKO | エステバン・ベルムデス(メキシコ) | WBA世界ライトフライ級王座陥落 |
2021/10/29 | ○10R判定 3-0(98-92、99-91、98-92) | ヘルマン・バレンスエラ(メキシコ) | WBAカリブ海ライトフライ級王座獲得 |
2022/03/26 | ○4RKO | ガニガン・ロペス(メキシコ) | WBA米大陸フライ級王座獲得 |
2022/08/20 | ○1RTKO | アルマンド・トーレス(メキシコ) | |
2023/06/09 | ○8R負傷判定 3-0(76-74、77-73、77-73) | ダニエル・マテリョン(キューバ) | WBA世界ライトフライ級挑戦権獲得 |
カルロス・カニサレスの強さ
カニサレス選手が初めて世界挑戦したのが16年の当時WBAライトフライ級王者田口選手との試合。1-1という非常に僅差の判定で辛うじて引き分けとなり、あと一歩王座に届きませんでした。
しかし18年に二度目の挑戦で小西王者を判定で破りついに世界王者に。元世界王者木村選手を退けるなど2度防衛しますが、21年に、元二階級制覇王者の京口選手にのちに敗れるベルムデス選手にKOされ、王座から陥落しました。
ということで対日本人では3度戦って無敗のため「日本人キラー」と呼ばれるカニサレス選手。7割以上とKO率が高いハードパンチャーにして、田口、木村戦では相手の攻撃をうまく捌きながらタイミング良くパンチを当てる技術の高さも光りました。非常に総合力が高いボクサーだといえます。
完成度では群を抜く寺地王者に対し、どういうファイトプランで挑むのか注目されます。
カルロス・カニサレスの評価・反応まとめ
出典:X
まとめ
要約しますと
- 年明け大阪で決定したライトフライ級二団体統一戦「寺地拳四朗vsカルロス・カニサレス」
- カニサレスはベネズエラ出身30歳。過去3人の日本選手と戦い無敗。戦績26勝19KO1敗1分け
- KO率高いハードパンチャーにして技術もある総合力に優れた元世界王者。オッズは5倍程度
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