コロナ禍による中止・延期が解け、世界で徐々に再開し始めたスポーツ界。ボクシングも「無観客」での興行を模索する動きが出ているようで、ファンの期待が高まるところです。
そんな中、米メディアが「2025年のボクシング界パウンド・フォー・パウンド(PFP=最強ランキング)」を予想しました。ランクには現在20代で上り坂にあるバリバリの世界王者たちが並んでいますが、日本のファンにはちょっと耳馴染みない名前が。デビン・ヘイニー選手です。
5年後の「世界2位」にランクされたデビン・ヘイニー選手とは?その経歴や戦績、動画を集めてみました。

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デビン・ヘイニーとは?戦績は?
このほど、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が「未来のパワーランキング:2025年の最強ボクサーにナオヤ・イノウエ、ライアン・ガルシア」の見出しで記事を掲載。5年後の階級や団体を超えた純粋な「ボクサー実力ランキング」であるPFPを予想しました。その上位ボクサーは以下の通りです。
1位 井上尚弥
2位 デビン・ヘイニー
3位 エロール・スペンスJr
4位 サウル・カネロ・アルバレス
テオフィモ・ロペス
6位 ガーボンタ・デービス
7位 ライアン・ガルシア
2020年の今は20代で、既に世界トップに君臨する実力王者の名前がずらり。30歳前後になる2025年には、まさにボクシング界の中心で活躍が期待されるスーパースターたちばかりですが、ん?2位のボクサーって誰? 日本ではあまり耳馴染みがない気がします。「デビン・ヘイニー」とはそんなに強い選手なのでしょうか。

5年後には井上選手に次いで世界2位に位置すると米専門メディアが予測する逸材、デビン・ヘイニー選手。海外版Wikipediaやボクシングサイトによると、ヘイニー選手は米サンフランシスコ生まれの21歳。スタイルはオーソドックスです。
12歳でアマチュアボクシングを始め、17歳でユース・ライト級の王者に輝くなど早くから才能を開花。138勝のアマ戦績を残してプロに転向、これまでのプロ戦績は24戦24勝(15KO)無敗となっています。昨年WBC世界ライト級王座を獲得。絶対王者ロマチェンコ、新星の実力派ガーボンタ・デービス、テオフィモ・ロペス各王者と並ぶ、ライト級主要4団体トップの一角に踊り出ました。

では次項で主な試合と動画をチェックしましょう。
デビン・ヘイニーの動画・特徴
まずはデビン・ヘイニー選手の最近の主な試合を振り返ってみます。
■18年9月 ブルゴス(メキシコ)戦
過去2度世界挑戦したブルゴス選手と対戦。長谷川穂積、マイキー・ガルシアという名王者にしか負けていないビッグネームとの戦いでしたが、判定勝ちを収めIBF北米ライト級タイトルを獲得。
■19年5月 モラン(メキシコ)戦
WBCインターナショナルタイトル戦で、モラン選手を7R、強烈な右フックで沈め鮮やかにKO勝ち。実力の高さを示しました。
↓試合動画
■19年9月 アブドゥラエフ(ロシア)戦
初の世界挑戦となるWBCライト級暫定王座決定戦で、アブドゥラエフ選手と無敗対決。ジャブと右フックでを相手の鼻骨を折り、4R棄権でKO勝ち。後に正規王者に認定され、王座につきます。
■19年11月 サンティアゴ(ドミニカ共和国)戦
王座獲得から2ヶ月も経たないうちに初防衛戦。無敗のサンティアゴ選手と対戦し、5Rにはダウンを奪うなど危なげない試合運びで判定勝ち。
↓試合動画
動画から見られるように、ヘイニー選手は特徴ある右構えからスタンスを広く取り、相手と大きく間合いを取りながらロングレンジに陣取るタイプ。そして相手のパンチが届かない距離から強烈なワンツーをたたき込みます。
動体視力もかなり良く、相手のジャブにかぶせる右クロスもかなりの威力。相手を一気に詰めて攻め落とすのが得意のパターンで、最短距離で飛んでくる右フックも武器のようです。いずれも高いボクシングセンスを感じさせ、伸び代の大きい「将来のスター候補」なのは間違いなさそうです。

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◆12月13日午前3時~ジョシュアvsクブラト・プレフ
◆12月19日午前8時~ゴロフキンvsカミル・シェルメタ
◆12月20日午前10時~カネロvsカラム・スミス
◆1月3日午前9時~)ライアン・ガルシアvsキャンベル
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デビン・ヘイニーへのネットの評価
みんなの反応
WBSSシーズン3はライト級が候補らしいですが、このメンツなら期待しちゃいますね!
ネットの感想
デビン・ヘイニー選手やムザラネ選手の試合ハイライトを見た。みんな実に良いボクサーや
みんなの反応
デービス、ロペス、ヘイニー、ライアンガルシア、スペンスあたりは間違いなく未来のPFP
ネットの感想
ジャブが上手い選手といえばゴロフキン、マイキーがパッと浮かぶが、二人とも下降気味…No1ジャバーはデビンヘイニーかも?
デビン・ヘイニーのミット打ちの真似 pic.twitter.com/dsqEmwrNTd
— ボクシングクラブ上野 (@boxingclubueno) May 6, 2020
出典:Twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 米メディアが2025年ボクシングPFPを予想。1位は我らが井上尚弥!
- 2位に聞き慣れない名「デビン・ヘイニー」。米出身の若き逸材
- 21歳ながら24戦無敗でWBCライト級王者に。高いセンスで好評価
世界が期待する逸材ヘイニー選手ですが、昨年の初防衛戦で肩を故障し手術。たまたまコロナ禍で試合がない期間が続き、よい休養になったのかこのほどケガから復帰したようです。
メディアでは8、9月ごろにも二階級王者フォルトゥナ選手や、ロマチェンコ選手と戦ったキャンベル選手といった実力派挑戦者との防衛戦が噂されています。本人はロマチェンコ戦も希望しているとされ、〝コロナ明け〟には新星ひしめくライト級戦線が一層熱くなりそうです。
