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ボクシング

重岡優大の戦績・強さまとめ!兄弟どっちが強い?

プロボクシングWBC世界ミニマム級4位の重岡優大選手が、4月16日に東京・代々木第二体育館で、世界王者パンヤ・プラダブシー選手(タイ)に挑む初世界戦が行われる方向です。

この日は「日本期待の超新星」として知られる弟の重岡銀次朗選手の暫定世界王座戦と同時開催。兄弟ではどっちが強いのか?二人ダブルで「世界初戴冠」となるのか。今回は将来が嘱望される「重岡ブラザーズ」の兄・優大選手の戦績や強さ、動画などをまとめました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

この試合は亀田興毅氏プロモート「3150FIGHT Vol.5」のメインになりそうだな!

 

◆ボクシング◆
2024年12月24日(火)
井上 尚弥 vs サム・グッドマン
開催場所:有明アリーナ

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重岡優大の戦績

まだプロ入りしてキャリアも浅いものの、地域タイトルを次々獲得して世界への期待が高まる「超新星」重岡優大選手。初世界戦の相手は、「ペッチマニー・ゴーキャットジム、CPフレッシュマート」のリング名でも知られるタイの強豪王者です。

いきなりの高い壁ですが、果たして優大選手は超速で世界をつかめるのか。その戦績や強さなどの情報を以下にご紹介していきましょう。

プラダブシーさんとしては次戦は4回目の防衛戦。この階級では今世界トップクラスの実力者よね

プロフィール

重岡優大選手のプロフィールは以下の通りです。

項目
本名 重岡 優大
通称 不明
出身 熊本県熊本市
国籍 日本
誕生日・年齢 1997年4月16日 26歳
身長 160cm
リーチ 不明
アマ戦績 91戦81勝10敗(21KO)
プロ戦績 7戦7勝0敗(5KO)
所属 ワタナベボクシングジム
経験階級 ミニマム級
スタイル 左ボクサーファイター
プロデビュー 2019年
KO率 71.4%
入場曲 不明
参考リンク twitter, instagram, boxrec

戦績

重岡優大選手のプロ戦績は6勝(4KO)でいまだ無敗です。一覧は以下の通り。

日付 勝敗 ラウンド・時間 対戦相手 国籍 内容 備考
1 19年10月30日 勝ち 2R 2:16 TKO マノップ・ウドムパナーワーリー タイ プロデビュー戦
2 19年12月10日 勝ち 6R 判定3-0 リト・ダンテ フィリピン
3 21年2月11日 勝ち 5R 2:42 TKO 堀川龍 日本 日本ライトフライ級ユース王座決定戦
4 21年11月12日 勝ち 12R 判定2-0 小浦翼 日本 WBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦
5 22年7月6日 勝ち 3R 0:59 KO クリス・ガノーサ フィリピン WBOアジアパシフィック王座防衛1
6 22年11月17日 勝ち 3R 1:20 KO 仲島辰郎 日本 日本ミニマム級王座決定戦
6 23年4月16日 勝ち 7R 0:25 KO ウィルフレド・メンデス プエルトリコ WBC世界ミニマム級暫定王座決定戦

重岡優大の強さは?【動画あり】

戦績と経歴をご紹介した重岡優大選手。ではその強さには具体的にどんな特徴があるのでしょうか。

お兄さんはアマで10敗だけど弟さんは実質無敗。「実質」ってのは、高校時代、二人共強すぎて同じ大会の決勝が「兄弟対決」になってしまい、弟が嫌がって棄権・不戦敗になったからね

特徴・強さ

重岡兄弟は22年、地元熊本に凱旋して二人同時に自身の王座(優大選手がアジアパシフィック、銀次朗選手が日本王座)防衛戦を行いました。ハイライト動画は次項でご覧頂きたいと思いますが、兄弟ともに圧倒的強さで早い回にKO勝利しました。

試合の中では、兄弟ともにバランスが良く体幹の強さを感じさせ、相手に比べて動きには安定感が。後述するように、やや荒々しさもあるファイトスタイルが持ち味の弟に比べ、兄はより冷静で落ち着いた試合運び。防御も優れており、非常に穴が少ないボクシングが印象的です。

動画

そんな重岡優大選手の主な試合動画は以下の通りです。

↓プロデビュー戦

↓アジアパシフィック王座初防衛戦

↓ジム先輩京口元世界チャンプとのスパー

兄弟比較

25歳の兄優大と、23歳の弟銀次朗。ボクシングは弟のほうが早く始め、兄は中学一年になってからだそうです。

しかしすぐに優れた実力を発揮。熊本の地元高校時代には高校4冠を達成し、全日本選手権でも優勝拓殖大に進み東京五輪を目指したものの、五輪の階級に自分が挑みたい「ライトフライ級」がなかったため断念。大学を中退してプロ入りの道を選びました。

このためプロデビューは2019年と遅めでしたが、試合ではさすがの強さ。21年、弟が返上したばかりのWBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦で判定勝ちし、4戦目で早くもアジア王者となりました。さらに22年には、またも弟が返上した同級日本王座も獲得

こうして戦績を見ていくと、高卒でプロ入りした弟銀次朗選手の方が、キャリアアップはちょっとずつ早いですが、そのすぐ後を兄がなぞる展開になっています。

二人共同じサウスポー。アマで鍛えられた技術や基本がしっかりしており、強さも変わらない印象があります。ただ違いとしては身長が8cm兄が高い160cmで、アマ時代はライトフライ級だったこともありフレームでは兄が一回り上という点が挙げられそうです。

また弟はガード低く、ミニマム級とは思えない豪快・強烈なフックをねじ込みKOを量産するワイルドさが特徴で、兄とは若干違うファイトスタイルだといえるかもしれません。

重岡優大の評価まとめ

弟が目立ってるけど、兄貴の方も4戦で地域タイトル取ってる化け物クラス。個人的には兄貴のほうも楽しみだな
兄は勝った相手が強そう
何気にミニマム級は群雄割拠。いずれは重岡兄弟で階級統一してほしい
昔は日本人の世界王者不在って暗黒時代もあったが、今や世界を取れる人材がいっぱいいるなあ!

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc992bd25a6dd11a2f23d06c14213344472871e/comments

まとめ

要約しますと

  • 4月16日、東京で「最軽量級超新星」重岡兄弟の兄・優大がミニマムで初世界挑戦へ
  • 挑むのは階級実力最強級のプラダブシー王者(タイ)。弟も同じ興行で暫定世界戦
  • 同じサウスポーで無敗の強豪兄弟。スタイル的には兄は正統派、弟ワイルドパワー系?

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