米メジャーMMA(総合格闘技)団体「ベラトール」のバンタム級最強を決めるトーナメント戦「2022年バンタム級ワールドグランプリ」。ベラトールの同級世界ランキング上位選手がほぼすべて参加する、MMAファンには見逃せない大会です。
その中で今回は、優勝候補の一人でもあるラフェオン・スタッツ選手をクローズアップ。スタッツ選手の戦績や強さ、プロフィールと動画をまとめました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

ラフェオン・スタッツの戦績
最新のベラトール世界ランキングでバンタム級3位のラフェオン・スタッツ選手。堀口選手の強敵でもあるスタッツ選手のプロフィールや戦績、強さを順に見ていきましょう。

プロフィール
ラフェオン・スタッツ選手のプロフィールは以下の通りです。
本名 | ラウフェオン・ストッツ |
通称 | スーパー (Supa) |
出身 | アメリカ合衆国 テキサス州ヒューストン |
誕生日・年齢 | 1988年12月16日生まれ |
身長 | 170cm |
リーチ | 180cm |
プロ戦績 | 18戦17勝1敗 KO 3 一本 4 |
デビュー | 2015年5月30日 |
階級 | バンタム級 |
利き手 | 右 |
入場曲 | ? |
SNS | Twitter |
バックボーン | ブラジリアン柔術 レスリング |
戦績一覧
ラフェオン・スタッツ選手のMMA戦績は、17勝(3KO、タップアウト4)1敗です。一覧は以下の通りです。
開催年月日 | 対戦相手 | 勝敗 | 試合結果 | 大会名 |
---|---|---|---|---|
2022-04-23 | フアン・アーチュレッタ | Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2 【Bellator世界バンタム級暫定王座決定戦/Bellatorバンタム級ワールドグランプリ 1回戦】 |
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2021-08-13 | マゴメド・マゴメドフ | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 264 |
2021-05-07 | ジョシュ・ヒル | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 258 |
2020-11-19 | キース・リー | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 253 |
2020-07-24 | キャス・ベル | ○ | 3R 1:24 リアネイキドチョーク | Bellator 242 |
2019-12-21 | チェイデン・レイアロハ | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 236 |
2019-05-31 | ラルフ・アコスタ | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | LFA 68 |
2018-11-30 | レヴィ・モウルズ | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | LFA 55 |
2018-09-07 | ライアン・リリー | ○ | 3R 3:00 TKO(パウンド) | LFA 48 |
2017-12-16 | アーノルド・バードン | ○ | 1R 4:36 リアネイキドチョーク | VFC 59 |
2017-06-02 | メラブ・ドバリシビリ | × | 1R 0:15 KO(バックハンドブロー) | Ring of Combat 59 【ROCバンタム級タイトルマッチ】 |
2017-04-14 | ロバート・エマーソン | ○ | 5分5R終了 判定3-0 | VFC 56 【VFCバンタム級タイトルマッチ】 |
2016-11-23 | ジェフ・カラン | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | VFC 53 |
2016-07-16 | チャーリー・デュブレイ | ○ | 2R 4:52 リアネイキドチョーク | VFC 52 |
2016-04-01 | ウィリアム・ジョプリン | ○ | 1R 1:18 KO(パンチ) | VFC 49 |
2016-01-29 | デメトリアス・ウィルソン | ○ | 3R 4:45 リアネイキドチョーク | VFC 47 |
2015-09-19 | ロブ・メニゴス | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | UCL: Cut Throath |
2015-07-17 | ミッチ・ホワイト | ○ | 5分3R終了 判定3-0 | LFC 43 |
2015-05-30 | マイク・ヘブドン | ○ | 2R 0:35 TKO(パンチ連打) | EC 232 |
スタッツの強さとは?動画あり
戦績をご紹介したラフェオン・スタッツ選手。ではその強さと試合動画を見ていきましょう。彼は高校3年の時にレスリングを開始。大学1年生時にはオールアメリカンに選出されるほどの学生レスリングを代表する強豪でした。
NCAAディビジョン2で優勝し30勝6敗の記録を残したほか、4年生の時にはNCAAディビジョン2で2度目の優勝を果たしました。
その後ボクシングとブラジリアン柔術のトレーニングを始め、元UFC王者らの指導を受ける中でMMAに傾注。2015年にプロMMAでデビューしました。米国のローカル団体で13戦12勝と圧巻の戦績で勝ち進み、19年にベラトールに参戦後も5連勝中と負けなしを続けています。

トップアマとして鍛えた得意のレスリング技に加え、打撃もサブミッションも縦横に駆使するオールラウンダーのスタッツ選手。では試合動画をいくつかご紹介しましょう。
↓21年のvsマゴメドフ
↓21年のvsヒル
↓16年のvsジョブリン
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U-NEXT3つのポイント
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ラフェオン・スタッツの世界の評価まとめ




出典:https://www.youtube.com/watch?v=TWr9ShcEeyM
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- ベラトールMMAのバンタム級トーナメントで準々決勝2試合始まる
- アーチュレッタと戦うスタッツは戦績17勝1敗で現在9連勝中と好調
- アマ時代レスリングで活躍。寝技・打撃も冴えるオールラウンダー