前RIZINバンタム級王者の総合格闘技(MMA)実力ファイター・堀口恭司選手が、現地時間4月22日に米ハワイで開催される『BELLATOR 295』に出場、レイ・ボーグ選手(米)と対戦することが分かりました。
堀口次戦相手、レイ・ボーグ選手の戦績や強さとは?どんな格闘家なのかを動画も交えてご紹介するとともに、堀口選手は勝てるのかも予想しました。(出典:Wikipedia、スポーツメディア、UFC公式など)
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レイ・ボーグの戦績
米のメジャーMMA団体ベラトールに参戦中の「日本軽量級最強」堀口恭司選手(32)。3月10日現在では、まだベラトール公式サイトでの発表はありませんが、海外メディアや堀口選手のSNSによると、次戦は『BELLATOR 295』でのフライ級ワンマッチ、レイ・ボーグ選手との試合に決まったとのことです。
このレイボーグ選手とはどんなファイターなのか。戦績や強さ、動画などを順次見ていきましょう。
試合決まりました!やったります! https://t.co/v3Vg0XkNPn
— Kyoji Horiguchi (@kyoji1012) March 9, 2023
プロフィール
レイ・ボーグ選手のプロフィールは以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | レイモンド・アンソニー・ボーグ (Raymond Anthony Borg) |
生年月日・年齢 | 1993年8月4日(29歳) |
出身地 | 米国 アリゾナ州ツーソン |
通称 | ザ・ダズメキシカン・デビル (The Tazmexican Devil) |
身長 | 163cm |
体重 | 57kg |
階級 | フライ級 バンタム級 |
リーチ | 160cm |
アマ戦績 | 4戦4勝無敗 |
プロ戦績 | 21戦16勝(1KO、6タップアウト)5敗 |
デビュー | 2012年 |
参考リンク | instagram |
戦績
レイ・ボーグ選手のMMA戦績は16勝(1KO、タップアウト6)5敗です。その一覧は以下の通り。
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
---|---|---|---|---|
○ | リッキー・バンデハス | 5分3R終了 判定2-1 | Eagle FC 46: Lee vs. Sanchez | 2022年3月11日 |
○ | コーディ・ギブソン | 5分3R終了 判定3-0 | Eagle FC 44: Spong vs. Kharitonov | 2022年1月28日 |
○ | ジェシー・アーネット | 5分3R終了 判定3-0 | UAE Warriors 20 | 2021年6月19日 |
× | リッキー・シモン | 5分3R終了 判定1-2 | UFC Fight Night: Smith vs. Teixeira | 2020年5月13日 |
○ | ホジェリオ・ボントリン | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Anderson vs. Błachowicz 2 | 2020年2月15日 |
○ | ガブリエル・シウバ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC on ESPN: dos Anjos vs. Edwards | 2019年7月20日 |
× | ケイシー・ケニー | 5分3R終了 判定0-3 | UFC on ESPN 2: Barboza vs. Gaethje | 2019年3月30日 |
× | デメトリアス・ジョンソン | 5R 3:15 腕ひしぎ十字固め | UFC 216: Ferguson vs. Lee 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
2017年10月7日 |
○ | ジュシー・フォルミーガ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Belfort vs. Gastelum | 2017年3月11日 |
○ | ルイス・スモルカ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 207: Nunes vs. Rousey | 2016年12月30日 |
× | ジャスティン・スコギンズ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Hendricks vs. Thompson | 2016年2月6日 |
○ | ジアン・ヘレーラ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Teixeira vs. St. Preux | 2015年8月8日 |
○ | クリス・ケラデス | 3R 2:56 キムラロック | UFC Fight Night: Henderson vs. Thatch | 2015年2月14日 |
