「総合格闘技(MMA)歴代最強」「史上最も偉大なMMAファイター」と称される世界MMA界のレジェンド、デメトリアス・ジョンソン選手が、3月にあの「那須川天心最大の敵」ロッタン選手と対戦します。
デメトリアス・ジョンソン選手の戦績や強さとは?〝軽量級日本最強〟堀口恭司選手からも一本勝ちを奪ったその伝説の実力を紐解いてみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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デメトリアス・ジョンソンの戦績
UFCでPFP最強に君臨し、名王者の称号をほしいままにしたデメトリアス・ジョンソン選手(米)。その後アジアのメジャー団体ONEに移籍し、3月26日、ONE発足10周年記念の大会「ONE X」のメインイベントで、かつて天心選手を最も苦しめ「天心を一番黒星に近づけたムエタイ元王者」ロッタン・ジットムアンノン選手(タイ)と異種頂上決戦に臨みます。
では生けるレジェンド、ジョンソン選手の戦績やUFC時代の「vs堀口戦」の振り返りなどを順番に見ていきましょう。
プロフィール
デメトリアス・ジョンソン選手のプロフィールは以下の通りです。
本名 | デメトリアス・クリスナ・ジョンソン |
---|---|
通称 | マイティ・マウス (Mighty Mouse) ※アニメのキャラクター DJ |
出身 | ケンタッキー州マディソンビル |
誕生日・年齢 | 1986年8月13日生まれ |
身長 | 160 cm |
リーチ | 168 cm |
プロ戦績 | MMA戦績 35戦30勝4敗1分 ノックアウト 5 タップアウト 12 判定 13 以下負けの概要 ノックアウト 1 判定 3 |
デビュー | 2007年7月14日 |
階級 | バンタム級 フライ級 |
利き手 | 右 |
入場曲 | |
SNS | Twitter |
戦績
デメトリアス・ジョンソン選手のプロMMA戦績は30勝(5KO、タップアウト12)4敗1分けです。一覧は以下の通りです。
開催年月日 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会名 |
---|---|---|---|---|
2021-04-07 | × | アドリアーノ・モラエス | 2R 2:24 KO(右アッパー→グラウンドの左膝蹴り&パウンド) | ONE on TNT 1 【ONE世界フライ級タイトルマッチ】 |
2019-10-13 | ○ | ダニー・キンガッド | 5分3R終了 判定3-0 | ONE Championship: Century 【ONEフライ級ワールドグランプリ決勝戦】 |
2019-08-02 | ○ | 和田竜光 | 5分3R終了 判定3-0 | ONE Championship: Dawn Of Heroes 【ONEフライ級ワールドグランプリ準決勝】 |
2019-03-31 | ○ | 若松佑弥 | 2R 2:40 ギロチンチョーク | ONE Championship: A New Era 【ONEフライ級ワールドグランプリ一回戦】 |
2018-08-04 | × | ヘンリー・セフード | 5分5R終了 判定1-2 | UFC 227: Dillashaw vs. Garbrandt 2 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2017-10-07 | ○ | レイ・ボーグ | 5R 3:15 腕ひしぎ十字固め | UFC 216: Ferguson vs. Lee 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2017-04-15 | ○ | ウィルソン・ヘイス | 3R 4:49 腕ひしぎ十字固め | UFC on FOX 24: Johnson vs. Reis 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2016-12-03 | ○ | ティム・エリオット | 5分5R終了 判定3-0 | The Ultimate Fighter 24 Finale 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2016-04-23 | ○ | ヘンリー・セフード | 1R 2:49 TKO(ボディへの膝蹴り) | UFC 197: Jones vs. St. Preux 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2015-09-05 | ○ | ジョン・ドッドソン | 5分5R終了 判定3-0 | UFC 191: Johnson vs. Dodson 2 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2015-04-25 | ○ | 堀口恭司 | 5R 4:59 腕ひしぎ十字固め | UFC 186: Johnson vs. Horiguchi 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2014-09-27 | ○ | クリス・カリアソ | 2R 2:29 キムラロック | UFC 178: Johnson vs. Cariaso 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2014-06-14 | ○ | アリ・バガウティノフ | 5分5R終了 判定3-0 | UFC 174: Johnson vs. Bagautinov 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2013-12-14 | ○ | ジョセフ・ベナビデス | 1R 2:08 KO(右フック→パウンド) | UFC on FOX 9: Johnson vs. Benavidez 2 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2013-07-27 | ○ | ジョン・モラガ | 5R 3:43 腕ひしぎ十字固め | UFC on FOX 8: Johnson vs. Moraga 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2013-01-26 | ○ | ジョン・ドッドソン | 5分5R終了 判定3-0 | UFC on FOX 6: Johnson vs. Dodson 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2012-09-22 | ○ | ジョセフ・ベナビデス | 5分5R終了 判定2-1 | UFC 152: Jones vs. Belfort 【フライ級王座決定トーナメント 決勝】 |
