オリンピック2024 女子レスリング50kg級代表・須崎優衣「金」に一番近い日本のエース！東京に続いて五輪連覇なるか！

パリで行われる夏季オリンピック2024が近づいてきました。日本勢のメダルラッシュや活躍が大いに期待されます。

今回は、出場権を獲得した競技の日本代表選手のうち、女子レスリング50kg級の代表に内定した須崎優衣選手をクローズアップ。その経歴や強さなどをご紹介しましょう。（出典：Wikipedia、パリ五輪公式、スポーツメディアなど）

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オリンピック2024・女子レスリング50kg級代表は須崎優衣

オリンピック2024でメダルの量産が期待される種目の一つ、レスリングの女子。最軽量の50kg級代表は、東京五輪に続いて連覇を狙う須崎優衣選手に決まりました。早速そのプロフィールを見ていきましょう。

幼少時からの憧れはやっぱり吉田沙保里さんだそうです

須崎優衣選手は千葉県出身の24歳。お父さんが早稲田大レスリング部出身だった影響で、小学1年からレスリングを始めました。その頃から才能を発揮し、地元中学に進むと中学6冠と早くも競技関係者が驚く強さを見せます。

安部学院高、早稲田大と進学する中でも断トツの強さでレスリング界を席巻。国内外のあらゆる大会で優勝し、世界ジュニアでは2連覇を達成。カデット、ジュニア、シニア合わせて7つ目の世界タイトルを獲得しました。

これまで4度優勝した世界選手権では31戦して29試合が完封勝利で、相手に得点を与えたのはたった2試合に過ぎず、トータルのスコアは290-6というものすごい勝ちっぷり。

21年、初めて出場した東京五輪でも全試合失点なしのテクニカルフォール勝ちで金メダルを獲得しました。その後も好調を維持し、パリオリンピック2024でも文句なしの代表決定。レスリング界での金メダル候補筆頭格として、パリでの連覇に向け最後の調整に向かいます。

2014年に国際大会デビュー以来、外国選手に負けなしの86連勝。どうやったらここまで強くなれるのか知りたいなw

須崎優衣選手については、すでに中学時代から「体の力がすごい。特に足腰。伊調馨の中学時代にそっくり。加えてスピードもあるし、タイミングの取り方も抜群」と、レスリング関係者が絶賛していました。

メンタルも強靱でどんな大会でも力を発揮し、これまでカデット、ジュニア、U-23、シニアの世界選手権及びオリンピックのすべてで優勝。この「グランドスラム」を達成した選手はレスリング史上、男女通じて須崎選手だけだそうです。

唯一と言ってもいいライバルは7歳年上の入江（現田中）ゆき選手か。今まで何度か敗れて長ーい連勝を止められてるな

ただそんな絶対女王にも今、低くない「壁」が訪れています。五輪に向け最後の実戦と位置づけられた4月のアジア選手権では、海外勢にまさかの苦戦。

初戦に対戦した東京五輪不参加の北朝鮮選手には、ポイントを奪われた上、場外に押し出されれば内容差で敗れる窮地の中、なんとか切り返して勝利。1月には圧勝した中国選手との決勝も、最後は勝ったものの攻めあぐねて４失点してしまいました。

相手の研究が進んでいることが分かり、本人は「いい経験になった」と前向きですが、五輪本番ではさらに「須崎包囲網」が強まるのは必至。日本のエースとしてその山を乗り越えられるか、この3か月が正念場ともいえそうです。

須崎選手と互角に戦えるのは日本選手しかいないんですよね。東京五輪前の入江選手とか

代表になり続ける事が難しい。オリンピック3連覇4連覇なんて本当に超人のなせる技

他の人も須崎さんを追い越そうと強くなってきた。パリ五輪ではまたあの絶対的な強さを取り戻してほしい

出典：YouTube

要約しますと