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ボクシング

ボクシングを10倍楽しむ用語解説!意外と知らない〝これどういう意味?〟な言葉とは!?【第2回】

「時々耳にするけどどういう意味だっけ?」。いまさら人には聞きにくいボクシングの「What?」。師走に目白押しなボクシングのビッグマッチ観戦「10倍楽しんで」いただくための用語解説シリーズ、2回目の今回は「攻撃テクニック」にまつわる言葉を取り上げます。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

「井上尚弥vsタパレス」の勝者との対戦相手に、WBCが団体1位のルイス・ネリを指名したらしいが…実現するのかな?

 

◆ボクシング◆
2025年1月24日(金)
井上 尚弥 vs キム・イェジョン  
開催場所:有明アリーナ

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ボクシングの試合にまつわる「これ何?」用語

今年の年末といえば、スーパーバンタム級の4団体世界王座統一戦「井上尚弥vsタパレス」や、スーパーフライ級世界王者の井岡一翔選手の試合などが予定されています。

これらの見逃せないメガバウト観戦をより楽しむために、「あれ、これってどういう意味だっけ」なボクシングでよく聞く言葉を、あらためて解説してみました。

リードブロー

リードブローとは、一般には「ジャブ」と同義だとされます。「試合のペースを導く」「ストレートを当てるための道程」といった意味合いからこう名付けられています。単に「リード」と言う場合も。

リードブローやジャブは、フックやストレートほどには腰を入れずに放つ軽いパンチ。コンビネーションの前振りや牽制など技術としての重要度は高く、ボクシングでは特に使用頻度が高い攻撃であり非常に重要な基本テクニックの一つです。

いわゆる利き手の逆、前に出した拳で行う攻撃。試合で放つパンチの6~7割を占める重要なパンチなのね

強さよりもスピードとテンポが重視され、格闘技における最速の打撃技ともいわれます。相手との距離を測る、コンビネーション(連続攻撃)のきっかけを作る、正確に当て続けポイントを稼ぐ、などが目的です。

ただ井上尚弥選手、寺地拳四朗選手らトップオブトップのボクサーの場合「普通の選手のストレート並み」(解説者)に強烈だといわれ、数多く受けると相当なダメージになるとも。そうした意味からもジャブとは別に「リードブロー」と区別されているのかもしれません。

19世紀末、近代ボクシング黎明期に米国選手が使って21回(!)にKO勝ちしたのが最初の説。当時は「卑怯」って批判されたんだって

コークスクリュー

「コークスクリュー」は、それだけですとワインの栓を抜く、鉄の針がくるくる巻きになった道具「コルク抜き」のことです。

ボクシングでは「コークスクリュー・ブロー」「コークスクリューパンチ」とも呼ばれます。パンチが当たる瞬間に肩、肘、手首を連動させて内側に捻り込むことで、打撃の威力を高めるテクニックです。「ねじる」動作がコルク抜きに似ていることで名付けられたようです。

ただ単にストレートを相手の顔面に打つより、内側にグッと捻って当てることでダメージが増すとされます。モハメド・アリ、山中慎介、亀田和毅選手ら、かなり昔から数多くの世界王者らが駆使していることでも有名です。

19世紀末の元世界ミドル級王者キッド・マッコイが「猫がボールにじゃれているのを見て閃いた」説もあるけど、真相は分からないんだって

ちなみにマンガ「あしたのジョー」に登場する世界王者ホセ・メンドーサの必殺技でもありますが、現実にはマンガのように腕がドリル回転することはありませんね。

https://youtu.be/6TGkAgaDpuI?si=VTAEuEz8XDpOlt2E

ドローイングバック

上体を後ろに倒し相手のパンチをかわしながらカウンターを狙う技術。相手を自分の距離に引き込んで(ドローイング)カウンターを放つ、難しくかつ危険な技でもあります。「スウェーバック」も似た技術です。

カウンターパンチは、相手がパンチを打ってきた際に、避けながら、あるいはほぼ同時に相手にパンチを当てる攻撃法。車の正面衝突と同様、物理的な威力が倍近くになるほか、攻撃中の相手にとっては予期しない、防御意識ゼロの状態のため強大なダメージとなり、しばしばダウンにつながります。

極めて有効な攻撃の反面、失敗すれば自分ももろにパンチをもらうので「もろ刃の剣」。また常にカウンター狙いばかりだと、手数が減るので判定では不利だともいわれます。

「シュッ、シュッ」

ボクシングの試合を見ていると、パンチを打つ瞬間にその都度ボクサーが「シュッ、シュッ」と声を出していることに気づきます。

解説者によると、これは、パンチと同時に歯の間から小さく、短く息を吐いている音なのだそうです。人間は瞬発的に動いたり力を込める際に、同時に息を吐いたり大声を出すと、よりパワーの出力が大きくなることが科学的調査で分かっています。

テニス選手がサーブなどの時に大声を上げるのも同じ理屈。シャラポワの絶叫とか有名だったよね

筋肉の動きと呼吸は連動していて、息を吐きながら力を込めるとより威力が増します。ボクシングの場合は連続して素早くパンチを打たなければならないため、パンチのたびに短く鋭く息を出します。このため「シュッ、シュッ」と聞こえるわけです。また集中力や気合い、攻撃のテンポ、リズムを高める効果もあるとされます。

↓井上尚弥の「声出しパンチ」練習風景

まとめ

要約しますと

  • ボクシングを10倍楽しむための用語解説第二回。「これってどういう意味?」な言葉とは
  • リードブローはジャブと同義。牽制目的だが「井上尚弥級」だとストレート並みの強烈さ
  • コークスクリューは捻って当てるパンチ。ボクサーの「シュッシュッ」は威力高める狙い

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