○ | シェーン・ハウエル | 1R 2:17 リアネイキドチョーク | UFC Fight Night: Swanson vs. Stephens | 2014年6月28日 |
× | ダスティン・オーティス | 5分3R終了 判定1-2 | UFC on FOX 11: Werdum vs. Browne | 2014年4月19日 |
○ | ニック・ウルソー | 2R 4:01 リアネイキドチョーク | LFC 30 | 2014年4月4日 |
○ | ジェムソン・サウディーノ | 2R 4:22 リアネイキドチョーク | SCS 20 - Vinte 【SCSフライ級タイトルマッチ】 |
2013年11月23日 |
○ | アンジェロ・サンチェス | 5分3R終了 判定3-0 | Triple A MMA 3 - North vs. South | 2013年8月18日 |
○ | リー・リンドウ | 1R 1:59 TKO(パンチ連打) | KOTC - World Championships | 2013年3月25日 |
○ | ピーター・バルチモア | 1R 4:03 リアネイキドチョーク | KOTC - Regulators | 2013年1月19日 |
○ | ジーン・ペレス | 1R 3:01 リアネイキドチョーク | KOTC - Ignite | 2012年8月11日 |
レイ・ボーグの強さ【動画あり】
経歴と戦績を一覧でご紹介したレイ・ボーグ選手。世界最高峰のMMA団体UFCに参戦し、フライ級世界タイトルにも挑戦経験があるという、かなりのキャリアと強さの選手です。
本人の言によると「高校にレスリング部がなかった」ため、10代の頃、レスリングや柔道などをミックスして米で創設された独自のストリート系格闘技「ガイドージュツ」のジムに所属したそうです。
得意なグラップリング技はリアネイキドチョーク、打撃技はスピニングヒールキック。アマ時代は4試合すべてで1Rタップアウト勝利するなど、戦績から見ても絞め技を持ち味としているようです。
戦績のハイライトは17年、UFCフライ級王者だったレジェンドの〝DJ〟デメトリアス・ジョンソン選手に挑み、5Rまで粘りましたが最後は腕ひしぎ十字固めで敗れた試合です。
では過去の試合動画を2つ見てみましょう。
↓vsギブソン(判定勝利)
↓vsバンデハス(判定勝利)
堀口恭司戦を予想
戦績や強さをご紹介したレイ・ボーグ選手。過去5敗していてベラトール初参戦のため「実力は微妙?」との見方がある半面、年齢は29歳と脂が乗っており、軽量級のMMA界での評価はかなり高いとも思われます。堀口戦はどんな展開が予想されるのでしょうか。
Kyoji Horiguchi (@kyoji1012) welcomes Ray Borg (@tazmexufc) to Bellator in April flyweight showdown | #Bellator295 (via @DrakeRiggs_) https://t.co/yXES1HIPWz pic.twitter.com/ZIszaf5xQN
— MMA Mania (@mmamania) March 8, 2023
筆者予想
かつてUFCに挑み、さらに日本人初のベラトール王者にもなった「日本軽量級最強」の堀口恭司選手。参戦中のベラトールでは、今回バンタム級GP決勝に臨むミックス選手らに連敗を喫しましたが、RIZINに戻って金太郎、扇久保選手に連勝し再起を果たしました。
そして今年は、バンタムから下げてUFC時代の階級であるフライ級を主戦場に定め、そのベラトールでの初戦がレイ・ボーグ戦となります。
堀口選手は現在ベラトール階級ランキングではバンタム級6位。ただ身長163cmの体格からフライ級が適正だとかねて指摘されています。
フライ級がメインのレイ・ボーグ選手と堀口選手の身長は同じでフレームはほぼイーブン。一方、リーチでは堀口選手が約10cm上回ります。この特長を生かし、筆者は堀口選手が得意とする出入り速い打撃で序盤から徹底してダウンを狙い、カウンターやカーフ攻めで組み立てるのではないかと予想します。
というのも、サブミッションを武器とするボーグ選手は米MMAのフライ級ではなかなかの実力者。試合ではしつこくテイクダウンを仕掛けるとみられ、背後をとられると危険な状態になりかねないからです。
TDを切って打撃主体でいくか、あえて寝技に付き合うのか。オールラウンダーの堀口選手といえども慎重なゲームプランで臨む必要がありそうです。
SNSの予想
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/1db64f0bb2d17b3b82a77fd3fb58acfb25f38d29/comments
まとめ
要約しますと
- 4月22日、米ハワイの『BELLATOR 295』で堀口恭司がレイ・ボーグとフライ級マッチ決定か
- 戦績16勝5敗、絞め技得意の実力者ボーグ。UFC時代、王者DJとフライ級タイトル戦経験
- 堀口とフレームほぼ同じ。リーチ長い堀口が速い打撃で勝負か?寝技ではボーグ優位?