総合格闘技(MMA)イベント「RIZIN」が今月25日に開催する「RIZIN.38」の追加対戦カードをこのほど発表。未定だった、久々の日本帰国リングとなるRIZINバンタム級王者堀口恭司選手の対戦相手は、金太郎選手に決まりました。
ただこの発表に、ネットのファンの間では「なぜ金太郎!?」と不満や批判が大炎上。そもそも金太郎選手とは?「軽量級MMA最強」堀口選手の相手がなぜ彼になったのか。その背景事情などを探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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堀口恭司vs金太郎がRIZINトリ?に決定
25日のRIZIN.38は、これまで「扇久保博正vsキム・スーチョル」の1試合しか発表されていませんでしたが、このほど追加カードとして、出場自体は決まっていた堀口恭司選手のほか、萩原京平、ルイス・グスタボ選手らの組み合わせも発表されました。
中でもRIZIN王者で米ベラトール元王者でもある堀口選手の対戦相手は、久々の日本凱旋試合でもあってファンの最大関心事。さまざまな予想が出ていましたが、結果は金太郎選手に。
試合順は未定とはいえ、MMA界のスターである堀口戦はトリになる可能性もある試合。その相手が一体なぜ金太郎選手なのか。なぜファンはSNSで炎上しているのでしょうか。
https://twitter.com/rizin_PR/status/1564815028850946048
金太郎の戦績・経歴
発表後なぜか炎上している「堀口恭司vs金太郎」。金太郎選手は大阪府出身の29歳。身長は167cm、堀口選手と同じバンタム級が主戦場です。
少年時代はケンカに明け暮れた荒れた日々だったそうですが、16歳のころプロ格闘家を目指してキックボクシングとMMAの練習を開始。
アマ格闘家の登竜門『THE OUTSIDER』に参戦し、19歳からはDEEP、パンクラスなどの大手団体でも活躍します。この頃には「秒殺KO」といったアグレッシブなスタイルで人気に。「まさかりパンチ」「まさかりキック」と呼ばれる強烈な打撃技で相手をKOする激闘ファイターとしても知られるようになりました。
20年からはRIZINに参戦。キャリアで特段タイトルは獲得していませんが、豪快なストライカーとしてファンには戦いぶりが支持されている一人です。MMA戦績は14勝(9KO、一本勝ち2)11敗。
↓去年の金太郎vs井上直樹戦
なぜこのカードが?と炎上
しかし「堀口の相手はどんなビッグネーム?」と事前の期待が高かった反動からか、「堀口恭司vs金太郎」の決定後は「なぜ?」と炎上モードに。その声の一部をご紹介しましょう。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e01d80d452d09bbd3152720e31b4326fb85773/comments
対戦カード決定の裏事情は?
「なぜこの組み合わせ?」と炎上する「堀口恭司vs金太郎」戦。堀口選手参戦に際し、RIZINの榊原CEOは相手について「①過去に対戦してない選手②RIZINらしいマッチ③皆が見たいと思う相手」という三条件を示して、調整していることを明かしていました。
堀口選手は19年にBellatorとRIZINのダブル王者となった、日本人としては世界に通用する軽量級屈指の強豪。RIZIN王者としてベラトールに再び乗り込み、タイトル奪還を目指しましたが、昨年ペティス選手、今年はミックス選手とここまで連敗を喫しています。
RIZIN側は今のところ、なぜ金太郎選手を選んだのかの理由を明らかにしていませんが、ファンの間では「堀口の晴れの日本凱旋リングでもあり、3連敗は絶対させられない」と、RIZIN連敗中で戦績上も敗戦が多い金太郎選手に白羽の矢を立てたとの見方も聞かれます。
金太郎選手自身も〝格下〟は自覚の上のようで、試合決定に「2022.9.25 RIZIN38 さいたまスーパーアリーナ、全員黙らせる」と「下克上」を誓っているようです。
一方で、金太郎ファンからは「フィジカル、打撃の威力がバンタム級とは思えない金太郎選手ならあわやは十分あり得る」と、悪くないマッチアップと評価する声もあります。
果たしてどんな熱いファイトになるのか、この試合が25日の「最注目戦」の一つであることには変わりなさそうです。
まとめ
わかりやすくまとめると
- 25日の「RIZIN.38」で注目だった堀口恭司の相手が金太郎に決定!
- ネットは「なぜ金太郎?」と炎上。「格下過ぎ」「弱い」の声…
- 「まさかり」激闘型で人気だが「堀口3連敗はまずい」の忖度説も