2012-06-08 | ○ | イアン・マッコール | 5分3R終了 判定3-0 | UFC on FX 3: Johnson vs. McCall 【フライ級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2012-03-03 | △ | イアン・マッコール | 5分3R終了 判定1-0 | UFC on FX 2: Alves vs. Kampmann 【フライ級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2011-10-01 | × | ドミニク・クルーズ | 5分5R終了 判定0-3 | UFC Live: Cruz vs. Johnson 【UFC世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2011-05-28 | ○ | ミゲール・トーレス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 130: Jackson vs. Hamill |
2011-02-05 | ○ | 山本"KID"徳郁 | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 126: Silva vs. Belfort |
2010-11-11 | ○ | ダマッシオ・ペイジ | 3R 2:27 ギロチンチョーク | WEC 52: Faber vs. Mizugaki |
2010-09-30 | ○ | ニック・ペース | 5分3R終了 判定3-0 | WEC 51: Aldo vs. Gamburyan |
2010-04-24 | × | ブラッド・ピケット | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 48: Aldo vs. Faber |
2010-02-10 | ○ | ジェシー・ブロック | 1R 1:06 KO(ハイキック) | Alaska Fighting Championship 68 |
2009-08-15 | ○ | フランツ・メンデス | 1R 4:38 チョークスリーパー | KOTC: Thunderstruck |
2009-06-27 | ○ | ルイス・コントレラス | 1R チョークスリーパー | Genesis Fights: Rise of Kings |
2008-12-06 | ○ | フォレスト・シーボーン | 1R チョークスリーパー | Genesis: Cold War |
2008-08-16 | ○ | ホセ・ガルサ | 2R 1:56 腕ひしぎ十字固め | AXFC 22: Last Man Standing 【AXFCバンタム級タイトルマッチ】 |
2008-03-29 | ○ | ルイス・コントレラス | 1R キーロック | USA MMA: Northwest Fighting Challenge 6 |
2008-03-08 | ○ | エリック・アルバレス | 5分3R終了 判定3-0 | AXFC 20: March Madness 【AXFCバンタム級王座決定戦】 |
2007-09-22 | ○ | ジェフ・ブルジョア | 5分3R終了 判定3-0 | AXFC 18: The Art of War |
2007-07-14 | ○ | ペドロ・メルカド | 1R 1:25 TKO(パンチ連打) | KOTC: No Holds Barred |
2007-04-28 | ○ | ブランドン・フィーズ | 1R 0:17 KO(パンチ) | AXFC 16: Annihilation |
デメトリアス・ジョンソンの強さ・動画
デメトリアス・ジョンソン選手はUFC時代には「フライ級史上最強」とうたわれた名ファイター。ベナビデス (2回)、ドッドソン (2回)、堀口恭司、山本"KID"徳郁各選手らの名だたる軽量級トップファイターから勝利を収めています。
記録でもUFC史上最多連続王座防衛記録「11」を保持。UFC史上最長連勝記録「13」は歴代2位、UFC史上最多タイトルマッチ勝利記録「12」は歴代3位です。
ファイトスタイルはレスリングやブラジリアン柔術出身でもあり、寝技が中心ですが打撃の強さもかなりのもの。関節技では腕ひしぎ十字固めやキムラロックなどを得意としています。
構えも左右頻繁にスイッチし、フットワークのスピードも随一。アンデウソン・シウバ選手ら強豪が揃って「ジョンソンこそ史上最高の総合格闘家」とたたえるほどです。
堀口恭司戦
そんなレジェンドと真正面がぶつかった日本人の一人が、堀口恭司選手。UFC挑戦中の堀口選手は15年、フライ級タイトルマッチでジョンソン選手に挑戦。
5R試合終了1秒前に腕ひしぎ十字固めで一本負けとなりましたが、堂々の試合ぶりで、この試合はスポーツ・イラストレイテッドの「サブミッション・オブ・ザ・ハーフイヤー」を受賞しました。
その他試合動画
↓19年のvs若松佑弥
↓ジョンソンハイライト
デメトリアス・ジョンソンはロッタンより強いか?
ONEに移籍した当初、12度も世界王者に輝いたジョンソン選手に勝てるフライ級ストライカーはいるのか、とファンはざわめいたようです。
そしてこのほど対戦に名乗り出たのがONEフライ級ムエタイ世界王者ロッタン選手。同選手いわく「彼は技術があってスピードがあるファイターだが、アドリアーノ・モラエスとの試合で彼の弱点が見えた」そうです。
昨年4月のこの試合で、ジョンソン選手は立ち上がろうとした際にモラエス選手の膝蹴り直撃でKOされました。この試合を参考に、ロッタン選手はキック戦では強みの打撃で一瞬の隙を狙う戦略とみられます。
↓その試合はこちら
ただしグラウンド勝負になれば〝餌食〟になるのは確実。テイクダウン技術はピカイチのジョンソン選手だけにどういった展開になるのか、目が離せません。
デメトリアス・ジョンソンの評価まとめ
引用:https://twitter.com/ONECHAMPJP/status/1495689718193078272
引用:https://twitter.com/karubi2121/status/1489891848734724096
引用:https://twitter.com/nao_mma_review/status/1487950515438702592
引用:https://twitter.com/tm0z0/status/1496842598681804807
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 3月「ONE X」でデメトリアス・ジョンソンvsロッタンの垂涎マッチ
- 史上最高・最強MMAファイターの呼び声高いジョンソン。30勝4敗
- あの堀口も終了間際一本負け。ロッタン戦はMIXルール。戦略は?
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