4月2日(土)、キックボクシング団体RISEの大会「RISE ELDORADO 2022」が東京で開催されます。メインイベントは「RISEの顔」として長くトップに君臨してきた那須川天心選手のラストマッチです。
ただそれ以外にもこの大会ではRISEのスター選手が勢ぞろいし、非常に豪華なカードが満載。その中で今回は江幡睦、江幡塁の両選手に注目してみました。
「双子の王者」としてキック界では有名な兄弟ファイターの江幡睦(兄)・塁(弟)選手。二人の見分け方は?どっちが強いの?など「江幡兄弟アラカルト」を調べてみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
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江幡塁と睦の違い
那須川選手のRISE卒業大会とあって、まさに集大成のように豪華なカードが目白押しとなるRISE ELDORADO 2022。
キック界で屈指の実力双子兄弟として知られる江幡睦、塁の2選手ももちろん出場します。対戦カードは以下の通りです。
・江幡睦 vs 鈴木真彦(バンタム級-55kg、3分3R延長1R)
・江幡塁 vs 志朗(-56kg契約 3分3R延長1R)
鈴木選手も志朗選手も、天心選手との熱闘が印象的な強豪ファイター。今回睦選手は鈴木選手と初顔合わせとなります。また塁選手は志朗選手と実に10年ぶりの再戦に。塁選手は鈴木選手に2度敗れており、今回兄が「弟の敵討ち」を果たせるかも注目ポイントと言えそうです。
では以下に睦、塁両選手のプロフィールや、「どっちが兄?弟」の違いや見分け方を見ていきましょう。
江幡塁プロフィール
江幡塁(るい)選手は茨城県出身の31歳。睦選手の双子の弟です。身長は165cm、体重56kgで現在の階級はスーパーバンタム級です。07年に新日本キック協会で兄弟同時にプロデビュー。
これまでに第9代日本バンタム級王座、初代WKBA世界スーパーバンタム級王座などのタイトルを獲得しています。また19年の大晦日、RIZIN.20に出場し、那須川天心選手と戦って1Rに3度ダウンを奪われるTKO負けを喫しています。
戦績は42勝(22KO)5敗3分けです。
江幡睦プロフィール
江幡睦(むつき)選手は塁選手の双子の兄で、もちろん同じく茨城県出身の31歳です。身長は同じ165cmですが体重は1kg軽い55kgで、階級もバンタム級。
やはり弟と同様に新日本キック協会の看板選手として活躍し、これまで第5代新日本キックボクシング協会フライ級王座、WKBA世界バンタム級級王座のタイトルを獲得。タイのムエタイ選手と豊富に対戦しています。
昨年のRISEトーナメント1回戦で風音選手と延長まで進む接戦の末、僅差で判定負け。「風音の番狂わせ」として今回の那須川戦実現に至るきっかけにもなりました。戦績は38勝(27KO)6敗3分けです。
江幡塁と睦の見分け方
「ツインドラゴン」の通称もある江幡塁・睦の兄弟ファイター。一卵性双生児だけあって非常によく似ていますが、違いや見分け方はあるのでしょうか。
それについて、ファンの質問に答える形で二人がYouTubeチャンネル「江幡睦・塁チャンネル」で語っていますので、ご紹介しましょう。
◆ホクロの位置
弟・塁選手の右頬にはホクロがあり、兄にはない。これが一番の見分け方だそうです。
◆体のサイズ
睦選手は弟より一階級下のバンタム級ですので、並んで立つとやや体つきが引き締まり小ぶり、だということです。
◆「グレーのTシャツは着ない」
弟の塁選手は「グレー色のTシャツは着ない」(兄・睦)のだそうです。弟は主に白Tシャツ好きとか。
↓動画はこちら
江幡塁と睦のYoutubeチャンネルの評判まとめ
出典:https://www.youtube.com/watch?v=tYwim3xStdw
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 4月2日、那須川天心のRISE卒業試合「ELDORADO 2022」が東京で開催
- 豪華メンバーが参加。実力派双子の江幡睦・塁兄弟もそれぞれ試合
- 見分け方は「弟の右頬のホクロ」「兄の体つき」「弟のTシャツの色」
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