プロボクシングで「最も王座が遠い」といわれるウエイトの一つ・ミドル級で、長く名チャンピオンとしてPFPにも君臨した「GGG」ゴロフキン選手(カザフスタン)。
昨年、彼の母国後輩が同級新王者となり〝GGG2世登場〟と話題になっています。ジャニベク・アリムハヌリ選手です。
アリムハヌリ選手の戦績や強さとは?GGGに匹敵する中量級のニュースターとなるのか、探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

◆ボクシング◆ 2025年2月24日(月・祝) 中谷潤人 vs ダビド・クエジャル 堤聖也 vs 比嘉大吾 那須川天心 vs ジェーソン・モロニー他 ![]() |
![]() エルドアカジノなら スポーツベットはもちろん、ライブカジノや、 カジノスロットも楽しめる。 \場所や時間を選ばず楽しめる/ ※エルドアカジノの登録は簡単ですが、登録の方法の詳細を知りたい方は"チェリカジ"さんのエルドアカジノの登録方法 や 入金不要ボーナスの貰い方 、初回入金ボーナス最大5万円の貰い方、スポーツベットの始め方を参考にして下さいね。 |
ジャニベク・アリムハヌリの戦績
昔から優れたボクサーや格闘家を数多く生んできた中央アジアのカザフスタン。また一人、世界から注目されるチャンピオンが誕生しました。
昨年、WBO世界ミドル級暫定王者から正規王者に昇格、このほど圧巻の2RKO勝利で二度目の防衛を果たしたジャニベク・アリムハヌリ選手の戦績や強さを以下に見ていきましょう。

プロフィール
ジャニベク・アリムハヌリ選手のプロフィールは以下の通りです。
項目 | 情報 |
---|---|
本名 | ジャニベク・アリムハヌリ(Janibek Alimkhanuly) |
通称 | Qazaq Style |
出身 | カザフスタン |
誕生日・年齢 | 1993年4月1日(30歳) |
身長 | 182cm |
リーチ | 182cm |
アマ戦績 | 300勝8敗(50勝10敗説もあり) |
プロ戦績 | 14勝(9KO)0敗 |
デビュー | 2016年 |
経験階級 | ミドル級 |
タイプ | サウスポー |
KO率 | 64.29% |
主要タイトル | 2013年アマ世界選手権優勝 WBCアメリカ大陸ミドル級王座 WBOグローバルミドル級王座 WBO世界ミドル級暫定王座(防衛0=正規王座に認定) WBO世界ミドル級王座(防衛2) |
戦績
ジャニベク・アリムハヌリ選手の戦績は14勝(9KO)無敗です。一覧は以下の通り。
日付 | 勝敗 | ラウンド・結果 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2016/10/29 | ○ | 1RTKO | ミルトン・ヌネス(コロンビア) | |
2017/09/09 | ○ | 6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) | ジルベルト・ペレイラ・ドス・サントス(ブラジル) | |
2018/09/28 | ○ | 6R判定 3-0(60-54、60-54、60-54) | カルロス・ガルバン(コロンビア) | |
2018/11/03 | ○ | 8R判定 2-1(75-77、79-73、78-74) | ボーン・アレクサンダー(米) | |
2019/02/02 | ○ | 5RTKO | スティーブン・マルティネス(米) | |
2019/04/12 | ○ | 10R判定 3-0(99-91、100-90、100-90) | クリスティアン・オリバス(メキシコ) | WBC米大陸ミドル級王座獲得 WBOグローバルミドル級王座獲得 |
2019/08/17 | ○ | 5RKO | スチュアート・マクレラン(カナダ) | WBC米大陸ミドル級王座防衛① WBOグローバルミドル級王座防衛①(のちに返上) |
2019/11/09 | ○ | 6RKO | アルバート・オノルノルセ(カナダ) | WBC米大陸ミドル級王座防衛② |
2020/10/09 | ○ | 2RKO | ゴンサロ・ガストン・コリア(亜) | WBOグローバルミドル級王座獲得 |
2021/06/26 | ○ | 8R棄権 | ロブ・ブラント(米) | WBC米大陸ミドル級王座防衛③ |
2021/11/20 | ○ | 8RTKO | アッサン・エンダム(仏) | WBC米大陸ミドル級王座防衛④ WBOグローバルミドル級王座防衛① |
2022/05/21 | ○ | 2RKO | ダニー・ディナム(英) | WBO世界ミドル級暫定王座獲得(のちに正規王者に認定) |
2022/11/12 | ○ | 12R判定 3-0(116-112、116-112、118-110) | デンゼル・ベントレー(英) | WBO世界ミドル級王座防衛① |
2023/05/13 | ○ | 2RKO | スティーブン・バトラー(カナダ) | WBO世界ミドル級王座防衛② |
ジャニベク・アリムハヌリの強さ
戦績いまだ無敗のジャニベク・アリムハヌリ選手は、父と祖父がボクシングを好きだったこともあり、何と6歳という幼少期からボクシングを開始、最初の試合も6歳だったそうです。
アマチュアで大変多くの実績を重ね、9度のカザフスタン国内王者、アジア選手権で2度の金メダル、2013年世界選手権金メダルに輝き、リオ五輪代表にも選ばれました。

サンダー炸裂でKO量産
16年にプロ転向してからは、圧巻の連勝街道。故郷アルマトイでのデビュー戦は1RTKO勝ち。
プロ3戦目からは米国に拠点を移し、ロブ・ブラント(米)、アッサン・エンダム(カメルーン=フランス)両選手という、かつて村田諒太氏と2試合ずつ対戦し、日本のファンにも印象深い元世界王者2人をいずれもTKOで下す強さをみせます。
アリムハヌリ選手は180cm超の恵まれたフィジカルを生かした、「サンダー(稲妻)」と形容される強烈なストレート、フック、アッパーが武器。豊富なアマ経験で培った高い技術も併せ持っています。
まさにゴロフキン選手を彷彿させるハードパンチャー。プロモートするトップランク社のアラムCEOは「ジャニベクはミドル級のネクスト・スーパースターだ」と絶賛しています。
今後は自身も目標に掲げる、祖国の英雄GGGも果たせなかったミドル級4団体王座統一に向け、チャーロ兄、ララ、アダメス、ムンギア選手ら他団体王者&強豪との「頂上対決」に期待が集まります。
最後にアリムハヌリ選手の試合動画をいくつかご覧ください。
↓5月のvsバトラー
↓ベストファイト集
ジャニベク・アムリハヌリの評価・反応まとめ

引用:https://twitter.com/amanemaryu/status/1678473191285465094

引用:https://twitter.com/yasudemancenter/status/1677981729049702400

引用:https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1677980369226981376

引用:https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1671502082745184257
まとめ
要約しますと
- ミドル級で注目の新世界王者アリムハヌリ。同級王者に君臨したカザフの英雄GGG2世
- 戦績14勝無敗のサウスポー。アマで高い実績。強いフィジカル生かした強打でKO量産
- 「ネクストスター」とアラム絶賛。4団体統一に向けチャーロ、アダメスらと対決期待