2024年といえば「4年に一度」のオリンピックイヤー。ただ21年に東京夏季五輪、22年に北京冬季五輪となんか毎年のようにやってる気もしますが、確かに7月にオリンピック2024が開催されます。
その注目競技をご紹介するシリーズ、今回は「水陸両用の鉄人レース」トライアスロンです。そのルールや見どころなどをご紹介していきましょう。(出典:Wikipedia、オリンピック2024(パリ五輪)公式、各スポーツメディアなど)
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オリンピック2024の注目競技・トライアスロン
トライアスロンは、伝統的に行われてきた3つのスポーツ、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(長距離走)を数時間という短い間にひとりで連続して行う競技です。ではルールや特徴などを以下に見ていきましょう。
概要
トライアスロンの歴史はまだ浅く、1970年代に米カリフォルニア州のスポーツクラブが、トラックでのランニング代わりのトレーニングとして始めたことをきっかけに誕生したといわれます。
初めて競技会が開かれたのは1974年。当時はラン8.5km、バイク8km、スイム540mが順に行われました。1980年代になると一気に競技人気が高まり、1989年にフランスで第1回世界トライアスロン選手権が開催されました。五輪では、2000年のシドニー大会から正式競技として男女同時に実施されています。
ルールと特徴
五輪のトライアスロンは、スイム1.5キkm、バイク40km、ラン10kmの合計51.5kmで着順を争います。この設定距離は「オリンピック・ディスタンス」、または「スタンダード・ディスタンス」と呼ばれています。
トライアスロンは経験と戦略のスポーツだとも言えます。3つの種目それぞれの技術や能力の高さはもちろん、ペース配分も重要です。競技中、スイムからバイク、バイクからランへと種目を転換するトランジションも、注目すべきポイントの一つ。
トランジションエリアで、選手は次の競技に合わせたウェアに着替え、シューズを履き替えますが、この時間もタイムに含まれます。そこで選手は素早くスムーズに着替えるため、用具の配置にも各自工夫を施して無駄な動きを省きます。
例えば、少しでもタイムを縮めるために、バイクシューズをあらかじめペダルに付けておき、走りながらシューズを履く選手もしばしば。トランジションは、トライアスロンの第4種目と言われることもあるほど、勝負での重要な鍵となっています。
前回の東京五輪で初めて行われた男女混合チームのリレー種目も、国別対抗で抜きつ抜かれつのスリリングな展開や、各チームの家族のような一体感が人気で、大きな話題となりました。これはオリンピック2024でも実施されます。
オリンピック2024のレギュレーション
オリンピック2024のトライアスロン競技の内容は以下の通りとなっています。
・7月30日、31日、8月5日の3日間、イエナ橋で行われ、各種目とも午前8時にスタート。
・男女ともにスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのオリンピック・ディスタンスで行われ、予選なしの1レースでメダルが決まる。
・女子2、男子2の計4選手で構成されたチームが競う混合リレーは、さらに短い距離(スイム300m、バイク6.8km、ラン2km)で実施される。
ネットの反応まとめ
出典:X
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- オリンピック2024の注目競技・トライアスロン。70年代米国でトレーニング法として開始の新種目
- スイム、自転車、ランをトップ選手だと2時間足らずで一気に走破。予選なしの本番一発勝負
- 着替えなどのトランジション時短も大きな鍵に。男女4人の混合リレーは大盛り上がりで話題
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