世界的に実力者が集まるボクシングのスーパーフェザー級で、期待の日本選手が頭角を現しつつあります。力石政法選手です。
アジアタイトル獲得に続き、元世界ランカーも圧倒、「世界」へひた走る力石政法選手の戦績や強さとは?その一覧表とともに、動画も交えてファイトスタイルに迫ってみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

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力石政法の戦績
このほど大阪で行われた約60・7kg契約のノンタイトル10回戦。今年1月に、スーパーフェザー級のWBOアジアパシフィックと東洋太平洋王座の二冠を達成した力石政法選手が、世界挑戦経験のある元世界2位のトップランカー、リカルド・ヌニェス選手(パナマ)をわずか3回、KOで下しました。
近距離でのパンチの応酬となる中、2回から力石選手の強烈なボディが数発ヒット。3回2分すぎ、左ボディを突き刺すと、ヌニェス選手は膝を突きそのまま10カウントを聞きました。

「世界前哨戦」と銘打たれたヌニェス戦で強さを見せつけた力石選手。世界王座へ期待が高まりますが、その戦績などを一覧でご紹介していきましょう。
https://twitter.com/masaRikiishi/status/1664918239485255680
プロフィール
力石政法選手のプロフィールは以下の通りです。
項目 | 情報 |
---|---|
本名 | 佐藤政法(さとう・まさのり) |
通称 | 力石政法 |
出身 | 三重県 |
誕生日・年齢 | 1994年6月10日(29歳) |
身長 | 178cm |
リーチ | 不明 |
アマ戦績 | 30戦25勝(15KO・RSC)5敗 |
プロ戦績 | 15戦14勝(9KO)1敗 |
デビュー | 2017年 |
経験階級 | スーパーフェザー級 |
タイプ | サウスポー |
KO率 | 60% |
入場曲 | 不明 |
参考リンク | Twitter, |
戦績
力石政法選手の戦績は15戦14勝(9KO)1敗です。一覧は以下の通り。
戦 | 日付 | 勝敗 | ラウンド・時間 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2017年7月16日 | ☆ | 6R 判定3-0 | 李サヤ | 韓国 | プロデビュー戦 |
2 | 2017年11月26日 | ☆ | 3R 0:31 TKO | 谷本涼(広拳) | 日本 | |
3 | 2018年4月30日 | ★ | 2R 2:15 TKO | 坂晃典(仲里) | 日本 | |
4 | 2018年8月10日 | ☆ | 2R 2:47 TKO | エギー・ロッツエン | インドネシア | |
5 | 2018年12月2日 | ☆ | 5R 2:41 TKO | 前田絃希(グリーンツダ) | 日本 | |
6 | 2019年3月17日 | ☆ | 8R 判定3-0 | 岩原慶(本多) | 日本 | |
7 | 2019年7月23日 | ☆ | 5R 終了 TKO | 山口祥吾(唯心) | 日本 | |
8 | 2019年9月15日 | ☆ | 8R 判定3-0 | フレディ・フォンセカ | ニカラグア | |
9 | 2020年8月19日 | ☆ | 8R 判定3-0 | 粕谷雄一郎(角海老宝石) | 日本 | |
10 | 2020年11月1日 | ☆ | 3R 1:25 TKO | それいけ太一(湘南山神) | 日本 | |
11 | 2021年12月16日 | ☆ | 4R 終了 TKO | ロリ・ガスカ | フィリピン | |
12 | 2022年5月15日 | ☆ | 12R 判定3-0 | 渡邉卓也(DANGAN AOKI) | 日本 | OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦 |
13 | 2022年8月14日 | ☆ | 4R 2:45 TKO | トムジュン・マングバット | フィリピン | OPBF防衛1 |
14 | 2023年1月14日 | ☆ | 5R 2:52 TKO | 木村吉光(志成) | 日本 | WBOアジア太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ |
15 | 2023年6月10日 | ☆ | 3R 2:16 KO | リカルド・ヌニェス | パナマ |
力石政法の強さ【動画あり】
戦績1敗だけでアジア王者までたどり着いた強さの力石政法選手。ヌニェス戦まで4ラウンド→5ラウンド→3ラウンドと、3戦連続で早い回で相手をKOしていて、やはりそのパワーが一番の持ち味だといえます。
とりわけ前戦で挑んだ、当時アジア王者でWBO世界スーパフェザー級10位のトップランカー、木村吉光選手との試合は見事な展開。木村選手の強いジャブをかわしながら、踏み込むとフックやストレートを確実にヒット。
アッパーなど多彩で強い攻撃を繰り返し、この実力者から3度もダウンを奪う完勝でアジアの頂点に立ちました。恵まれたフィジカル、当て勘の良さとスピード、コンビネーションが魅力のサウスポーです。

力石選手の試合動画をご覧ください。
↓昨年の渡邊戦
↓今年の木村戦
↓ヌニェス戦
力石政法は世界に挑める?
戦績・強さ・動画をお示しした日本期待の力石政法選手。これから挑む世界戦線はどういう状況にあるのでしょうか。
現世界王者は、WBAが先日あのライト級の剛腕デービス王者にKO負けしたガルシア選手(ドミニカ共和国)。WBCがフォスター(米)、IBFがコルディナ(英)、WBOがナバレッテ(メキシコ)各選手といずれも相当な強豪揃いです。
さらにナバレッテ王者が近く対戦する同じメキシカンのバルデス選手ら、トップグループには王者クラスがひしめきます。力石選手はBoxrecでは日本人トップの階級8位の評価ですが、リングマガジンではいまだ10位内に入れず。
悲願の世界戦をつかむには、トップ10の世界ランカーをもう一度鮮やかに倒し、王者陣営や海外プロモーターにアピールする必要があるかもしれません。

カミソリアッパー力石政法の世界王者の日は近し…。@masaRikiishi https://t.co/u6S7bEtWTF
— 亀田興毅 (@koki_kameda1117) June 8, 2023
力石政法の評価まとめ




出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/20b4f271805375e9a47c2d6a1f2f75585c6cb750/comments
まとめ
要約しますと
- スーパーフェザーのアジア王者力石政法が元世界2位のヌニェスを3RKOで下す圧巻勝利
- 3戦連続で早々のKO劇の強さ。戦績14勝(9KO)1敗。パワーと速さ持ち味のサウスポー
- 「次は世界」と期待も、Sフェザーは強豪ひしめく激戦区。格上をもう一度倒す必要あり?